川崎大師(平間寺)@神奈川【厄除け大師】
もっとTOKYOや他県へ出ることの自粛等がきっかけで近場宿泊をしてから、意外に悪くないぞと気付いた棗さん。
普段スルーしている近場の観光スポットを改めて見返す。
帰れる距離で敢えて泊まりで遊んでみよう。
そんな思いとともに今回計画したのは、蒲田餃子を食べようの旅❣️
蒲田って…行くことないよなぁ。😓
とりあえずホテルは最近お気に入りのスーパーホテルが取れたので、後は昼間の時間をどう過ごすか。
…ということで、すっごく久しぶりに川崎大師に行ってみました。
川崎大師と言えば、昔真夏の風鈴市に行ったことがありますが昨年はコロナのせいで中止。
今年はどうなるかなぁ?
でも川崎大師は風鈴市以外にも見所はあります。
いざ、川崎大師のおてなみ拝見!
〜おしながき〜
川崎大師の表参道
川崎大師という名前の通り、神奈川県川崎市にありますが、実は東京の端の蒲田と隣接しています。
蒲田駅からも車なら20分ほどで近い!
ただし、川崎大師近くに駐車場がない(少なくて埋まっている)ため、人が多い時は駅の方など少し離れた場所の駐車場をお勧めします。
川崎大師駅を出て左手にある門、厄除門から川崎大師へ続く表参道には沢山のお店がありますが、コロナ禍以降は休日でも通りは静かでした。🥲
昔からある参道で老舗のお饅頭屋さんが何店かあります。
以前来た時は、みかど冨士原商店の厄除け揚げまんぢうの店頭販売で食べ歩きをしたよ😋
当時は夏の風鈴市の時期で、表参道から人で賑わい露店の誘惑がすごかった❗️
揚げまんぢう以外にも冷やし野菜とか。
暑い中、よ〜く冷えたきゅうりやミョウガはさっぱりして美味しかったなぁ😋
だるま店も数軒あって、ピラミッドの様に積まれていました。
黄色のとらだるまなど各店オリジナリティあふれるだるまもあり楽しい☺️
(とらだるまが何かに似てると思ったら、川崎大師駅裏の駐車場近くに咲いていたひまわりの大群に似てる😅)
こんな感じで見所満載・誘惑満載で当時はなかなか先に進めなかった表参道も、ガラガラの2021年ではあっという間に通り過ぎ、大師仲見世通りに到着❗️
川崎大師の仲見世通り
「大師仲見世」と書かれた大きな門を潜り進むと、突き当たりが川崎大師です。
表参道は閉まっているお店が多かったけど、仲見世通りは殆どのお店が開いており少し賑わいが出てきました。
それでも2010年に比べると…寂しい。
ところで、辺りではトントントントコ不思議な音が聞こえてくるのですが、これが仲見世通り名物とんとこ飴切りです。
通りには飴屋さんが沢山あり、どこも店頭で職人さんが包丁をトントコトントコ。
でも、知ってました⁉️
実はトントコ鳴ってる時は切ってないんですよ。
手元をよーっく見ると空振りでトントコトントコ🤣
実際切る時はもう少しスローだし重い音なんですよ(笑)
動画はそんなトントコ飴のネタバレです(笑)
棗‘s eye ズームアップ👁👁
ね!(笑)
でもこの音があちこちの飴屋さんから聞こえて来ると、通り全体に活気が出て良い感じ。
各お店でいろんな飴が売っています。
そして、こちらにもだるま店があります。
小さくてカラフルなだるまさんが多く、観光土産にピッタリですね。
他には手作り箸のお店。
箸もいいけど、箸置きがめちゃくちゃ可愛いです。
カラフルな和物店って可愛くて大好き❤
着物や浴衣で歩きたくなる通り。
そして、大正時代からある老舗の和菓子店で葛餅とか食べたりするの素敵じゃない?
しかし棗さん、今回の旅は蒲田餃子🥟目当てなのでつまみ食いは我慢です。
川崎大師=平間寺
仲見世通りの終点が、いよいよ通称川崎大師=平間寺(へいけんじ)の始まり。
立派な大山門を抜け、いよいよ境内へ。
真前が大本堂、その手前に献香所。
境内図の通り、その周りにも沢山のお堂があり広いです。
七五三の記念撮影用でしょうか?
川崎大師公式キャラクターひらまくんと記念撮影できます。
なぜひらまという名前なのか?
それは平間寺の名前の由来にもなった武将・平間兼乗(ひらまかねのり)の子どもの頃がモチーフになっているそうです。
献香所(大香炉)
煙を浴びて心身を浄めます。
大本堂
神社と比べるとお寺って色鮮やかですよね。
上にかかっている五色の幕は「五正色幕(ごせいじきまく)」や「五間色(ごけんじきまく)」といいますが、色には意味があり宗派によって若干の違いがあります。
また、お坊さんの法衣の色にも意味があり階級によって着れる色が違うらしいです。
大本堂の中ではお祓いをされてる方がいたり、参拝記念スタンプや案内パンフレットなどが置いてありました。
八角五重塔&祈りと平和の像
川崎大師の華やかさは色だけじゃなく、あちこちにある建造物も美しい。
季節ごとのイベント
川崎大師の広い境内では季節ごとにイベントを開催しています。(コロナの影響で例年のイベントの、中止や延期など変更がある可能性はありますが…)
秋:菊花展
2020年私が行った時はたまたま第57回菊花展を開催していました。
…と、いっても人はおらず菊だけが並んでいました。
販売ではなく、鑑賞のみでしょうかね。
この中から大賞とか順位がつけられたのかな?
