道の駅スタンプラリーも山梨はすでに完走しているため年に一回遊びに行くか行かないかでしたが、今回数ヶ月ぶりの訪問です。
新しいスタンプブックを持って再訪問&ある観光名所へのリベンジが目的です。
今季の宿泊地は石和温泉。
そしてリベンジ先とは…?のちにブログに書きますが、まずはこの日最初に寄った道の駅甲斐大和のおてなみ拝見!
〜おしながき〜
新笹子トンネル前の道の駅
大月インターと勝沼インターの間にある、国道20号線沿いの道の駅。
新笹子トンネルの真横なのでわかりやすいです。
3年前の訪問では冬だったのですが、この辺りはとても寒くトンネルの上や道端には数日前の雪が残っていました。
今回は暖かい頃に来たけど山間なので日陰でもの寂しい雰囲気。
車中泊をしている人(キャンピングカー)も多いみたいですが、冬は冷え込みそうだなぁ。
しかもこの場所はただの山間の施設ではありません。
リニア実験の時の残土処理場として埋め立てた場所にできた施設らしいのですが、山梨がリニア開発に関わっているとは知りませんでした。
国鉄によるリニアモーターカーの開発は昭和37年から宮崎でやっていて平成9年から技術開発の場所を山梨に移したんですって。
大きな石碑にはこの道の駅誕生についてのアレコレが書かれていました。
店頭売店からわくわく!
辺りの風景は少し寂しげですが店頭のテントには人が群がっています。
まずは甲州狼煙焼き。
秘伝のタレたっぷりらしく、とても美味しそうでしたが、食事付きプランでの宿泊のためあまり食べ過ぎてはいけないので残念ながら見送り。
そのかわり素敵なデザートを見つけました。
それは長〜い建物の奥の方…
憧れのシャインマスカット
山梨といえば、ぶどう・もも・梨…豊富なフルーツのイメージですが、この時の旬のフルーツ沢山の種類のぶどうが並んでしました。
爽やかなグリーン色のシャインマスカット。
昨年コロナの影響でお金がない人が農家さんのシャインマスカットを盗むという事件が多発しましたが、収穫までの長い間時間を手間をかけた物を盗むなんてとても悲しい事件です。😭
実はシャインマスカットを食べたことがなかったのですが盗んでしまうほど美味しいのかしら?
棗さん、初マスカットに期待を膨らませゲット❗️
しかしぶどうといっても農園毎で色んな種類がありますね。
お値段ピンキリですが、せっかくなので食べ比べしたい!
オリエンタルスター
ぶどう自体買うのはとても久しぶりですが、今時のは交配により日々進化し皮ごと食べられる種無しが多い。
見た目には白が赤か、その赤が濃いか薄いか、形がまん丸か楕円かくらいしかの違いしかわかりません。
味は食べ比べでのお楽しみ😋
とりあえずこのオリエンタルスターもゲット。
似たような見た目でとても安い、皮ごと食べられるコトピーはやや緑色が混ざっています。
粒が不揃いのため安い。
自分で食べるようなら全く問題ありません。
幻のフルーツ、ポーポー
なんと、ここで偶然の再会!
幻のフルーツと呼ばれているポポー 。(ここではポーポー)
ポポーとの出会いは道の駅季の里天栄でした。
滅多に出会うことがないので見かけたらゲット!
森のカスタードクリームという異名は伊達ではありませぬ。
店内入る前からぶどうやポーポーなどのフルーツ祭りでしたがもちろん店内も…🍇
店内も止まないぶどう祭り
入口ではアルコール消毒もマスク着用の注意書きで、感染対策もしっかりしてます。
なんと、お店に入ってすぐの棚で白×赤ぶどう500円アソートパックがありました。
🍓「先にこっち見れば良かった。外で3種類も買っちゃったよ〜😂」
でもそれはそれ。
外も中もぶどうに溢れていて、山梨に来た感が溢れてます。
そして、生ぶどうも良いけどお土産に人気のワインコーナーもありました。
その他の旬のフルーツ
ぶどう以外にも旬の季節には様々なフルーツが並びます。
以前来た時には大きなあたご梨がありました。
一個600円とお高めですが手のひらより大きな梨。
あたご梨はシャリシャリの食感らしく、私が好きなタイプ。
甘過ぎず水分多いのは爽やかでイイね!
