今回の山梨旅は昇仙峡リベンジがメインだったので、午後から帰り道にひとつだけ道の駅に寄りました。
2016年11月5日開駅の道の駅つる。
私が初めて手にした道の駅スタンプブック2016年版には載っていなくまだスタンプを押していなかったので、今回が初スタンプです。
大月ICと都留ICの間にあり、高速道路を走っているとよく看板を見かけ比較的旅の途中で寄りやすい道の駅だと思います。
いざ、道の駅つるのおてなみ拝見!
〜おしながき〜
都留市の特別住民つるピー
施設前には大きな周辺アクセスマップがありますが、わかりやすい❗️
よくある周辺マップって細かすぎて見にくいのですが、単純あっさり文字も大きく見やすいです。
河口湖にもアクセスしやすく観光スポットも自慢の富士山🗻の写真が多く自然の多そうな地域です。
細長い一階建てのタイプ。
中は広くて綺麗で、天井が高い!
桔梗信玄餅や富士湧水野菜の垂れ幕が目立っています。
夕方16時頃には野菜もほぼ売り切れていますが、ぼちぼち人がいる。
休日の午前から昼は賑わいそうですね!
そんな道の駅つるがある都留市は大月市と富士吉田市の間にある市で、ほとんどが御坂山地や丹沢山地などに属する山間地。
大自然に囲まれた地…なので都留市内にはムササビが生息しているらしい❗️
いや、見れるどころかなんなら住民らしい⁉️
特別住民のつるピー
つるピー 特別住民票
誕生日:平成21年5月27日 性別:男の子
氏名:つるピー
住所:都留市大原88番地
プロフィール:都留市の特産品(古渡の梅、曽雌こんにゃく、水掛菜、山葵)が大好きなムササビ。都留市の子どもたちととっても仲良し。
都留市公式サイトではつるピーに質問ができるAIチャットボットがあります。(つるピーに質問)
本当にムササビはいるのか聞いてみました。
今宮神社などで見れるらしいです❗️😍
この様につるピーは特別住民という立場で日々都留市アピールの為に働いているのです。
ムササビ、いつかは見てみたいなぁ。
ゴロゴロ天然石の主張。珍しい苔盆栽
道の駅巡りをしているとメダカや盆栽を見かけることも多い。
特に田舎の山方面の道の駅で多く見かけるのですが、ここのは少し様子が違う。
ん〜?🤔
おわかりいただけただろうか?
苔盆栽とは本来、自分の好きな陶磁器(小鉢、お皿、カップなど)に苔をこんもり盛り上げるように植え付けた盆栽のことなのですが…
中身が透け透けの金魚鉢の様なものに、苔を押しつぶす様にゴロり置かれた大きな天然石。
山梨自慢のかなり大きくて綺麗な天然石は素敵ですが、これ苔盆栽にする意味ある?(笑)
地面から生えている様にも見えて面白いけど🤣
そして2300円という価格もよくよく考えたらこの大きさの天然石買うならとてもお得な値段です。
石の種類も沢山あるし一つくらいお土産に買っておけば良かったかなぁ🧐
天然石「あなたの家にパワーを届けます(ゴロン)」
食べれるゴロゴロ、ポロポロ
でもね、やっぱり花より団子な棗さん。
食べれる方のゴロゴロに目がいきます。
大きくて立派な栗❗️
秋の栗ご飯とか最高ですね。でも下準備が大変そう。
もっと簡単で普段馴染みのあるゴロゴロしたやつ、じゃがいも。
フランス生まれの留学生。山梨の都留市で立派に育っています。
「煮ても、揚げても、サラダでも どうやっても旨い!」
生産者さんの自信溢れる声。
なのですが、今回は違うものに目がいきました。
シソの実。
フサフサのシソの葉が売っているのはよく見かけましたが、シソの実もこんなに入って100円で売っていたので購入。
ついでに美味しそうなシイタケもゲット❗️
しその実は家に帰ったらすぐに下準備。
お水に浸して指ですっと擦るとポロポロ簡単に実が取れます。
小分けにして塩漬けや出汁付けにして冷蔵保存しました。
チャーハンに混ぜるとプチプチ食感が美味しいのです。🥰
そしてご飯といえば、棗さん定番の外せないゴロゴロ。
忍野のたまご
美味しいに決まってる、濃いめのコクの赤玉さん😍
忍野の美味しい水を飲んで育った鶏の卵は美味❣️
実はうどん王国山梨
うどんというと香川とか四国のイメージですが、実は山梨もうどん王国なんですよね。
しっかりとした吉田のうどん好きです❤️
そして山梨名物のほうとうもうどんに似てますよね。
※ただしほうとうは麺を打つ時に塩が入っていません。それにより食感や煮込んだ時のトロみなどに違いがあります。
なのでお蕎麦よりほうとうやうどんが売り場を占めています。
白いなか、黒いうどんもありました。
都留市ご当地グルメの谷村ブラックうどん。
炭が入ったうどんらしくデトックスに良いとか?
