たまご街道@神奈川【相模原から始まった卵道】
前回のブログでも書いた直売所の卵などご当地卵にハマるきっかけになった思い出です。
それは私が昔一時期住んでいた神奈川県相模原市にある、通称たまご街道。
たまたまメディアで取り上げられてるのを見て、フラリ遊びに(お買い物)に行ってみました。
いざ、たまご街道のおてなみ(思い出)拝見!
〜おしながき〜
2013年始動、たまご街道
神奈川県相模原市麻溝台地区は昭和37年ごろから養鶏農家が多く移り住み、全盛期には40以上の養鶏農家さんがいたのですが、辺りの住宅化が進み近隣の住民との摩擦により出て行ってしまいました。
そんな中、残った7件が地元住民と共存しながら2013年に麻溝畜産会を組織し、鶏舎や直売所が点在する市道を「たまご街道」と名付けたそうです。
もともと「たまごみち」や「たまごロード」と呼ばれていたそうですが…一時期流行ったラーメン街道の影響でしょうか?
※ちなみに私は「旅の途中で出会う当地卵を買って」「食べて」「記録に残す」自らの活動を、卵道(たまごどう)と名付けています😁
コトブキ園の濃厚カステラ
その初めての卵屋さん訪問がこちらの農場の家コトブキ園でした。
100円以下のシュークリームに、美味しいプリン。
そして、黄身がうんま~いたまごかけご飯が食べれると聞いたのでとっても楽しみです。😋
期待に胸を膨らませ、今の家からは遠いはるばる相模原まで数時間…夕方4時頃やっと到着しました。
全ては、君(黄身)のため。
農場の家コトブキ園
たまご直売所・洋菓子店「農場の家」
神奈川県相模原市南区麻溝台2丁目9-20「麻溝台中学校入口」バス停前
営業時間:9:40~17:30
定休日:年始(1月1日~1月3日)
公式サイト
ワクワクしながら店内に入るも…
あら❓ガラーン。
売り切れ😱
シュークリームとブリュレを目指しやってきましたが、なんと売り切れ😳
念のためお店の人に聞いてみるも、やはり売り切れ…と😨
しかし棗さんの目は見逃さなかった。
レジの奥…。
棗‘s eye、ズームup👀
😳「(プリン…たくさん…奥に…ある…)」
昔から、言葉に出さなくても思ったことを相手に伝える機能が付いていると巷で噂の棗さん。
おそらく店員さんは、私が目ざとく奥のプリンを見つけたことに気づいていた様子でした。
店員「申し訳ありません…本日の分は全て売り切れてしまったんです。🥶(アレは別の分です…あわわ)」
こんなやりとり…道の駅にのみやでもあったような…🤣
ちなみに、後から入店した女性グループは相当ショックだったらしく、空のショーケースを見て悲鳴をあげていました。😱😱
結局こちらでは、ショーケースの上にあった焼き菓子(カステラ)のみゲット。
お家に帰ってから食べましたが、しっとり濃厚なカステラめちゃ甘めちゃ旨でした★
カステラを久々に食べたけど、こんなに濃厚だったっけ?
やはり材料の卵の違いでしょうか。
しかし、このままでは帰れません。他にお菓子や卵が売ってる店がないか店員さんに聞き込み。
棗刑事の聞き込みにより、有力な情報をゲット。
早速新たなお店へ向かうことにしました。
閉店間際&ここで買えなかった他のお客さんも移動をしてるので、急げ‼️
小川フェニックスSweet eggsのプリン
もう一軒の食事ができるたまご屋さんは農場の家と同じ道、数百メートル離れた場所にありました。
そもそも、たまご街道と言いつつお店自体は3件ほどで後は養鶏場なんです。
それなのに都会の駅前でもないのに、話題になって人が集まってくるのが何とも不思議ですね。
駐車場には卵の自販機がありました。
これが、初めてのたまご自販機との出会い。
この時はまだ色々信用してなく😅自販機ではなく中で買いました。
(有)小川フェニックス
スウィートエッグス
神奈川県 相模原市 南区 麻溝台5-14-39
こちらもたくさんお客さんがいました。
私と同じように農業の家コトブキ園でスイーツや卵が買えなかった他のお客さん2組と遭遇。
考えることは一緒。
急げ、急げー❣️😚
しかし、こちらもシュークリームは売り切れ😭
一個90円(当時価格)でめちゃくちゃ安い、一日限定240個は売り切れでした。
しかし…プリンを発見〜😤
やったぁ!
