↓サイト内検索はこちらから↓

華やぎの章・甲斐路@石和温泉【①日本庭園de足湯】

石和温泉とかいていさわおんせん
山梨に温泉に行くと言うと「石和温泉?」と聞かれるほど有名な温泉地ですが、実は一度も行ったことがありませんでした。
どうしても山梨に行くとなると飲食店の多い甲府で食事なしの温泉付き格安プラン行きがちの棗さん。
今回は珍しく朝夕付きでのんびり宿泊。
宿は慶山グループ(グループというがここしか知らない😅)、華やぎの章甲斐路のおてなみ拝見!

広告

石和温泉街のカイジ

石和温泉は山梨甲府盆地のほぼ中央の笛吹市にある温泉街です。
新日本観光地100選の第3位に選ばれたという有名な温泉地ですが、ホテル前の温泉通りは静かな街並み。

食事付きプランにして良かった…😅
想像していた有名温泉街とは違い、閑散とした雰囲気です。
温泉通りも飲食店などのお店はなく小さな宿泊宿が沢山。それ以外はほぼ住宅地。
これは…温泉街に過度な期待を持ちつつ電車とかできたら失敗のパターンである。
実は棗さんは神奈川県の鶴巻温泉というある一部で有名な温泉地出身なのですが、そんな地元を思い出しました。
とても住みやすい住宅地で観光地と思ったことは一度もない、でも夜中はカランコロン響く下駄の音とコンパニオンさん達の話し声、雀荘や脇道にある場末のスナック…懐かしさが漂います。(笑)

しかし、ここは下駄の音ではなく…ざわざわ、ざわ。
ホテルの上を見ると…「HOTEL KAIJI

今回この宿を選んだ理由はただ甲斐路って響きが好きだからですが、KAIJIって書いちゃうとあの漫画のカイジっぽくて一気に夜の裏の世界の匂いがしてきます。
まぁ甲斐路よりカイジの雰囲気の方が合ってる気もするのであながち間違いではない。😅
あと千葉県の白子温泉にも似ています。
男性客に人気のコンパニオンを呼び寄せる夜がメインの温泉街って雰囲気がぷんぷん🐰💧

これは失敗してしまったか?
不安がよぎりますが、人生は一か八か。
もう選んじゃった宿なので腹を括って入ります!

注意★棗さんの偏見により夜の匂いとか裏の匂いとか書いてますが、温泉通りは綺麗に整備されてるし、ホテル前の駐車場では電気自動車用の充電器もあり、観光客を向かい入れる準備をしっかり整えてます。

ざわざわ、いさわ。
不安な気持ちが残りつつ…とりあえず中へ。

テンション上がる色浴衣、太鼓ショー

中に入ると一転して、高級感。
2011年にリニューアルして今の名前になっていますが、噂では創業が江戸時代とか?😳
たしかにこの辺りでは大きなホテルです。

たしかに江戸時代を思わせるアレコレ。(…にしては綺麗すぎるけど)
山梨といえば、武田の信玄さんだよね〜。
信玄餅好き🥰

フロント前はしっかりコロナ感染対策。
館内の案内を一通り説明されチェックインを済ませたので、少し冒険しましょう❣️

ロビーが広く色んな展示物があります。

もう一つ、山梨といえば天然石ですよね〜。
めちゃくちゃ高そうな石や壺が置いてあります。
キラキラした石って見てるだけでテンション上がりますよね✨😉

テンションが上がりそうな物はまだまだあります。
今回は疲れていたのでパスしましたが、近くのグループホテル慶山で太鼓ショーやってます。
なぜか旅行中に太鼓ショーや練習風景に遭遇することが多いのですが、女の人が叩いてるのって格好良いですよね。
一人旅とか手持ち無沙汰な時だったら見ていたかも?

そして前回の旅行のリブマック 天城湯ヶ島と同じく、こちらの甲斐路も色んな柄の浴衣が選べます❗️

普段おおるりや伊東園のおじさん浴衣が多いので可愛い色や柄の浴衣だと嬉しくてテンション上がります❤️

ロビーの正反対側には食事処やゲームコーナーがありますが残念ながら電源オフ(u_u)
(それよりもUFOキャッチャーになぜか御手洗のパネルが気になります🤣)

ところで、ロビーとこのゲームコーナーの間(館内MAPの左下一階フロアのど真ん中)にさらにテンションがあがる物があるんです!

広告

ほっこり足湯と日本庭園

ゲームコーナーの横にあるドアから外に出ると…

日本庭園だ❗️

しかもフチには足湯だ❣️

よく見るとベンチに何か張り紙があります。

座る時は間隔を空けてね。

足湯に入って永遠を眺めるとこんな感じ。

五重塔ならぬ、15重位ありそうな高くそびえる石の塔が気になります。(上写真の真ん中上部)
上から見るとこんな感じで、ぐるりと建物に囲まれた庭園です。

足湯は一部だけですが、館内の廊下からも日本庭園が眺められます。

夜は幻想的な雰囲気になりますが、暖かい季節は蚊に刺されるのでご注意ください。

もちろん足湯のお湯は温泉。

まったりと温まりながら壁にかかった観光マップを見るも良し。

石和温泉は富士山のほぼ真上(北)なんですね。
街並みの雰囲気は全く違うけど、甲府駅から近いんですね。(※マップは省略ですが実際は二駅)

2〜4階 客室フロア

食堂を含む共有スペースはほぼ1階に集結。
2階〜4階が客室になりますが、今回泊まった部屋は4階の最上階でした。

今回は一泊二食付き2名で14300円。
残念ながらまだgotoがなかった時ですが適用されてたら10000円+地域共通クーポンが2000円ほど付いてきたんですね〜。
でも通常価格でも食事付き温泉宿でこの値段はかなりお得❣️

お茶請けは山梨名物巨峰のゼリー。

普通の10畳の和室ですが、ベランダに少し工夫がありました。

窓の向こうは…
ベランダではなく日本庭園風。

外の景色が温泉街っぽくない普通の住宅地だけど、この庭園風が温泉旅行モードを盛り上げてくれます。☺️
部屋には普通のお風呂がついてますが、大浴場の温泉に入るので利用せず。

早速、部屋にあったタオルを持って一階の大浴場に向かいます。

華やぎの章甲斐路の詳細

辺りの雰囲気はあまり温泉街っぽさがありませんが、館内や部屋に工夫が見られます。
どうやらもう一つのグループホテル、華やぎの章慶山は露天風呂付き客室などこちらより若干グレードが高いようです。
それでも十分な内容の温泉と食事の詳細については、次回後半に続く。


山梨県笛吹市石和町川中島1607-40
055-262-7373
駐車場 有(無料100台)
カード 可
アクセス
 ◆中央道、一宮御坂IC下車国道20号線 車で10分
 ◆JR中央線石和温泉駅より 徒歩で30分
 ◆JR中央線石和温泉駅より 車・タクシーで5分
送迎 石和温泉駅から無料シャトルバスあり
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
華やぎの章甲斐路 公式サイト

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!