…とまぁ、乾麺や生麺が多く売っていることはよくありますがここでは調味料コーナーもあります。
吉田のうどんの出汁が気になりますが、隣のだしつゆビミサンも気になります。
山梨の老舗メーカーテンヨ武田の商品で驚きの濃縮5倍‼️😳
この大きさで5倍って…毎日うどんを食べてもらなかなか無くなりませんね。
うどん以外には、山梨といえば富士山。
富士川の甘い溶岩チョコ。
切り干し大根は「日本伝統のインスタント食品」だとか。
溶岩チョコも単体で見たらよくあるチョコクランチだし、切り干し大根もスーパーなど日常で見かけるものですが商品の見せ方が上手というか、違った目線で面白い。
ふ〜んと見過ごす風景も違った目線で見ると面白い発言がありますよね!
って事で私も違った目線モードでもう一度店内を見渡してみる😳
すると、一箇所万引き防止のための注意書きがやたらと目立つコーナーを見つけました。
味噌やこんにゃく、薬味などの冷蔵コーナー。
お土産系の豪華な箱菓子じゃなく普通の生活で使うパックや袋の商品。
万引されちゃうほど美味しいってこと❓😋
気になりますが、食べたい人はちゃんと買わなきゃダメよ😡
都留の名物、炭と自然薯
山梨や都留の名物はうどんや果物だけじゃなく、意外なものもありました。
都留市は数年前から自然薯に力をいれ始めたらしく、定番のお蕎麦から珍しいスイーツもありました。
珍しい自然薯とろ〜ん生プリンは直売所内にありました。
今回はご縁がなく食べれませんでしたが、ネバネバの自然薯が入ったプリン…全く想像がつきません!
でも普通の生プリンやチーズケーキもとても美味しそう。
他にも炭香ふぁ〜むの炭野菜ジェラート。
炭の入った黒いジェラート…ではなく炭野菜を使ったカラフルなジェラート。
炭野菜とは山梨の木炭を畑に混ぜて作った野菜でミネラルが豊富なんですって。
真っ黒な炭ソフトもありますが、そういえば直売所の谷村ブラックうどんといい都留は炭も有名なんですね。
地産地消レストランでは、自然薯とろろ飯がとても美味しそうでした。
営業時間は10:00〜15:00までだけど、時間外でもテーブルと椅子は利用できます。
道の駅つるの詳細
ここ4〜5年の新しい道の駅ですが、建物の見た目は例のデザイナーズ風ではありません。
前からある道の駅の様な安定感がありました。
つるのスタンプの中央に描かれているのは、たぶん近くにある桂川。
記念きっぷ裏面はつるの観光名所巡り其のニ。
…ということは記念きっぷもVer.2ということ?
地元の人じゃないと全部のバージョン集めるのはなかなか難しそうですね。(^_^;)
つるピーの住民票の住所は道の駅つるの所在地。
ムササビの代わりにつるピーに会いに行こう❗️
山梨県都留市大原88番
0554-43-1110
営業時間:9:00〜17:30(1〜3月は17時まで)
レストラン:10:30〜15:00
駐車場:大型23台 普通51台 身障者用2台
【近くの道の駅】
甲斐大和 21km
どうし 23.9km
道の駅つる公式サイト