千葉県房総半島の九十九里には長生村という御利益のありそうな地名があります。
その少し南、睦沢町にある道の駅むつざわ。
少し内陸にありいつもの外房の海沿いドライブからは外れてしまうため普段あまり通らない道で4年ぶりの訪問となりましたが…いざ、おてなみ拝見!
〜おしながき〜
正式名称は、長いんです!
道の駅というよりは何かの施設のような建物ですが、正式名称はむつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷。
外国人のミドルネームの様な名前です。(笑)
あれあれ?過去に一度は来ているはずなのに、全く記憶がありません😅
MAPをみると温泉もあり、駐車場から何から全てが綺麗で新しくできた道の駅の様ですが、千葉県18番目なのでそんなに新しくはないはず⁉️
全く思い出せません。
それもそのはず!
2019年9月にリニューアル移転
実はこちらの道の駅は2019年に徒歩1分内すぐ近くに場所を変え、新しい施設でリニューアルオープンしていたのです!
帰り道に前の場所を通った時に気がつきましたが、全く別物になっています。
旧つどいの郷むつざわ
しかも昔行った時はちょうどお正月で早く閉まっていて入れず、翌日わざわざ行ったのにとても寂しい感じだし写真も撮っていないしで、記憶から消されていました。
数少ない写真を見返してみると建物も看板も今時に見やすくだいぶ変わりましたね。
でも、この道の駅が変わったのは場所や直売所などの建物もだけじゃないんです。
むつざわ温泉つどいの湯が併設されていますが、温泉併設の道の駅はよくあること。
もっと珍しいこと。それは…
温泉付き住む、道の駅
リニューアルで名前が長くなっていますが、この後からついた名前スマートウェルネスタウン気になりますよね?😏
道の駅のリニューアルに合わせ、環境共生型の戸建て住宅を整備した「むつざわスマートウェルネスタウン」を2019年9月にオープンしました。
https://www.pref.chiba.lg.jp/sanshin/new-enrgy/ep-32.html
睦沢町内で生産された天然ガスや太陽光から発電した電力を道の駅と住宅に供給しているほか、ガス発電機の廃熱を再利用して温めた温水を温浴施設に供給しています。
また、発電に使用する天然ガスは睦沢町内すで生産されており、エネルギーの地産地消を図っています。
道の駅の中自体に住める訳じゃないですが、タウンの中に道の駅があり、今後も色々と住みやすい街づくりが進んで行く様子なので移住者も増え街が活性化しそうな雰囲気ですね❣️
しかもこの天然ガス発電はすでに大活躍で、以前の千葉の台風被害での停電時にもスマートウェルネスタウンは被害なく無事に過ごせたそうです。
もともと近くの農家さん達が作った有限会社で経営していた道の駅むつざわ、そこにコンサルタントの方が公民と連携した新しい事業を提案し実現されたのがこのプロジェクト。
旅に出て色々な観光地に行くと、元々あるものと新しい物を上手く連携し成功している一大プロジェクトをよく見かけます。
最近の記憶では、KADODE OOIGAWAや草津温泉の湯畑周辺など。
個人的には鬼怒川温泉や那須塩原温泉にもっと頑張って賑わってくれる事を願っています。☹️
つどいの市場
睦沢産のお米や生産者さん自慢の野菜と加工品が売っています。
大粒のお米(精米無料)、美味しそ〜❣️
みのりファームのおいしいたまご彩八(いろは)は黄身が濃いめの色で味もしっかり濃くて好みの味でした。😋
繋がっている隣の棟は花売り場。
スペースを持て余しているのか?ハマグリ水槽もあります。
売り場スペースがかなり余裕があったので、これから色々増えて行きそうですね。
街ぐるみで成長していく道の駅、素敵です😆
道の駅むつざわつどいの郷の詳細
場所も内容もだいぶ変わったむつざわ。
道の駅スタンプもリニューアルしています。
以前スタンプ台紙が余るくらいの大きさでとてもシンプルでしたが、新バージョンはスタンプになっている駅のロゴマークも変わっています。
ロゴの由来は道の駅記念きっぷの裏面に書かれていました。
たった4年の間、知らない間にあちこちで変化が起きているんだな〜と考えさせられた訪問でした。
千葉県長生郡睦沢町森2-1
0475-36-7400
営業時間:9:00〜18:00
レストラン:11:00~21:00
温泉:10:00〜21:00
駐車場:大型18台 普通153台 身障者用3台
【近くの道の駅】
たけゆらの里おおたき 14.9km
ながら 19.5km
木更津うまくたの里 33.8km
道の駅むつざわつどいの郷公式サイト
むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷、驚きのおてまえでした★