こちら房総ドライブの常連の場所。
宿泊もお買い物でも数え切れないほど立ち寄ってる千倉にある、道の駅ちくら潮風王国。
お得な鮮魚沢山、景色も最高!
そして、珍しいアレにも乗れる道の駅。
いざ、おてなみ拝見!
2021/06/11 市場食堂 せん政水産のくじらコロッケと、黒アワビ1000円追加しました。
〜おしながき〜
大きな船が目印の道の駅
道の駅ちくら潮風王国は海岸沿いにあり、施設の前には大きな船🛥があります。
残念ながら動かないけど、中には乗れちゃう!
漁師さんの気分が味わえる!
晴れの日は一日中お日様サンサン。
海面もキラキラとして綺麗な景色。
海岸線沿いの遊歩道ではジョギングやお散歩してる人もチラホラ。
また、この辺りには千倉温泉がありホテルや民宿も沢山。
宿の夕食ではサザエやアワビや房州海老など美味しい海鮮料理が出てきますが、ここでもそんな美味しい房総の鮮魚が売っています。
入口は2箇所
道の駅ちくら潮風王国の入口は二箇所あり、船がある方が正面入口。
館内入ってすぐの場所には、お菓子などの観光土産店を売っている潮風プラザがあります。
また道の駅カードもこちらで買えます。
その反対の入口(二階に飲食店が数件ある方の入口)から入ると両脇にお魚屋さんが並ぶ。
また、中央には大きないけすがあり、ここで千倉の鮮魚達が元気に泳いでいます。
市場食堂 せん政水産のくじらコロッケ
中央にあるお店市場食堂 せん政水産は、店内で定食も食べれますがテイクアウトコーナーで手軽にアレが注文できる。
房総半島といえば…くじら。
くじらのコロッケ200円。
店の前にはテーブルと椅子があるので、いけすを覗きながらおやつタイム。
ソースやタルタルや醤油などの調味料も揃っていますが、私は素材の味そのまま頂きました。
コロッケの中に入ってるくじらのひき肉は少し硬めの弾力で食べ応えのあり!
まぐろ串カツやまぐろ竜田は神奈川県の三浦半島(みさきうらりマルシェ)などでよく食べますが、ここでは珍しいくじら串カツやくじら竜田を販売。
ハクダイ食品という老舗のお店が営業!
ハクダイ食品公式サイト
利左エ門は干物から鮮魚まで
面白い鮮魚売り場といえば、利左エ門。
正面とは反対の入口すぐの通路には、毎回ふかひれや珍しい何かが飾ってあります。
楽しい〜
高級食材、フカヒレが並ぶ
さらに早めの時間には、壁沿いに朝獲れ鮮魚達がズラリ並ぶ。
ミニ市ですが、売ってる魚は普段じゃあまり買わない(買えない)鮮魚もまぎれている。
それにしても、量が半端ない!
もちろん朝採れ。
小魚…?かなり大きいね…
綺麗な金目鯛も!
ちなみに、この日出会えた一期一会なお魚さんは鯛(おさしみ)300円。
今まで道の駅巡りをしても干物ばかり買っていましたが、さすがに鯛300円を見つけてしまっては…ゲット!
また利左エ門のメイン冷蔵ケースには干物があり、さんまやアジにサバなど一枚からの購入できます。
こちらもお買い得。
私は毎回サバの干物を買う。
中央には2つの鮮魚イケス、海市場ちくら
中央に大きなイケスがあり利左エ門がある並びの反対側は、海市場ちくら。
干物に鮮魚以外にも海苔やワカメ、海苔や塩辛などの加工品も沢山売っています。
そしてイケスからすくった鮮魚達、そりゃ活きが良いに決まってる!
さらに、大物達も潜んでいます。
値段が高い方達は高級セレブ別宅住まい。
良い環境のイケスを広々と使っていますね、伊勢海老。
100g1100円と相場〜少し高め?
しかしとにかく大きくて立派です。ホテルや旅館の夕食に出てくる舟盛りなら5〜6千円はしそう。
(追伸)前回4000円の黒アワビが、先日訪問した時に1000円で売っていました。
養殖で小ぶりでしたがもちろん購入。
家に帰っても元気で美味しい黒アワビ。
先ほどの利左エ門は小ぶりな家庭用で使う鮮魚を大量に安く買いたい時。
こちらの海市場ちくらは大きくて豪華な特別な日の為の高級鮮魚をお手軽に買痛い時という感じで使い分けてます。
面白ネタの宝庫。限定販売を見逃すな!
