続きまして、やってきたのは道の駅ならは。
あの震災に大きく関わっている地域で、同じ福島県でも繁華街のあったいわき駅前とは全く違う雰囲気で色々感じるものがあります。
いざ、おてなみ拝見!
〜おしながき〜
2019年4月に一部復活、Jヴィレッジの歴史
実は、「道の駅ならは」は震災から9年ぶりに復活したそうです。
ちなみに、「Jヴィレッジ湯遊ならは」と別名がありますが、Jヴィレッジは1997年に福島県浜通り南部に造られたスポーツトレーニング施設で、サッカートレーニング施設としては日本最大規模でサッカーの聖地とも言われています。
東日本大震災の直後は地域の方の避難所になっていたけど、翌日の福島第一原発の水素爆発の件で、約20kmの位置にあるJヴィレッジは避難指示区域(のちに警戒区域)に指定され廃炉作業の拠点となり、一度姿を変えた場所なんですって。
それから数年かけて少しずつ復興に向かっていったんですね。
そして店内のMAPを見て驚き。
この辺りではまだ通行止めの道路が沢山ある事を私は知りませんでした。
ポップで明るい物産館
地元の方々の力で少しずつ震災前の街の姿を取り戻したんですね。
今回この道の駅に寄ることができたのは感謝です。
そんな道の駅ならはの入方すぐの所で、らんちゅうが泳いでいます。
なんでだろう?と思ったけど、後で写真見て判明!
このらんちゅう達は震災を乗り越えた「奇跡の金魚」の子供達らしいです。
温泉施設とフードコートが先行して2019年4月から復活。
「地元の農産物や特産品はまだ少ないけど震災前の賑わいを取り戻せるように頑張ります」とスタンプブックに書かれていたとおり、商品は少なめだったけど季節の飾り付け(この時はハロウィン)とか従業員さんの頑張りがビシバシ伝わってきました。
入口は植物コーナーですが、何故か椰子の実(苗)が売っていました。
イベントも開催してました。
チャレンジしようとしたけど…重くて持ち上がらないので断念。😨
一通り見て回ったら喜多方ラーメンを見つけたのでお土産にゲット。
ならはの詳細
駐車場に戻ると、あるカー用品メーカーの売り子さん達が待ち構えており、めっちゃ営業かけられます。(笑)しかもこのカー用品メーカーはこの後の道の駅全てで待ち構えているという強者でした😅
道の駅 ならは(Jヴィレッジ湯遊ならは)
福島県双葉郡楢葉町大字山田岡字大堤入22-1
0240-26-1126
営業時間:10時〜20時
無休
【いいもの三品】
①ゆず
②マミーすいとん
③鮭
【近くの道の駅】
よつくら港 18km
南相馬 55km
そうま 67km
公式サイト