↓サイト内検索はこちらから↓

道の駅花かげの郷まきおか@山梨10【彩甲斐〜さいかい〜】

突然ですが、皆さんは再会したい人はいますか?
昨年からコロナの影響でこれまで頻繁に会っていた人ですら会う機会が減り淋しい思いをしている人も多いこのごろ。
だからこそ一回会えるその機会の重みや大切な時間と感じることができるようになった部分もあります。
このブログのテーマでもある一期一会の意味は、よく勘違いされる一生に一度しか会わないことではなく、そのつもりで敬意をつくせよ〜って心構えのこと。
それに毎日・毎月・毎年・何度目かの出会いでも、その時の季節・年・自分や相手の気持ち・世間の状況全てを含めると同じものは無いのです。
だから、毎日すれ違ったり出会う人や考えたりする事も一期一会の気持ちを忘れずにいたいものですね。

日々忘れそうな大切な事を改めて噛み締めつつ、ある道の駅で出会ったさいかいの思いを大切にしたい。😚
その“さいかい”は道の駅花かげの郷まきおかで。
いざ、おてなみ拝見!

広告

夕暮れ時、山梨側の富士山

このあたり、夕暮れは富士山の先っちょだけよく見えます。
前回の道の駅甲斐大和と同じく、大きな通り沿いにあるのになんだか寂しげな雰囲気。
山梨の北東部はこんな雰囲気の道の駅が多いですね。

平家のような茶色い道の駅は、3年前と変わらない姿。
さいかい✋🏻🐰

2020年
2017年

中に入るとすぐに観光パンフレット置き場は、まるで無人観光案内所や、登山休憩所の様。

よく見ると…オオクワガタ。
前もここにいたので、もしかしたら…
さいかい✋🏻🐰

素朴な木のぬくもり

店内は茶色一色、木のぬくもり色です。

食事処はさくら工房といい淡いピンク色。

桜の季節というと卒業式のお別れのイメージもありますが、新生活の始まりによる新しい出会いのイメージもあります。

食券売機タイプですがメニューはよくある、うどんそばカレー等。
謎なのは、ほうとうもコロッケもないのに、ほうとうコロッケカレーというメニュー。
ほうとう+コロッケカレー?
ほうとうコロッケ+カレー?
謎は深まるばかりですが、もし本当にご縁があったらまた出会えるよね…さいかい✋🏻🐰

売っているものは正直あまり興味があるものがなく.眺めているだけでした。
山など標高の高い小さな道の駅恒例のカップラーメンの膨張はしっかり確認。
こういうのってやっぱり味も変わってくるのかな?
そして山梨といえば吉田のうどん。
3年前に食べたっきり。
これまた、さいかい✋🏻🐰

広告

外にも見所たくさん

実は、3年前にきた時は冬で暗く寒いし閉店間際だったので気づかなかったのですが、ここ花かげの郷まきおかの敷地内にはいくつか見所があったのです。

富士見百景…への階段。

この上に上がると富士川がよく見える絶景ポイント、しい。
最初の写真みたいな先っちょだけじゃなくて、もっと広く大きく見えるのかも。(結局今回も登らなかった🤣)
いつか、天気の良い春先とかに登って眺めてみたい。

室伏学校

階段のすぐ横に謎の建物発見!
たまに道の駅にはこういった古い建物があります。
この建物は何かな…?
近づいて看板を読んでみました。

室伏学校という明治8年に建てられた昔の学校をここに移築したそうです。
ルネッサンス風でバルコニーはあり色も当時の建物には珍しい洋風色で、モダンな建築様式として建てられてそうですが、屋根の中央には太鼓楼があるらしい。
チャイムの様に時間になるとドンドコ叩いたのかな?🤣

残念ながら、コロナの影響により当面の間休館と書かれています。
ん?…ということは今までは中に入れた?
こういう歴史的建造物で中に入れるのは珍しいし入りたかったなぁ。
またいつか…さいかい✋🏻🐰

メダカの学校…もとい、金魚の学校

室伏学校の横には石橋と人工池がありました。
中には鯉が1匹と真っ赤な金魚がたくさん泳いでいますが、金魚たちが金魚のフンみたいに鯉の跡をずっとついて泳いでいます。
その金魚を撒くように急なターンをする鯉。
一瞬見失うもの、またすぐに鯉を見つけて戻る金魚。
さいかい✋🏻🐰

…で?さっきから、なんなん?🤨

さっきからさいかいさいかい、平仮名でしつこく、さいかい。
😠「いったいなんなん⁉️」
というツッコミが聞こえてきそうなので、今回のテーマを改めてご紹介。
彩甲斐

🧐「彩 甲斐…、さい…かい…再会!!」
そうなんです。これでさいかいと読みます。
で、よく見ると下には(当時の)埼玉県知事と山梨県知事のお名前が書いてある。
その理由は看板に…

彩甲斐の石

日本三大峠のひとつに数えられる難所「雁坂峠」により、長い間隔てられていた「彩の国(埼玉県)」と「甲斐の国(山梨県)」。
平成10年春、雁坂トンネルの開通により時代〜とき〜を超えて出逢った二つの国は、「彩甲斐街道」によって一つに結ばれ、新たな歴史を刻みだしました。
いま、あなたの目の前で仲良く寄り添っている「彩甲斐の石」は、二つの国が出会えたように、人と人との新たな出会いや再会(彩甲斐)が生まれる事を願ってこの地に設けたものです。

記念碑より抜粋

なんかね、じ〜んと来たよね。🥲
昨年から早いもので約一年。
コロナで外出や人と会うって事が大きく変わったせいか、最近ちょっとした事で心にクルというか感受性が強まりすぎて感動のハードルが低く感受性が高騰。
雁坂トンネルの開通もゆうても最近のことなので、大昔それこそ室伏学校がある明治とかそれ以前とかに比べたら…ねぇ😏って感じなのですが…
県またぎが悪とも言われかねないご時世で二つの県が開通とか、二つの国の名前を取って再会を彩甲斐とか…なんかいいよね。
棗さんの大好物です❤️😭

道の駅花かげの郷牧丘の詳細

道の駅自体はとてもシンプルでしたが、今回は個人的色々発見や感動に出逢えた良い道の駅でした。

山梨県山梨市牧丘町室伏2120
0553-35-4780
営業時間:9:00〜17:30
駐車場:大型9台 普通68台 身障者用2台

【近くの道の駅】
みとみ 14.2km
甲斐大和 19.2km
花かげの郷まきおか公式サイト

道の駅花かげの郷まきおか、結構なおてまえでした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!