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熱川シーサイドホテル@熱川温泉【おおるりポイント宿泊】

実は10年ほど前から一人旅でよく利用していた格安温泉ホテルおおるりグループ。
一時期は毎月行っていたので当然ポイントカードは作り、溜まり、無料宿泊もしました。
全ホテル制覇し今はなきホテルについても過去に別サイトで詳細ブログを書いたりして、一時期は「おおるりブログ」で検索するとトップに出てきたり巷ではおおるりの申し子と言われていたとかいないとか。
しかし、過去サイトを消し名前も変え新しくスタートしたため、まだおおるりの記事が少ない(最近ご無沙汰)。
その間、時代の流れと共に飲み放題廃止湯けむり号の廃止など、おおるりにも様々な変化がありました。
今回はそんな懐かしい過去のおおるり宿泊の記事の一つを追加しながら振り返りたいと思います。
おおるり熱川シーサイドホテルの、おてなみ(思い出)拝見!

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熱川温泉へ進出、当時と今

熱川内でも一際目立つ綺麗なホテル

おおるりマニアの方ならご存知と思いますが、熱川温泉はグループの中では新しい(後からグループに入った)地域で、当時は近距離に3店舗ありました。
それまで地元栃木の山温泉がメインだったおおるりが、海に進出ということで当時は相当ザワついた。
リゾート感満載の浮かれた景色やプールありで、子連れの方や若い客層の新規獲得を狙っていた模様。
私も当時はテンションが上がったものです。😚

熱川温泉自体は相当昔、お正月旅行で紫雲閣小倉というホテルに泊まった事がありましたが、残念ながら数年後にはそのホテルや周辺のホテルもことごとく潰れてしまい、すっかり寂しい景色だった印象。
しかし、その中でも一際目立つ角の綺麗なホテルが残っており、それがおおるり傘下に入った熱川シーサイドホテルでした。
見た目も他も綺麗だが料金も高い。
そんなんで、しばらくは様子を見て他のホテル(今はなきグランドホテル)の訳ありプランに泊まったりしていましたが、ついにポイントカードが貯まったので、記念すべき無料宿泊はここで使う事にしたのです。

おおるりポイントカードとは?

実はおおるりグループでは、宿泊やホテルの売店でお土産を買うと貯まるポイントカードがあります。
一泊で500ポイント。売店や食事利用で一日で50ポイントたまります。
宿泊だけで単純計算すると16泊。
私は一泊しかしないけど、連泊する方ならすぐ貯まりそうですね。
ちびちび回数を重ねて8000ポイントを溜め込んだ棗さん。
使うなら一番高い宿で使おうというセコイ戦法。🤣
(一泊二食付きで他のグループホテルは5000〜6000円台のところ、シーサイドホテルは6000〜7000円台)
この日は1人旅で湯けむり号を利用し13時45分頃に到着。
そしてこちらもマニアの利用頻度が高い、湯けむり号とは…?

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湯けむり号2021年3月末、ついに廃止!

私が一人旅にハマるきっかけになったおおるりグループの湯けむり号。
都内から往復送迎で300円と当時破格値だったバスも、時代の流れと消費税増税などの理由により値上がりしつつもなんとか続けてくれていました。
水色と白のツートンカラーのコマドリ交通のバスは、途中乗り換えもあったり、グループ飲食店田吾作へ強制送還されたりと🤣
…今思えば沢山の楽しい思い出があります。
ここ最近は若い女性の一人旅も増えましたが、当時はほとんどいなかったので目立ったのか毎回運転手さんや乗り合わせた方にいつも話しかけられた思い出があります。
運が悪いと、賑やかすぎるご年配団体の中にポツンと座席が混ざってしまったり…それも今となっては楽しい思い出ね😅