そして西王母というお堅い名前の桃。
中国の神話に出てくる名前らしい。
種の周りは真っ赤で果肉は柔らかくジューシーで滑らからしい。
説明を聞いてるだけでじゅるる😋
その他、食事など
フルーツなどの青果品の他、甲斐大和の加工食品やご当地お菓子も売っています。
そしてなぜか野菜の隣に、めだか。
ご当地たまごは以前から山梨に来るとボリスブラウンに出会う率が高い。
割とお手頃価格でとても美味しい(赤玉鶏の王様と言われてる)ので、満足度が高いのだ😋
お酒のおつまみ用にほうとう棒も購入。
ちゃんとほうとう鍋のお味噌の味がします😋
売店奥には食事処が蕎麦の実があり、手打ち蕎麦がとても美味しそう。
辺りに飲食店もないしドライバーやライダーさんがお昼休憩で立ち寄ることも多いのでしょうね。
道の駅甲斐大和の公式サイトでは蕎麦切発祥の地と書かれていますが、蕎麦切りとは大昔は団子のようにして食べていた蕎麦を細く切った現在の蕎麦の形のことで、大和村の天目山栖雲寺というお寺が最初に始めたそうです。
蕎麦=長野というイメージだし山梨というとうどんのイメージなので意外でしたが、そもそも中国のうどんの形を見習って切ったらしいです。
原材料や料理の発祥ではなく、切ったこと・食べ方の発祥の地ということなんですね。
ところで、道の駅甲斐大和にはお蕎麦が名物のお食事処とは別に軽食コーナーがあります。
こちらは券売機があるフードコートなのですが、甲府名物の鳥もつ定食もあり美味しそうです。
お蕎麦もありますがこちらは冷凍の二八蕎麦らしいです。
お蕎麦が食べたかったら蕎麦の実へ。
鳥もつや甲州かつが食べたかったら軽食コーナーへ。
さらに軽食コーナーの奥は休憩所。
ここに道の駅スタンプが置いてあります。
道の駅甲斐大和の詳細
実は山梨で2番に登録された古い道の駅なんですね。
前ページ道の駅とみざわのスタンプのインクが濃過ぎて滲んでしまいました😢
スタンプは記念きっぷ裏面にも書かれているウラジローくんです。
山梨県甲府市大和町初鹿野2248
0553-48-2571
営業時間:9:00〜18:00
駐車場:大型7台 普通59台 身障者用2台
【近くの道の駅】
花かげの郷まきおか 19.2km
つる 21km
おまけ★ぶどう食べ比べ
店頭で並んでいたぶどうから今回はニ種類買い、巨峰だけこの後寄った道の駅みとみで買いました。
早速ホテルで食べ比べ😍
左から、①巨峰、②オリエンタルスター、③シャインマスカット
数粒ずつ洗いホテルの湯飲みに小分け。
巨峰は一番深く濃い色でまん丸。
オリエンタルスターは薄い葡萄色で他の二つに比べると小ぶりな楕円形。
シャインマスカットは大きく下が膨らんでる豆電球みたいな形と明るい若草色。
全て皮ごと食べられるし、巨峰以外の2つは種無しなのでとっても食べやすい!
噛んだ時に皮の張りがよくてプツッと軽快な音も心地よい😍
そして3つとも味が濃くそれぞれの特徴がはっきりとわかって美味❣️
赤ワインみたいな皮の渋みが好きな人は巨峰がおすすめ。
メロンみたいな爽やかな甘味が好きな人はシャインマスカットがおすすめ。
そして私が一番好きだったのがオリエンタルスターでした。
甘い酸味があり皮の食感と味がプラムやさくらんぼと通じるものがありました。
目隠しして食べてもわかるくらい味の違いがあるので、好みが大きく分かれるとは思います。
買ってすぐその日に食べる、旬のフルーツは最高です🥰
山梨久々の道の駅巡り、最初の道の駅から良いお買い物ができてまずまずの出だしです☺️