いくつか種類がありましたが、もちろん普通のプリンではなく贅沢生プリンを迷わずカゴに入れる。
(他にも黒ごまに、抹茶に、甘さ控えめ…等)
シュークリームは残念だったけど、生プリンゲットできてご満悦です。
別袋のカラメルソースがついてきますが、これがたっぷりで美味しかった😋
ぶっちゃけ私は、カラメルがかかった部分が一番好き❣️
黒胡麻プリンはたっぷり胡麻の風味が美味しかったです。
さつまいものブリュレも表面はパリっとほろ苦く…中はしっとり濃厚なさつまいもの甘味が美味しかったです❤️
お菓子もたくさんありました。
公式サイトでネット販売もしているので、ちょっとしたご褒美やプレゼントに🎁
真髄、これがたまご街道の卵!
冷蔵コーナーにはスイーツ以外に納豆も売っていました。
納豆といえば、卵!
そうです、プリンに気を取られていましたが私はご当地卵を買いに来たのだ。🤔
店内を見回すとコトブキ園で見かけたグループが数名、皆そそくさと商品を手に取っていく。
そんな時、卵パックを一気に5個手にしたおじいさんがいました。
ヤバ‼️ラス1😳
鳳凰卵 山吹1kgセット
危なかった…ギリギリゲットしました。
味が違う!色が違う!栄養価が違う!
一度生で食べたらやめられない!
めちゃくちゃ自らのハードルを上げてきた山吹さん。⤴️
しかし、この山吹さんが私の人生を変えるとはこの時はまだ知る由もなかった。
とりあえず、書かれているとおりに生で食べるため、たまごかけ醤油を買う。
家まで待ちきれない人は、店内レストランでたまご料理を召し上がれ♪
たまごかけご飯から、カルボナーラやオムレツなど美味しい卵をふんだんに使ったメニューが揃ってます。
食べログの口コミを見ると、オムレツを食べてる人が多そうです。
私はこの日はタイミング的にご縁がなく、卵の味は家に帰ってから堪能しました。
普通に戻れなくなる、TKG(卵かけご飯)
鳳凰卵山吹の卵かけご飯を食べてみました。
専用醤油を入れるかき混ぜる前に…
あまりにも黄身が濃くてぷっくりしていて…どうしてもコレやりたくなった。
爪楊枝を何本刺しても崩れません‼️😳
専用醤油をかけて食べましたが、もう黄身の味が濃厚で全然違うのね。
この日から、これまで買っていたスーパーの100円の卵の黄身の味がしなくなりました。😭
濃厚で美味しい黄身の味を知ってしまったため、黄身の認識レベルが上がってしまったらしい。
人生は一瞬の出来事で変わる。
私はこの一口で卵道が開けました、卵人生が変わりました。
それまでたまにしか卵を買わなかった(買っても使い切れなかった)のですが、この日以来、常に冷蔵庫には卵が眠り美味しくいただき使い切るようになったのです❣️
消費に困った時は冷凍卵
道の駅巡りをしていると大体地元のご当地卵を売っているので、一日で数パック買います。
しかし生食には限りがある、迫る消味期限。
困った時はオーソドックスに煮卵を作ったりしていましたが、ある日冷凍卵が美味しいという噂を聞き挑戦‼️
作り方は簡単。
卵を一つずつラップに包み、ジップロックして冷凍庫に入れるだけ。
凍った卵を解凍すると、黄身だけ状態が変化しています。
その食感は半熟温泉卵の様なまろやかさ、でもモチモチ。
味もはさらに濃厚になります。
写真左:冷凍卵
写真右:冷凍卵と普通の生卵
贅沢メニューは普通の玉卵でTKGにして、トッピングに冷凍卵の黄身を乗せる。
卵onたまご。
嗚呼、ニワトリさん…ありがとう。🐔
ここが私の卵道の原点❣️
・たまごやとよまる松尾店(千葉)
・たまごの駅高津農場(千葉)
・神山養鶏場(群馬)
その他各道の駅の記事でご当地卵について書いています。
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たまご街道(コトブキ園&Sweet eggs)、結構なおてまえ(思い出)でした★