車なしで都心から人里離れた温泉地に行くには時間もお金もかかりますが、この湯けむり号のおかげで全てがクリアできていましたが、昨年からのコロナの影響もあり惜しまれつつもついに廃止となるそうです。
今後は県内での送迎バスを始めるとのこと。
コロナはホテル宿泊や飲食に限らず、交通手段にまで大きなダメージを与えています。
いつかまた、バス旅行が平和な世の中になったら復活して欲しいですね。
今までありがとう、湯けむり号!❤️🚌

グループ内で1番高いホテルの景色

以前熱川グランドホテルに泊まったのですが、その時バスで乗り合わせたおばちゃん達が「今日は一番高いシーサイドホテルに泊まるのよ!😙」とドヤってた、あの、シーサイドホテルです!(笑)
シーサイドホテルの公式サイトの写真を見ても部屋はオーシャンビューだし、何よりホテルフロントの方々がアロハシャツを着ていたのはびっくり😳
これまでのおおるりにはなかった、海感満載です‼️

そんなグループ内で1番高いホテルの部屋ですが…
写真の通り広い!(※1名宿泊の部屋です)

洋室ベッドルーム

ベッド2つ「ソファ。
リビングスペースも大きなソファとテーブル。
広すぎる!(※1名宿泊の部屋です)

そしてベランダからは、もちろん海🏖
熱川の海って結構波強くて、過去に海水浴で酷い目にあった事がありますが😂…そんな方はホテル内のプールを利用しよう!

下に見えるのはプール(夏季限定)

1000円高いだけあって、お部屋のグレードも高い。
もしかしたら何かの手違いか、空いていたからサービスで大きな部屋になったのかもしれませんが…。
なぜかといえば…3人分のお菓子

田吾作まんじゅうじゃない…だと?!

いつもはおおるり名物田吾作まんじゅう(温泉まんじゅう)でしたが、熱川では伊豆の里というお菓子でした。

しかしこれまで田吾作まんじゅう常備の奥日光草津も2020年後半ではなくなってました。
最後に見たのは2020年初めの鬼怒川
あのお饅頭をみるとおおるりにきたな〜という気分に慣れたし美味しくて好きでした。
ちなみに湯けむり号での帰路では、なぜか途中でホカホカの出来立て田吾作まんじゅうの配給があったんですが、これがめちゃ旨ッ!☺️
湯けむり号も田吾作まんじゅう配給も時代の流れとともになくなりましたが良き思い出。

話は戻りますが、大きな部屋へサービスかと思ったもう一つの理由、3人分のバスタオル

そう…そうなんです。全てが広い。
一応もう一度言っておきますね。
私、ひとり旅でした。😅
ひとり旅には何もかもが広い部屋。
無理やりベッド2つゴロゴロしてみたり広いスペースで踊ってみたり、余すことなく使いきってやりましたよ。
ある意味贅沢に使いました。(笑)
もし全部屋この大きさだとしたら、かなり豪華なホテルですね✨

オーシャンビューの熱川温泉

温泉目的の旅行の醍醐味といえば、チェックイン後から温泉三昧すること。
シーサイドホテルの大浴場は2階にあります。

部屋があの大きさですから…こちらも広い!
大きな窓から明るい日差しが入る大浴場。

源泉名:神の湯、泉質:塩化物硫酸塩。
海の近くの温泉ってちょっとしょっぱいですよね。
こちらの神の湯は、含まれている塩分が肌に薄い膜をはって水分の蒸発をおさえてくれるため、乾燥肌の方におすすめの泉質らしい。
女性たるもの、いつまでも潤いのある肌でいたいもの。
そして、おおるりグループ定番の馬油シャンプーでサラサラヘアに。

メイク落としやスキンケア関連は持参がおすすめ。

湯船の奥の方に露天風呂へのドアがあります。
丸い大きな露天風呂からの眺めは最高‼️

是非、天気が良い昼間に入って欲しい。
青い空と青い海と温泉のお湯が、まるでグラデーションの様な景色。
開放感が半端ない露天風呂なのですが…立ち上がると駐車場や歩く人がよく見える。

下からはうまく見えない様になっていると思うけど、ちょっとドキドキ。

温泉成分書

昔は濁り湯が好きで、あまり熱川のお湯に興味がなかったのですが、最近はなんか身体に染み渡る〜。
歳をとると味の好みだけでなくお湯の好みも変わるのだろうか?😅
しかし、味の好みはまだ落ち着くには早い。
精進料理に興味はない。
夜はお酒と肴的な味の濃いおかずが欲しい‼️
そんなシーサイドホテルの夕食は…?

