道の駅みなかみ水紀行の水産学習館で地味な川魚達を眺めた後は目的の温泉地へ向かいました。
今回は、伊東園グループのホテルで以前から気になっていた湯檜曽温泉です!
ところで、伊東園グループは場所によりピンキリありますが、比較的山のホテルは良いので期待値があがります。
それでは、おてなみ拝見!
〜おしながき〜
山奥すぎる温泉ホテル湯の陣
外観は伊東園グループ独特のこのクリーム&エメラルドグリーン色。
そして、以前より気になっている「群馬県の道の駅は六角形やキノコ型の太陽光が入る建物が多い」説を後押しするような形。
ホテルの敷地に入るには川を渡りますが、車一台ぶんの幅の橋で、対向車はもちろん人と車同時に渡るのは無理(汗)
と言っても、人がいない静かな場所なのでその心配もなさそうです(笑)
その横には朽ち果てた木橋。
そして、川に転がってる流木も「枝」じゃなくて「樹」そのもので自然にあふれた場所です。
そんな忍んでる山奥のホテルなんですが、意外にハイカラでプールが併設。
館内の設備
夏のみですが宿泊者はプールも無料で利用できます。
九月とはいえまだまだ暑かったのですが誰も入っていません。
プールの風景は寂しげな雰囲気ですが、館内は日帰り温泉利用客が多く、16時頃にはフロントに人が溢れていました。
伊東園といえば、カラオケや漫画コーナー!
充実してますが、この日は宿泊客は年配の方が多く夜12時にはどこもガラガラ。
これはこれでのんびりできる鄙びた良い温泉地ですが、食事は別の話である。
伊東園ホテルグループのバイキングってピンキリ激しいけどここはどうかな?
湯の陣夕食バイキング
個人的には伊東園グループはカニカーニバル(カニ食べ放題)がないと魅力半減なのですが、どうかな?
伊東園定番の感じのメニューですが、こんな楽しいものもありました。
手巻き寿司
他には煮物や小鉢系。
充分な種類ですが、山方面で以前鮎の塩焼きがあったので勝手に期待してました。
人間とは欲深い生き物なのだね。( ^ω^ )
デザートのアイスやケーキ、プリンもおおるりよりかは満足度高いのですが…まぁ。
しかし、これは嬉しい!選べる12種類のソース。
棗さん定義では、“サラダバーでドレッシングや薬味の種類が多いところは良いお店”なのですが、それと近い感じ。
あまり他の人は興味がないらしく独占状態でとにかく食べラーを何にでもかけて楽しみました。
う〜ん、もう一つメインのナニカが欲しいところ?
さて、朝はどうかな?
湯の陣朝食バイキング
朝食バイキングはグループ系のホテルならどこも夜より質素ではありますが、手作り感ない形が整いすぎな冷凍っぽいオムレツや焼そば、ジャーマンポテトなど、レンチンっぽくて少し残念。
うどん煮物以外ほぼ全部とってきました。
正直な感想、朝食はほぼおおるりと変わらず。
アイスコーヒー飲めるのは個人的に◎
夕食は似たような鄙びた山奥の温泉地の、川治温泉の一柳閣や伊東園ホテル湯西川のバイキングと同様に考えていたので少し期待外れだったかも。
しかし、伊東園グループ共通の朝食のトロロと温玉は嬉しかったです。
伊東園はやっぱりカニ食べ放題の時がお得ですね。
ホテル湯の陣の詳細
〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯檜曾208
チェックイ 15時〜
チェックアウト 〜12時
カード利用可
無料駐車場あり 約110台収容(無料)
野天駐車場 第一約80台 第二約30台
屋根付バイク駐車場有り
伊東園ホテルグループ
ナビダイヤル 0570-059-780
ホテル直通 0278-72-4111
公式サイト
おまけ「旅の駅」
ホテル湯の陣の近くのお店といえば、車で数十分の温泉地入り口あたりにある旅の駅最後のコンビニのみです。
ちなみに「旅の駅」認定店は、(一社)日本観光施設協会会員であり、その中でも特別に旅行客の安全を考慮した営業を行っている事業所に与えられる称号です。
周辺の道路・交通情報、災害・気象情報、その他地域情報の提供等を行い、緊急時には旅行客の安全確保を優先し行動する施設です。
(JATF 一般社団法人 日本観光施設協会HPより抜粋)
「最後のコンビニ」の意味はよくわからなかったけど、●●県最後のとか最東端のとかは田舎あるある?!
ホテル湯の陣(食事)まぁまぁなお手前でした★
温泉編につづく