なんとなく高級志向のイメージな海市場ちくらですが、実は利エ衛門と向かいのエリアでは期間限定で珍しいものが買えます。
これが毎回チェックを欠かせない!
掘り出し物の伊勢海老
実は、私が初めて家で伊勢海老を捌くきっかけになったのがここの期間限定売り場。
伊勢海老が500円?
後にも先にもこんな値段で買えたのはこの時だけでした。
小さな伊勢海老は海に返すらしいのですが、色々あって返せなかったものを売ってるとの事。
残念ながら生きてなく小さめですが500円なら失敗してもいいかな〜って気持ちでゲット。
ネットで捌き方を調べて挑戦したところ意外に簡単にできたので、それ以来お得な伊勢海老を見つけると買う様になりました。
さらに、海市場ちくらは季節ごとに面白いものが手軽な値段で売っているので初挑戦ネタの宝庫。
黒アワビの肝
また、別の日には黒アワビの肝が売ってました。
こちらもネットで調理法を調べ、肝刺しや肝醤油やバター炒めで食べました。
見た目はグロイし好き嫌い分かれるかもしれませんが、なんとも濃厚な味で翌日はお肌がツルツルになるのでお気に入り。
翌年、2019年もありました。
冬に出るのかこの年は11月に行き発見。
前年よりも少なめでジップロックに入っての販売。
二袋ゲットし大切にちょっとずつ食べてます。
まるで食べる美容点滴!(笑)
見かけたら絶対買いたい一品。
土日祝限定、訳ありしめさば
他にもたまに開催、訳ありシメサバは5枚入って300円と激安お買い得!お酒のつまみに最高!
冷凍なので日持ちしますよ〜
うつり変わるアレコレ
毎回楽しい出会いがある潮風王国ですが、逆になくなったものも…個人的に好きだったものを紹介します。
さんまのつるし干し
2017年1月以前は毎回見かけていました。利エ衛門のさんまのつるし干し。
2019年に行った時は中のショーケースで。2020年1月には平置きに。
見た目のインパクト的にこっちが好きでした。
また、正月明けには御守りさんまも販売。
この辺りには料理の神様がいる高部神社があります。
そこで買ったお守りには長い刀の刃の様なモチーフが入ってたけど、よく見たらさんまの丸干も刀の刃に似てますね!
因みに高部神社は料理で相手の胃袋を掴むということで恋愛の御利益があるそうな。
サザエキャッチャー
道の駅ちくら潮風王国といえば長年見てきた(ついやってしまう)、一回200円のサザエキャッチャー。
200円で大きなサザエ取れたらラッキーだけど…取れた試しなし。
そんなサザエキャッチーですが、2018年9月を最後に見なくなりました。
今は隣のムラサキウニのウニ君を眺めるだけ。
取れないってわかってるけどまたやりたいな〜。
サザエに拘らないので伊勢海老キャッチーとかウニキャッチーとかやって欲しいなぁ。
毎回行くたびに変わる旬の産業販売。
その日の漁の調子で売り場に出る魚の値段が変わります。
あまりにも毎回鮮魚のインパクトが強くて、潮風プラザなどのお土産売り場の写真を撮り忘れてしまう。
道の駅ちくら潮風王国の詳細
“ここにきたら魚を買わないと意味がない!“と言っても過言ではない。
むしろここからお魚を買って捌くことに挑戦してほしい、そんな道の駅です。
こちらは記念きっぷはなく、道の駅カードがあります。
外の事務所じゃなくお土産売り場の潮風プラザで買えます。
外観写真はやっぱり目印のお船。
道の駅ちくら潮風王国
千葉県南房総市千倉町千田1051
0470-43-1818
営業時間:8:30〜17:00
定休日:毎週水曜日(1〜4、8月は無休)
広い芝生があり最近はゴーカートやってます。
【近くの道の駅】
白浜野島崎 8.4Km
ローズマリー公園 10.1km
道の駅千倉潮風王国、たいそう結構なお手前でした★