調神社(つきじんじゃ)@埼玉県浦和【うさぎ神社】

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埼玉県さいたま市浦和区には、うさぎ好きにはたまらない神社がある。
その名も調神社(つきじんじゃ)
つき=月といえば、うさぎ。その名も別名うさぎ神社と言いうさぎマニアには以前から大人気の神社です。
そもそも、なぜ調を“つき”と読むのか?そしてどの辺りがうさぎなのか?諸々。そんなうさぎ神社のおてなみ拝見!

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入り口で狛犬のかわりにお出迎えするのは…?

一般道にいきなり現れる鳥居のない神社。それが調神社です。

調神社(つきじんじゃ)
解る人にはこの画像だけでも解るはず!

そして入口でお出迎えしてくれるのは…狛犬ではなく兎さん。そしてよ〜く見ると足元では子兎を守ってます。
そうなんです、母子うさぎの狛兎ズがお出迎えしてくれます♡

調神社(つきじんじゃ)
先代狛兎さん

この狛兎の先代さんは境内に祀られていますが、雨風にさらされて耳が溶けてます。
ゆっくり休んでくださいね。
でもうさぎ神社と呼ぶには狛兎だけでは少し弱くない?
そんな心配はご無用!中に入れば至る所にうさぎさんが現れます。
まずは神社で初めにする手水舎でのお清めですが…普通は龍神が多いのですが調神社ならもちろん兎神🐰

調神社(つきじんじゃ)
ちょろちょろ、ちょろ。

う〜ん。。。シュール\( ˆoˆ )/
龍の口から水が出るのは迫力あってカッコいいのですが、うさぎさんの口からって何かが漏れてる感。
動画でもどぞ。

調神社(つきじんじゃ)
ゴボゴボ…ゴボ。

しかし真正面から見るとハムスターやモルモット顔になってしまうところはかなりの再現力よ。
そんなうさぎのヨダレ聖水でお清めしたらお参りをしましょう。

何故うさぎ?境内に潜む沢山のうさぎさん

調神社(つきじんじゃ)
夕刻の提灯が綺麗

元々地元では「つきのみや」と愛称されていた神社ですが、中世ごろから「調(つき)=月」と同じ読みであることから月待信仰の広がりとともに、月の動物と言われた兎を神使とみなし広まったそうです。
そして御利益はつき=ツキから、勝負運や金運アップなど。
つまり…
参拝してからなんか金回りが良いしツキが回ってきたな〜。ツイてる→ツキが回って調子がいいな→「調(つき)神社に命名!」
さらに…
当時流行った月待信仰と読みが同じ→「月といったら兎っしょ!」
ノリで広まったと言っても過言ではない!(過言です)
何はともあれ、兎好きにはたまらない聖地として人気の神社なんです♡
兎神「崇めよ讃えよ」
棗「ははーなーむー。うさぎ様最強」

調神社(つきじんじゃ)
意外に中は広いし立派な拝殿です。
調神社(つきじんじゃ)

狛兎、手水舎以外にもたくさんうさぎさんが隠れています。
拝殿の上の方や池の中央などなど。
これらは一例(わかりやすい場所)で、実際はもっと沢山のうさぎさんが細かく隠れているので探してみてください。
下記リンク先の最後につきのみやカルトクイズがあるので興味がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

さいたま観光国際協会のサイト

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調神社の詳細

お守りや御朱印も、もちろんうさぎさん🐰
浦和付近を通る時にはつい寄ってしまうお気に入りの神社です。

さいたま市浦和区岸町3 
048-822-2254
(受付時間9時〜16時)
JR「浦和駅」西口より徒歩10分
さいたま国際観光協会のサイト

近くにパーキングありますが土日は時間帯によって満車が多いので車の方は注意!
私は夕方に行きますがいつもギリギリ
あとうさぎの尻尾は実は丸くないんだよ(豆知識)

東京にはたぬきの神社があります。
こちらもよかったらご覧ください。
柳森神社

調神社、大変結構なお手前でした★

調神社(つきじんじゃ)
待ってるで〜

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なつめいちご
  • なつめいちご
  • 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。
    ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、
    一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ!
    なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ!
    人生楽しんだもん勝ち!