道の駅白浜野島崎から車で2〜3分、海方面に向かうと綺麗な白い灯台と神社があります。
その入り口には飲食店やお土産屋さんがチラホラ。
行く時は日帰りドライブの夕暮れか、宿泊２日目の早い時間が多いので空いてるところを見たことがありませんが…
真っ白な綺麗な灯台とある物を祀った神社でお参りするだけでも充分楽しめます。
そんな白浜野島崎灯台と厳島神社のおてなみ拝見！

公園入口ロータリー

神社と灯台の入口には小さな野外ステージ広場があります。
時間帯もあるのでしょうがこの辺りは人が少なく本当に静か〜でのどか〜な場所。
毎年夏は白浜海女祭りというお祭りがあってこの野外ステージも盛り上がり！海では花火も上がるそうです。（残念ながら2020年はコロナ感染防止のため中止です）
ロータリー周りにはいくつか飲食店があります。

すぐ横が海で実は船着場。
船と鳥居と灯台のスリーショット。

土日祝日は漁師さんはお休みだからね。
平日の午前中は賑やかなのかな？
周りの魚屋さんではアワビやサザエ推しだったので、良く採れるのかなぁ？
いつ来ても波がなくて穏やかな海面なんですよ。

お祭りの時はここから海に入っていくのかな？

厳島神社（千葉）について

飲食店を抜けると神社の入口です。
厳島神社というと広島の方がイメージが強いのですが…全く同じ字。
しかしこちらは別名野島辨財天と呼ばれてるらしい。
この神社がいい感じなんですよ〜。
階段を登った後、急に景色が変わります。

神社独特の厳かな雰囲気が好き。
手水舎も立派な龍神様がいます。

境内は緑に囲まれているのですが、この辺り日当たりがすごく良いんです。
厳かだけど暖かい神社。

必見？！垂れ幕の中には…

そして、なんといっても目玉は手水舎の横にある紫の垂れ幕の中。
あえて、詳しい写真は載せません！（笑）
子宝にご利益のある神社らしくご夫婦での参拝客を良く見かけますが、それ以外には神社では珍しく何故か若い男性グループをよく見かけます。
女性よりも男性を多く見かける理由それは…（是非ご自身の目で確かめてくださいませ）

厳かな雰囲気の拝殿

拝殿は…これまた古めかしくも暖かい雰囲気です。

公式サイトが見つからず、詳しい情報がわかりませんが相当歴史があって地元の方達に愛されていそうな神社ですね。
よく見ると狛犬さんはツーペア。
奥の小さな狛犬さん達が初代かな？

古めかしい神社ですが、なぜかおみくじだけは自動式（笑）
社務所も見かけないし無人でいつでも入れる神社です。

七福神と絶景スポット

そして拝殿横には七福神さんがいらっしゃいますが…実は七福神さん達の奥は海なんですよ。

短い距離で二転三転とくるくる変わる景色。
神社でお参りした後にこの海を見ると、なんだかとても良い人になります。（笑）

参拝後のこの景色は、欲も邪も抜けて清い心になりますなー（この海に沢山アワビやサザエさんがゴロゴロ…）
…早速食欲満載！

下まで降りたことがないのですが、公園の奥の遊歩道にはサンライズポイントと伝説の白いベンチがあるそうです。
いつも通りがかりで寄っては上に行きすぐに帰ってしまうので、今度来た時は遊歩道も歩いてみようかな。
天の川も見えちゃうんだって。（でも夜の海の岩場は怖いなぁ）

野島崎灯台について

真っ白で綺麗なこの灯台は国の登録有形文化財に登録されています。
こちらもとても歴史がありそうですが、開国の歴史を飾る慶応2年にアメリカ、イギリス、フランス、オランダの四ヶ国と結んだ 「江戸条約」によって建設を約束された八つの灯台の一つとのこと。

実は登れる灯台って日本では16個しかないうえに、こちらの野島崎灯台は日本で２番目に点灯したとても古い灯台なんです。
コロナ禍以降は立ち入り禁止になっていましたが、以前は200円位で上に登れて海外の旅行客とかたくさんいていつも上を見上げるとギュウギュウに人がいた思い出。

私も昔一回だけ登ったことがあります。
高さはそんなにないのだけど、とにかく海が綺麗に見えます。
水平線がくっきり綺麗に見えるので本当に地球が丸いって事を肌で感じて圧倒されますね。
上からの眺めが見れなくなるのはちょっと残念です。

１０分ちょっとでお参りと大自然を感じられる素敵なスポットでした。

海の近くはトンビが多いので、食べ歩きは危険！
もちろん神社内や灯台内での飲食はNGですよ。

野島崎灯台について

https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight04/

厳島神社について

https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/8734

住所：〒295-0102 千葉県 南房総市 白浜町白浜629
神社・公園は無休。灯台は市の最新情報をご確認ください。

厳島神社と野島崎灯台そして房総の海、結構なおてまえでした★