↓サイト内検索はこちらから↓

道の駅フォーレなかかわね茶茗舘@静岡6【川根茶の心】

道の駅川根温泉をでて引き続き北上、少しすると473号から362号に合流します。
それでもまだまだ山奥に続く道は日本風景街道大井川流域「南アルプスへの道・お茶の道」として登録されている田舎道。
お茶の道には川根温泉・フォーレなかかわね茶茗舘、奥大井音戯の郷と3つの道の駅があり、人里離れた山道には視界いっぱいに広がる茶畑と普段はなかなか見れない絶景。
静岡の中間にある山深い地域で採れる川根茶
私も少しお茶の心が知りたくなりました。🍵😌
茶道の心得なんてないけれど、初心者でも大丈夫!
さあ、道の駅フォーレなかかわね茶茗舘の扉を叩こう❗️

広告

まるで修行場?入口には階段と門

駐車場に車を止めて降りると、階段と大門と快晴の青空。
登る前に思わず言いたくなっちゃいます。
「たのもーーー🖐🏻🐰」

階段を登りきるとそこには…生命力溢れた緑色の山々に囲まれた芝広場。

いよいよ本格的に修行場っぽくなってきました🤣
すると顔抜きパネルから声が聞こえ…(る気がした)
👴🏻「ふぉっふぉっふぉ。久々に骨のありそうな奴が来たのぉ」
🧑🏻「果たして、貴方に川根茶の心がわかるかしら?」

👴🏻🧑🏻「いざ、おてなみ拝見‼️」
「🐰💦(私のセリフ…とられたーっ!)」

300円からの茶道体験

芝生の奥にある建物は閉まっていそうだったので、手前にあるこちらの建物に入りました。
茶茗舘と書かれた木の看板、手前には道の駅スタンプが置いてあります。
期間限定メニュー提供中の看板も気になります。

入ってすぐ中央にはメニューとサンプル。
和菓子付きの川根茶セットか川根紅茶セットは300円。
川根茶の飲み比べ(やぶきた&おくひかり)は500円。
右手の喫茶店では地元の方達がお茶をしていました。
そして左手には…

一期一会、洗心庵…と読むのかな?

ここからお座敷に上がります。
道場破りの様に意気揚々と…
「たのもーーー🖐🏻🐰」

靴を脱いで部屋に通される。
そこは立派な…庭園付き茶室‼️😳

めちゃくちゃ素敵、雅✨です😍
そう、ここで茶道体験をしながら川根茶を味わえるという、何とも素敵で貴重な体験ができるのです❣️
コロナの関係か、山奥の地域だからなのか?人はおらず広い茶室を300円で貸切、お茶の入れ方から教えてくれる。

お茶菓子は恐らくこちらの地域で有名な和菓子屋さんの物。(名前教えたくれたのに忘れてしまいました🙇‍♀️)
そして普通は座敷といえば正座がキツイけど、こちらでは背の低い椅子に座って頂くので、足が痺れることなく初心者でもゆっくり楽しめます☺️

スタッフさんが一通り説明をしてアシストしてくれるけど、席にも説明があるので緊張せずに落ち着いて楽しみましょう。

一煎、ニ煎、三煎とお湯の温度を上げ茶葉を蒸らす時間を変えることで、旨味や香りなど味の変化が楽しめます。
一、ニ、三と全部入れ方が違うんですよ。
それだけで、茶道っぽくていい!(笑)

広告

川根茶の美味しい淹れ方

まずは一煎目の淹れ方。

①急須に茶葉を入れる

②湯のみにポットのお湯を6〜7分目まで注ぐ。

③湯のみのお湯を湯冷しへ注ぐ。(60〜70℃くらいにする)

④湯冷ましのお湯を急須へ注ぎ、ふたをして40〜50秒程度待つ。

⑤お茶を湯のみに注ぐ。急須を一気に立て、最後の一滴まで。

一煎目は初めてお湯に浸かった茶葉という感じで、若々しい甘味の凝縮された味でした。
ここで、お菓子を食べたいけど…まだダメ🙅‍♀️

続いて二膳目の淹れ方。
①ポットのお湯を湯冷ましの半分程度まで注ぐ。
②湯冷ましのお湯を急須へ注ぎ、ふたをしてひと呼吸。
③お茶を湯のみに注ぐ。急須を一気に立てて、最後の一滴まで。
②の工程で少し蒸らす事により、一煎目よりカテキンが出て苦味など少し味が濃くなった気がします。
「お菓子…もう食べてい〜い?😚」
🧑🏻「…🙅‍♀️」
二膳目でも、まだお菓子はおあずけ。

最後の三煎目
①急須にポットのお湯を茶葉が浸る程度注ぎ、ふたをしてひと呼吸。
②お茶を湯のみに注ぐ。急須を一気に立て、最後の一滴まで。
③お茶菓子と一緒にお召し上がりください。
やったー❣️ここでやっと和菓子の登場です😘

竹の楊枝で食べる川根茶羊羹。
甘すぎずお上品な味で美味しかったです😋
お茶はだいぶ薄めの味になり、食事処に出てくる様な一番ゴクゴクと飲めるお茶🍵
スタッフさんは三煎目を入れるまで説明をしてくれ、その後はごゆっくり…と自由時間。

何度も言いますが300円でこんな素敵な時間を独り占めできるんですから、最高すぎる!🥰
時間の流れを忘れて、しばし川根茶と心を通わせゆったりと過ごしました。

さらに、2つのお土産付き❣️
まずはお茶の葉で作った消臭袋。
可愛い和柄😍

もう一つはお茶。
茶葉は2〜3種類あって選べますが、せっかくなので川根茶をいただきました。

まだ勿体無くて入れてません😅

詳しい淹れ方はフォーレなかかわね茶茗舘の公式サイトにも載っているので、美味しいお茶の淹れ方に興味がある方はぜひご参照ください。

庭園からの茶室風景

帰り際に茶室から見えた庭園に寄ってみました。

庭園は池と…桜の樹かな?
春や秋にもここでお茶を飲んでみたいですね。
庭から見た茶室は立派な茅葺き屋根
入った時は普通の道の駅の建物だったのに、うまく繋がっているんですね。

フォーレなかかわね茶茗舘の詳細

静岡県榛原郡川根本町水川71-1
0547-56-2100
営業時間:9:30〜16:30
【特産品・おすすめ】
川根茶、川根紅茶、川根茶マカロン、川根茶羊羹、椎茸、季節の野菜など。

【近くの道の駅】
大井音戯の郷 9km
川根温泉 16km
公式サイト

道の駅フォーレなかかわね茶茗舘…
👴🏻🧑🏻「大変結構なおてまえでしたー★」
「🐰💦(わっ!またセリフ…とられたーっ!)」
ちゃんちゃん♪

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!