伊香保温泉といえば誰もがイメージするのは、あの有名な石段街だと思います。
私が初めて訪れたのは2012年でしたが、平日と休日ではだいぶイメージが変わります。
落ち着いて静かに散策したいなら、平日に。
賑やかな観光街を楽しみたいなら、休日に。
どちらもそれぞれ違った良さがあるので、どちらもオススメです。
まずはオーソドックスな観光地を楽しむ、伊香保温泉(休日)のおてなみ拝見!
〜おしながき〜
石段入口で撮影してもらえる
伊香保石段街を堪能するにはここから。
群馬県道33号線沿いに石段街入口の広場があります。
バス停や駐車場がありわかりやすい。
中央に流れるのは、伊香保の特徴のあるお湯。
タイミングが合わず行けなかったのですが2018年11月から2019年3月までこの湯滝には巨大ペヤングがあったんです。
若者のSNSでの拡散を狙った企画だったそう。
湯滝のお湯が冬の寒さで湯気がでていて、なんとも美味しい焼きそばを見ることができたのでしょう。😋
ペヤングがなくても元々人気の撮影スポットなので、カメラスタンドがあります。(2012年頃はなかったので新しく設置されたのかも😆)
でもね、人が多い休日の時間帯は運が良ければガイドの会遊友のボランティアさんがおり、シャッターを押してくれます。(無料)
しかも、石段が輝く素敵なポージングまで決めてくれ、縦横バージョンも撮ってくれるサービスっぷり。
2組ほど待ち私も撮ってもらいました。
平日の時間次第ではこの辺りは誰もいないので、休日での良さですね。☺️
伊香保石段のゆるキャラ、いしだんくん。
体は石段、顔は…この石段街のお店で売ってる玉こんにゃくかしら?
(調べたら、顔は湯の花饅頭らしいです。)
記念撮影をしながら、このお湯の流れる階段を登って一つ目の踊り場にでると、スタートの合図がありました。
伊香保温泉 これより石段 参百六拾五段
伊香保温泉の石段は400年前に作られたのですが、2010年に石段を新設して365段になりました。
その時に先程の広場や中央の湯滝が作られたそう。
365段には意味があり、「温泉街が1年365日、にぎわうようになってほしい」という繁栄の願いが込められているそうです。
その365段がここからスタート❗️
石段長いよ、珍道中。
365段ってそんなにたいしたことない様に感じますが、ゴールの温泉神社まではかなりの高さがあります。
階段1つの高さはそんなにないけど幅も道も狭めなので、休日など人が多い時は注意して登りましょう。
観光案内図を見ると所々に脇道があるので、お店巡りも楽しみです。
石段の端には365段のうち何段目かお知らせ。
少しずつ近づいていく感じが達成感を煽ってきます。
…が、早い段階で休憩😅
石段街の下段の方には飲食店が多いので昼間は賑やかで、特に買って外で食べられる石段玉こんにゃく大人気。
お店の前で立ち食いしてる人がたくさん❣️
甘酒とか、さつま串とか色々あるけど…棗さんはいつも玉こん。😋
この玉こんが、大きいのによ〜く味が染み込んでいてすっごく美味しいんです。
アツアツだから、冬の時期の寒い時には温まって最高ー❣️
前から変わらずにあるお店もあれば、新しいお店も沢山できていて今回は伊香保のいちごミルク専門店strawberry bombで美味しいいちごミルクを飲みました🍓
いちごミルクとか珍しく女子力高くて映えそうな物を飲んだのに何故か写真を撮っていないという失態😓
(その後に立ち寄った小路の韓国小料理屋さんのビールとおつまみはしっかり撮っていたのに…😂)
そんなstrawberry bombのいちごミルクを飲みながら、登ってきた階段を振り返り休憩中の写真。
右下にお店のいちごの旗が見えます。
石段街の魅力は両脇のお店もですが、沢山ある狭い小路裏のお店も魅力的。
見所が沢山あるからなかなか先に進めません。🤣
そして、石段を振り返ると赤城山が見えますが、夕暮れからつく街灯と合わせてみるとまたいい感じ。
広場の次に人気の撮影スポットといえば、200段目付近に刻まれた与謝野晶子の詩。
私の様に与謝野晶子の事をほとんど知らない人も、皆写真を撮っています。
この辺りがちょうど石段全体の2/3辺りですが、お土産屋さんや遊戯場で盛り上がっています。
遊技場は休日午後がおすすめ。
ちょっと道幅も広くなり広場の様になっているこの辺りの横道に、大きな宿が多くあるので宿泊者はここをスタートに上下に遊びにいく人が多い。
かくいう私も今回の宿はここから向かうので頂上は断念。
夕方からの観光だったのと休日は人も多く階段も狭いので牛歩でしたが、その割には充分堪能できたと思います。
もっとサクッと上に上がりたい人はこんなのもありますよ〜。
伊香保タウンバス利用で楽々!
バスは4号(4ルート)あり、料金は一律100円で結構遠くまで足を伸ばせます。
伊香保は坂道が多く高低差がありますがバスなら楽に目的地に向かえますね?
前回紹介した、おもちゃと人形自動車博物館にも行けます。(水沢シャトルバス)
各種路線図はこちらの公式のMAPをご参照ください。
伊香保タウンバス路線図
ホテルなどで伊香保温泉街MAPをもらえ、そちらにも一部バスルートの記載があります。
伊香保温泉石段街(休日)の詳細
人が多くあまり良い写真が撮れなかったので画像は少なめでしたが、食べ歩きや射的などで遊ぶのなら休日お昼〜夕方がおすすめです。
お土産売り場も平日休みのところがあるのでご注意!
【住所】群馬県渋川市伊香保町伊香保76-5
各地からのアクセスやイベント情報は、渋川伊香保温泉観光協会公式サイトをご確認ください。
また、33号線沿い石段街に入る少し手前に今は動いていない電車のある広場があります。
峠の公園といい、1910~56年に「渋川駅-伊香保」間を走っていた路面電車(チンチン電車)が常設展示されてます。
とても細かくて、覗いてみると中には車掌さんのコートがかかっている。
なんと、毎月第3日曜日には車内が一般公開されるんですって!
入て写真撮りたかった〜😫
≪車内一般公開≫
【期 日】 毎月第1・第3日曜日
【時 間】 9:30~15:30
【問合せ】 渋川市伊香保総合支所経済建設課
TEL 0279-72-3155
【住所】渋川市伊香保町伊香保553-7
やっぱり遊ぶなら休日がオススメ…?
次は平日での見どころ・おすすめポイントを書きます。
その他伊香保温泉のブログも良かったらご覧ください。
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伊東園金大夫伊香保温泉【源泉掛け流し黄金の湯】
伊香保温泉石段街、結構なおてまえでした★