121号線沿いにあるきのこの杜から30分ほど進み、ちょうど119号線と交差するあたりに、道の駅日光があります。
しかし、入口がある119号線(日光街道)は、今市駅付近で店舗も多い割に道幅は狭く割と渋滞するので、午前中など早めの訪問がオススメ。
そんな人気の、道の駅日光のおてなみ拝見!
〜おしながき〜
船村徹記念館について
まず駐車場の正面、車を降りてすぐの所に大きな建物があります。
道の駅スタンプブックにも載っている日本とこころのうたミュージアム船村徹記念館。
北島三郎、鳥羽一郎、美空ひばりに楽曲提供をした方の記念館。
ブログ書くためちょっと調べましたが、とにかく有名な歌手に楽曲提供していたすごい方なんだということはわかりました。
23歳でヒット曲を出した船村さんは、当時銀座で流しで歌っており、キャバレーのバンマスをしていたそうです。
そしてタッグを組んでいた作詞家(高野公男さん)と26歳の若さで死別。
一緒にいたわずか7年が自分の原点で全てといい、また高野さんの分まで生きて二人で誓った夢に向かって歌を書き続けると言っていたそうです。
毎年高野さんの命日にはお墓参りも欠かさなかったらしく、なんとも義理堅いアツイ方だったんですね!
入館料は別途かかりますが、船村徹さんとのツーショットだけなら無料で撮れます(笑)📸
日光仮面の正体
そして、その近くには月光仮面ならぬ、日光仮面。
これはパク…オマージュですかね?
こちらも私よりも上の年代の方は懐かしい!と盛り上がるのかな?
でも見た目は今時ゆるキャラ風に可愛いくデフォルメ!
せっかくなので日光仮面についても、少し調べてみました。
・日光市出身の中年ヒーロー
・疲れきった大人を癒す
・メタボで早くは動けない
・日光ゆばが好きで日光市の観光名所が好き
つまり、日光仮面の正体は運動不足気味のおっさん?
地元を愛し観光ボランティアガイドを務める日光のおっさんですね。
こういう地元キャラクターや展示物に力を入れてる、地域に根付いた道の駅は期待大!
本陣カフェの水出し珈琲
早速入店してすぐ、休憩にちょうど良いカウンターカフェを発見し水出しアイスコーヒーの誘惑に負け入店。
前回2017年の訪問では全く気付かなかった。
地ビールもあるけど、まだ昼だしこれから道の駅巡りをするので我慢ガマン。
ドリンクメニューを拝見!
ケーキセット680円がお得!
キャラメルラテや抹茶ラテも美味しそうだけどここはオーソドックスにお店のイチオシ水出しアイス珈琲にしました。
が、もちろんそれだけで終わるはずもなく。
だって水出しコーヒーが360円で、ケーキセットが680円!?
しかもその選べるケーキが、どれもめちゃくちゃ美味しそうなんですよ。
イチオシはニルバーナ(チーズケーキ)でしたが、私はティラミス★
この価格でこの味は格安、都内なら確実に1000円するもん!
ちなみにこちらの本陣カフェは社会福祉法人が障害者の方の就労支援として運営しているカフェとのこと。
店内は清潔だし接客も気持ち良く、何よりもメニューや店内のポップも手作りでとてもあたたかい気持ちになるカフェでした。
本陣カフェ公式サイト
道の駅日光の物産コーナー
ところで、日光仮面も大好物という日光ゆばですが、その昔、私はゆば=京都と思っていました。
今はスーパーでも普通に売ってるけど、田舎に住んでた時はなかなか見かけないのでネット注文。
その時に安い価格帯の乾燥ゆばがを見つけ、日光ゆばと書かれていて知ったのが始まり。
それ以降、日光に行くたびにゆばコロッケやゆば蕎麦など気になるようになりました。
日光ゆばと京都ゆばの違いとは?
個人的には京都ゆばの方がしっとり豆乳感があって好きで、日光ゆばは食感が少し硬い印象的。
ちなみに、京都は湯葉。
そして、日光は湯波と言うことが多いのは知ってますか?
この二つは実は作り方が違うんです。
ゆばは四角い鍋で豆乳を熱して上にできた膜(=ゆば)を引き上げるのですが、この時に京都は端に竹串を入れて一枚で引き上げる。
日光は真ん中に串をいれて二つ折りの二枚重ねにして引き上げるんです。
京都は一枚の葉っぱの湯葉、
日光は波が重なる湯波と覚えるとわかりやすいかも?
今回は日光生ゆばと、ゆばのおからをお土産に買いましたが、心なしかゆばおからは普通のおからよりも柔らかい味を感じます。
この日からしばらくの間おからにハマり、棗家では毎食おからの健康食事スタイルになりました。
(なのに何故痩せないっ!)
日光野菜とご当地卵
道の駅日光はそんなご当地食材から、定番の野菜まで品揃え抜群です❣️
最近棗さんの道の駅巡り(特に一度スタンプ押印済みの場所)では、旅のお土産じゃなくひたすら食材を買う…ほぼ日常の食材買い出しツアーです(笑)
お土産お菓子
また、やたらとレジ近くで推していた日光ラスクを買いました。
試食で食べて即ハマり二つも買ってしまいました。
他にも日光っぽいお土産も揃っています。
SL弁当や埋蔵弁当…これは是非とも電車の旅で食べたいですね!
ちなみに、スプーンは石炭シャベルの形。
今回の購入品
ゆば 400円
ゆばのおから 80円
佐野ラーメン 540円(45秒の鶴里一択!)
なめこ 180円
ひらたけ 220円
チンゲン菜 130円
卵(地養卵) 350円
日光ラスク(メープル)390円
日光ラスク(ビター)390円
旅の二日目の第一駅からしっかり買い込みました。
そして日光ラスクのビターはチョコレートがしみしみで、まるでチョコフレークの塊を食べているみたいでした。また立ち寄ったら絶対買いたい!
お食事と甘味処かなめ屋
お米は素全て日光産!
人気No. 1は日光生ゆばをメインとした天丼
先程は京都湯葉の方が好みと言いましたが、揚げるなら日光湯波の方が好きかも。
その他、日光ゆばのあんかけうどんや、ひみつ豚のパークソテー、蕎麦、サラダうどん、白玉ぜんざい、かき氷などがありました。
電子マネーも使えます。
かなめ屋公式サイト
道の駅日光の詳細
写真を撮り忘れましたが入店してすぐの所におかき工房があり、沢山の種類のおかきの試食ができます。
さらに、こちらの道の駅は橋カード、ダムカード、マンホールカードとわんさか貰えるスペシャルな場所!
栃木県日光市今市719-1
0288-25-7771
営業時間
物産販売:9:30〜18:00
かなめ屋:11:00〜19:00
駐車場:大型7 普通52 身障者用3
【近くの道の駅】
湧水の郷しおや 12.3km
うつのみやろまんちっく村 18.1km
道の駅日光公式サイト
道の駅日光、結構なお手前でした★