不定:猿回し
大本堂の横に護摩受付所があります。受付は15時まで。
この広いスペースの辺りで、以前猿回しを見ました。
🐵「ウキッ(今から一芸するからよく見ておれ!)」
🥷🏻「ドドン🥁」
🐵「ウッキッキー(秘技★竹馬!)」
🥷🏻「トントコ、トントコ、トントントン🥁」
自分の身体の5倍程ある竹馬に乗って上手に観客の周りを回るお猿さん。
🐵「ウキ❤️(頑張ったからおひねりちょーだい!)」
🥷🏻「ちょーだい🥁ドドン」
最後に可愛く愛想を振りまくお猿さんとお兄さん。
楽しいものを見せてもらったので、おひねり500円をカゴに入れたら猿の手形をいただきました。
お猿の手形って、持ってるとイイ事あるらしいよ☺️
🐵「ウキ❤️(ありがたく思いたまへ)」
夏:風鈴市
暑い真夏に涼しい気持ちになれる風鈴。
風鈴市では全国のご当地風鈴が集結している、とても楽しい催しものです。
僅か5日間の開催。暑いのに沢山の人が訪れます。
風鈴に地域の特色があるのは知らなかったけど、オーソドックスなガラス製風鈴から、渋い竹や真鍮製、そして人寄せパンダ的なめちゃくちゃすごいアレ😳
各県から何個か出ておりものすごい数なので、ほんの一部だけご紹介❣️
まずはオーソドックスな東京江戸ふうりん。
私は幼少期は神奈川と東京の下町で過ごしてしたので、風鈴といえばこのイメージです。
懐かしくてほっこり☺️
秋田御殿まりふうりん
これも和のイメージが強くて可愛い😍
手毬が沢山宙を舞っています。
岩手いろりふうりん
画像が暗く粗く、わかりにくくて申し訳ない😭
見えるかなぁ?小さないろり(魚と鍋)の形の風鈴なんですよ🤣
静岡竹千節ふうりん
竹細工の中に鐘が入ってます。
この見た目…私は虚無僧ふうりんと呼んでます🤣
富山高岡真鍮ふうりん
こ、これは…😅
涼しさを誘う風鈴というより、洋風の見た目に金属音。
私はこれをオーダーベル風鈴と呼んでます🤣
あと、忘れちゃいけない!
川崎大師オリジナル、厄除だるまふうりん
川崎大師といえば真っ赤なだるまさんですよね🥰
これ、可愛いけど皆が眺めてる様子がどうしてもアレに見える…
私はこれをリンゴ狩り風鈴と呼んでます🤣
🙌🏼🍎🙌🏼🍎🙌🏼🍎
大盛況のリンゴ狩りの風景に…見えますよね?(笑)
色々見てると全部可愛く見えて悩ます。
やっぱり昔ながらの金魚鉢ふうりん可愛いなぁ〜と見てたら、やたらと人が群がっているコーナーがありました。
100万円の18金製風鈴…😳(写真右)
結局買った人はいるのでしょうか?
華やかで楽しい風鈴市。
2021年は開催する予定みたいなので、タイミングが合えば是非また行きたいと思います。
因みに、私がお土産で買ったのはコレ❣️
竹ですが先程の静岡のとは別物の岩手県の南部風鈴と、オーソドックスな赤いだるまさんでした。
難波風鈴、見た目は虚無僧風鈴🤣ですが、リーンと澄んだ音色で癒されます😌
本当にストレス軽減の効果もあるらしい。
御利益は心身の美
川崎大師の御利益は心身の美と言われていますが、奥の隅に美しさをつかさどるしょうづかの婆さんがあります。
美肌と綺麗な歯という事ですが…いつまでも歯が丈夫ならしっかり食べて健康にいられる…つまり美人でいられるって事でしょうか?
しっかりお願いしておきました❤️
帰りは裏の至真門から。
奥の方にインドっぽい建物が見え気になりますが、お腹の虫が鳴り出したので、ホテルのチェックインをしに蒲田へ向かいます。
裏は参道の雰囲気とは違い静かな住宅地。
途中、民家で竹細工を売ってるお店を発見。
な〜んか癒される場所、川崎大師でした。
川崎大師の詳細
最近は神社参拝が多く、お寺の参拝と御朱印をいただいたのは大須観音以来でした。
なんと川崎大師は9種類の御朱印があり4箇所でもらえるそうです。
私は大本堂で1ついただきました。
お寺の御朱印って豪華ですよね☺️
神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
044-266-3420
川崎大師駅より徒歩8分
参拝時間24時間
※祈祷受付や各種お店の営業時間はご確認ください。
公式サイト
川崎大師、結構なおてまえでした★