今年は久々の場所に旅することが多かったです。
今回は4年ぶりの奥日光。
東北道で途中羽生パーキングのよ〜いDONでお昼を食べ、宇都宮インターから日光宇都宮道路へ。
清滝インターでおり道沿いに中禅寺湖方向に進むと途中に展望台があったので寄りました。
前に来た時も通ったのかな?それとも一つのルート(第一いろは坂)を通ってここは初めてなのかな?
全く来た記憶がありません。
緑に囲まれた山の中を走る赤いロープウェイ。
いざ、日光明智平のおてなみ拝見。
〜おしながき〜
標高1274m、人馴れトンボの群れ
まず、車を降りると空気が違う。
気温は標高100mで0.6℃下がるらしいので、家と比べると7℃ほど低い。
夏真っ盛りでしたが秋みたいな清々しい空気。
そのためか、夏の終わりに出てくるトンボの群れが沢山。
そもそも都内では全然トンボ見ないよね🥲
見晴らしもよく駐車場もあるのでそこそこ人がいますが、この辺りのトンボは人馴れしていて逃げません。
試しに指を空に向けてみたら…留まった!😳
トンボの群れを見かけると、毎回無意識に条件反射で空に向かって指を上げてしまいます。
☝🏻🐰トゥース
しゃ〜ないな。
久々の日光みたいだからサービスでとまってやるか。
写真では背景に紛れて見にくいのですが、しばらくの間、指をがっしりと掴み止まっていました。
あんなにトンボにしがみ付かれたのは人生で初めてでした…😅
可愛らしい😍
ロープウェイ停車駅
そんなトンボの群れがある大自然の中ですが、そこそこ人が多い。
運転休憩で寄る人が多いのもありますが、ここはロープウェイの停車駅でもあるからです。
9:00〜15:30までの間10分おきで運行してます。
結構頻繁に…発車〜!
グングン登っていくロープウェイ。
未だにロープウェイって不思議です。
こんな細い線にぶら下がった小さな箱が頂上に向けて走るんだもの。
乗ってると楽しいけど、下から見てるとおもちゃみたいで怖い。
見所は男体山とケーブルカー跡
男体山について
思わず大きく深呼吸をしたくなる見晴らしの良い山景色。
男体山についての説明書きがありました。
男体山の治山
古くから山岳信仰の対象として知られる男体山は、火山の噴火による溶岩や火山灰が堆積し、非常に崩れやすい山となっています。
大雨などで深くえぐられた沢は、「薙(なぎ)」と呼ばれ、そこから押し出された土砂により、これまで多くの災害を起こしてきました。
このため、国や栃木県により「治山工事」が実施され、土砂の移動を抑える施設の設置や草や木による緑化が行われました。
写真の区域は、大規模な荒廃地であることから1960(昭和35)年から2009(平成21)年までの50年にわたり、林野庁日光森林管理署により、治山工事が実施され、山には緑が戻り、大きな土砂災害もほとんどなくなりました。
2010(平成22)年からは、栃木県が管理をしながら、更なる斜面の安定や森林への回復に向け、整備をしているところです。
(解説板より)
男体山って名前は聞いたことありますが、脆いんですね。
でも標高2486mもある火山で、日光二荒山神社から登山ができるらしいです。
ところで二荒山神社といえば以前宇都宮駅西口通りのに行きましたが、関係はあるのでしょうか?
これについては、検索で「二荒山神社 日光 宇都宮」と入れるとサジェストですぐに違いと出てくるくらいあるあるな疑問みたい。
結局二つの神社は読み方も祀っている神様も違うのです。
同じく栃木県の似た方向にあるからややこしいのよね〜。
日光二荒山神社・・・ふたらさんじんじゃ
宇都宮二荒山神社・・ふたあらやまじんじゃ
日光鋼索鉄道の跡地について
ロープウェイや男体山など景色の良い方面とは逆方向、茂った森に何かの跡地がありました。
遺跡のような崩れた石畳。
ずーっと奥の方まで続いています。
これはその昔、馬返駅からここ明智平駅までつながっていた東武鉄道のケーブルカーの跡地。
1932(昭和7)年に1.2kmの距離で開通しましたが、時代の流れによって1970(昭和)年に廃止したそう。
そんな跡地を背にして名物を売る売店。
最近できたのかな?
一応中にテーブルと椅子がありましたが、この先の奥日光へ進むまでの小休憩なので長居はせず、テイクアウト。
この日は夏真っ盛りで、下界よりは涼しいと言ってもソフトクリームやかき氷に目を引かれる天気。☀️
しかし日光いろは坂名物の明智だんごも気になります。
すみませーん、これくださーい。🐰👉🏻
は〜い。
海老の湯葉巻きお買い上げ〜
季節にも、名物にも…揺らぐことなく、
好物の海老🦐を注文。😋
トンボは指先に、棗さんは海老湯葉串に。
本能でみな、長く尖ったものにとまりたくなるのだ。
目的の温泉宿まであと少し。
…なんだけど今回はもう一つ自然に触れに寄り道しちゃいました。
その場所は…次回は続く。