杉国商店@静岡県伊東市【スペシャルモーニング】
かめや楽寛で24時間自由に伊東温泉を堪能した翌日。
朝食なしプランなのでのんびり寝て、朝風呂も楽しんでからチェックアウト。
朝ごはんを探してウロウロしていたら、かめや楽寛のすぐ近くにいい雰囲気のお店を発見。
それなら、朝から海を見ながらオシャレモーニングと決め込みますか!
杉国商店さん…いざおてなみ拝見。
〜おしながき〜
和。日本人なら魚を喰らえ!
ちなみに、この日は祝日でしたがシーズンオフのためか空いていました。(いつもの夏なら海水浴客で混んでるのかな?)
海岸通りに面したテラス席。
干物屋さんですが、パラソルがあったりあじピザなんてお洒落なメニューで若者ウケしそう。
とはいえ、地元のおじいちゃんが1人パラソルの下で美味しそうにビールを呑む姿もピッタリの雰囲気でもある。
また、自慢の干物の横の冷蔵庫には塩辛やソフトドリンク&アルコールもあります。
前日飲みすぎて二日酔い気味の棗さん、大人しくお食事メニューのみチェック。
さんま丸干¥120?
や…安い!ご飯セットも安い!
あれも、これも、安い!
(こうして、熱川で必ず寄っていた干物屋さんがかなり高かったと今頃ここで知る。)
全部美味しそうなので、メニュー選びにとても悩みます。
杉国商店のスペシャルモーニング
なんとか決定し注文。
ご飯セットを頼んだらまずはトレーがセットされました。
おそらく大将?のイラスト付き。
朝食セットのお漬物と海苔の佃煮、セット完了!
待ってる間は波の音を聞いてのんびり。
大通りの車はシーズン時は多そうですが、普段は休日でも少なくランニングや犬の散歩してる人を眺めてまったり。
どっかに落としてきた心の余裕を思い出させてくれる、癒し時間。
(メニュー選んでた時は全く心の余裕がない、卑しい時間だったけどね)
そして数分後、やってきました!
棗さんの魚干物、No.1のサバみりん。
ご飯セット¥450 サバみりん¥350
…だけでは終わらず、キンメ
そしてさんまみりん¥250。
杉国商店のみりん干しは味が濃い目でご飯が進みます。
つまり、普段朝食は食べない&普段からお米はあまり食べない棗さんでも大盛りご飯を平らげてしまったということ。
備え付けのこのふりかけも拍車をかけたよね。
それにしても今年は金目鯛を食べ尽くしています。
お刺身に、鍋に、干物に、ふりかけまで!
新しい好物に出会わせてくれて感謝。
洋風なあじピザも気になったんだけど、やっぱりこの景色見ちゃうと干物を食べたくなっちゃいますよね。
日本人なら、和!
海に行ったら、天然の美味しい干物を食すべき。(キリッ)
本業は干物製造直売
あまりにもご飯と味噌汁と佃煮が美味しく定食屋さんみたいですが、本業は干物屋さんです。
そこまで大量には置かない、小さな冷蔵ケースに並ぶ干物たち。
海の観光地って大量のパウチされた¥1000位の冷凍干物をよく見かけますが、こういう普通の地元干物店みたいなお店の干物の方が美味しいんだよね〜。
一枚ずつ買うのが好き。
もちろん大好物のサバと珍しい?ふぐみりんみりんを買いました。
「大きくて美味しそうなの選んでね〜」というと、大抵のお店の方は「うちのはどれも美味しいよ!」と笑いながらも大きいのを選んでくれます。
この瞬間が好きなんだ。
お土産は家のトースターでもとっても美味しく焼けました。
そしてこちら電話やFAX、公式サイトから全国発送も対応しています。
ネットの普及で最新情報(旬の魚)の情報がわかってありがたいよね〜。
杉国商店カフェ部オープン
こちら隣接している駐車場の前にカフェがあります。
こちらはテイクアウト専門ですが、かき氷や洋食メニューが多数。
あじピザ、しらすピザ、金目鯛のキッシュ、塩辛じゃがバター、お酒もスパークりんワインやカクテルとオシャレです。
次行ったらこちらのメニューも食べよう!
杉国商店の詳細
普段ならこの前のオレンジビーチで夏の花火大会があります。
その時期は花火打ち上げ終了までオープンしているとのこと。
コロナが収束したら花火を見ながら干物をつまみにビールを呑みたいものですね。
天日干しひもの 杉国商店
〒414-0002 静岡県伊東市湯川2-2-18
電話:0557-37-2236
FAX:0557-38-2256
営業時間:7:30〜17:00(食堂ラストオーダー15:30)
伊東駅から徒歩5分
国道135号線、伊東オレンジビーチ中央W.C.の向かい
Wi-Fi入ります
杉国商店 公式サイト
こうして杉国商店が相当気に入った棗さん。
その後の旅計画でも、ここで朝食が食べたいが為に伊東温泉が候補に上がってくるようになりました。
ただ、飽きっぽい棗さんは同じ地域や同じ宿に連続して旅行することがありません。
しばらく海が続いたので、そろそろ山方面が候補に上がっています。
しかし、まだ伊東の旅は2日目も始まったばかり。
もう少し海の旅を続けて楽しみましょう。