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シーサイドホテルのお食事

夕食ハーフバイキング

今はおおるりグループほぼ全てハーフバイキングになりましたが、先駆けだったのはこの熱川エリアのホテルでした。
10年ほど前は、おおるりといえば別名給食バイキング
食事に期待してはいけない!
がっかりした!
そんな厳しい言葉が飛び交っていましたが今はだいぶ変わりました。
熱川エリアは当初から金目鯛の煮付けなどメインメニュー+ハーフバイキングという形式でした。
もしかしたら熱川が成功例として全グループそうなったのかしら?と勝手に想像。😌

金目鯛の煮付けとお刺身が1名一皿ずつ付いてます。
その他のバイキングメニューも小籠包とか肉巻きとかいい感じ!
やはり海感を全面に出したメインメニューは嬉しい。
ガッツリメニューが多いのも、客層が他ホテルよりも若いかろでしようか。

もちろん煮物やヘルシーメニューもあります。

※当時はアルコール飲み放題でしたが、今はワンドリンクサービスで二杯目以降は一杯100円です。

朝食バイキング

これは…まさかの宿泊費の安い熱川グランドホテルよりも高いシーサイドホテルの方が、ザ・おおるりなメニューでした。

健康的な朝食メニュー。
朝からこれだけしっかり食べれるあなたは健康です😋

シーサイドホテル全体的な感想としては、おおるりグループでは珍しい“普段あまり旅行をしないけない人も満足できるホテル”という感じです。
見た目の門構えがしっかりしてたりお部屋が綺麗で広かったり、ホテルの方もアロハ着たり、プールがあったりホテル全体で南国風の雰囲気を味合わせてくれます。
因みに、私は値段と食事重視&おおるりの鄙びた感じが好きなので、グランドホテルの訳ありプランがお気に入りでした。(残念ながら閉店してしまいましたが)
海も近いし夏の熱川旅行にも使い安いホテルです。

熱川シーサイドホテルの詳細

〒413-0302
静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本字熱川989
TEL:0557-22-6200
チェックイン:14:00
チェックアウト:9:30
源泉名:神の湯
泉質:塩化物硫酸塩
プール:7/中〜8/末
クレジットカード 利用不可、PayPay利用可
駐車場:有(無料)

おまけ:周辺観光(海蝕洞)

熱川は二日目のチェックアウト後のお散歩が気持ちいい。
湯けむり号での帰りバスの発車時間までの時間潰しで海岸線を歩いてみました。
海水浴場から、プールや高磯の湯を過ぎさらに奥に進むと、浜辺から岩場に。
その岩も段々と大きくゴツゴツして、あたる波しぶきも激しくなります。
一人で来るとなんか怖いんだよな〜この岩場。
人がいなくてザパーン、ザパーンと波の音がすごい。
道の終点に着きました。

穴切海岸。
あちこちに穴。

後で調べましたが、これは海蝕洞(かいしょくどう)と言って波浪による侵食で海食崖に形成された洞窟のこと…らしい。
要は波によって崖が削れて、そこにできた穴って事かな?それにしても不思議。
変なところにも穴が空いてますよね。
波が直に当たるところが削れるならわかるけど、潮の流れで削れているのかな?

向こう岸に船着場がありました。
潮が引いたら渡れるのかな?

バス旅は待ち時間など不便に感じることもありますが、そのおかげで寄り道散歩でこんな珍しい物も見れて貴重な一期一会でした。

熱川シーサイドホテル、結構なおてまえ(思い出)でした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!