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草津ペンション五郎次@群馬【湯畑源泉&共同浴場煮川乃湯】

草津温泉というと、私はこれまでおおるりグループにしか宿泊したことがありません。
たまには他の地元の宿にも泊まってみたいと思い選んだのは、草津ペンション五郎次(ごろうじ)。
民宿やペンションは壁の薄さや食事やアメニティ諸々、好みにより賛否両論分かれます。
しかし、客室数が少なく大浴場=貸切タイプの温泉が2〜3個ある宿ではこれまで当たりが多く、いつも貸切で入浴できました。
五郎次も3つ浴室があるとのことなので、これは期待大❣️
いざ、草津ペンション五郎次のおてなみ拝見。

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湯畑東の滝下通りのペンション

これまで当ブログでは湯畑の西や北にある西の河原通りや湯滝通りについて書きました。
東側は今回初ですが、五郎次がある滝下通りは昔の温泉街そのままの雰囲気です。
観光土産を買うには少し物足りないけど、湯畑周辺とは異なる鄙びた温泉街を味わえる通り。
そしてペンション五郎次は湯畑から徒歩4分ほどの良い場所にあります。

一階は飲食店でモーニングをやっており地元のお客さんが朝から来ていました。
宿泊客も飲食店から出入りしますが、夜は裏口から出入りできるので夜もお散歩も可。

昼間は付近の宿に向かう観光客や目の前の大きなホテルに向かう人もチラホラ見かけますが、夜の滝下通りはとても静か。
この道をまっすぐ進むと湯畑に着きます。

せっかく草津に行ったのに、今回は湯畑には行きませんでした〜😁
とにかく静かに温泉に入って過ごすのがメインの旅。

看板猫と焼き立てパン

チェックインの時に宿を探していたら、出入口にがいました。
昔から何かと猫に道案内をされることが多い棗さん🐈
今回はこのニャンコさんがエスコート。

写真にうまく写らなかったけど、実は背中の黒い部分が見ようによってはハート🖤に見えたんです。
😸「にゃーん(お客さんきたよー)」
看板猫に導かれて中に入ると…

まず目に飛び込むのは雑貨にジャムにラスクに、自慢の天然酵母焼き立てパン❣️
朝食で出てきたけどとても美味しかった😋

その奥に飲食スペースと厨房が見える。
とても宿とは思えないなんとも不思議な造りですが、フロントでチェックインを無事に済ませ、施設内の案内を受けながら宿泊部屋のある奥の建物に向かいます。
ちなみにペンションなのでタオルやシャンプーリンスや浴衣の備え付けはありませんが、レンタルもあります。

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ザ・ペンション

五郎次は面の通りからは飲食店しか見えませんが奥に長い。
飲食店と、奥の二階建ての宿泊部屋の二棟が繋がっていてその間に温泉があります。
宿泊部屋がある棟は普通の二階建てのお家みたいです。

ペンションの部屋って人の家に来てる感じで子供の頃の友達の家でのお泊まり会を思い出します…😌

廊下も綺麗に掃除されていました。😊
ペンションあるある、手作りのカゴバッグやパッチワークとかレースとかが絵本と一緒に置いてある。

トイレや洗面台は共有。
ペンションあるある、水場には植物が飾ってある。

久々にペンションらしい…ザ・ペンションでの宿泊。
しかしその昔別のペンションで全く飾り気のない六畳和室の詰所みたいな部屋に当たった経験があるので、民宿やペンションは毎回部屋に入るまでがドキドキします😅

角部屋窓辺の明るい宿泊部屋

そんな心配は不要で、今回は滝下通り面に窓がある明るい角部屋でした。
宿泊部屋は全部で7室ほどありましたが、明るい部屋に当たってラッキー😚

縦長で充分な広さですが、TVは小さく位置的に見づらい😅
テーブルは小さくお茶セットでいっぱい。

冷蔵庫もないので部屋で飲んだり遊ぶという雰囲気の宿ではありません。
今回は温泉入ってゆっくりベッドで休んで…そんな繰り返しで湯治を楽しむことにしましょう❣️

だってここは草津。
温泉が主役✨♨️✨

湯畑源泉掛け流し100%

五郎次には3つのお風呂があります。
全て入口に入浴中の立て看板を立て、鍵をかけて入る完全貸切のお風呂。😍
しかも客室は7室程で3つもお風呂があるので、私が泊まった日は常に何処かは空いていて、いつでも好きな時に入浴できました。

大きな露天風呂

まずは、飲食店の建物の方にある露天風呂

やはり1番人気でこちらは夜は利用者が多かったです。
脱衣所は小さくカゴは6つ。

周りは滝下通りや民家や他の宿泊施設が固まっているので、なるべく浴場を隠した半露天風呂な造りになっていますが、やっぱり大きな湯舟で入る温泉は最高❣️

私は熱いお湯が苦手で、これまで何度も草津に来ては入り疲れ帰りはグッタリなんてことがよくありましたが、こちらはゆっくり浸かれる温度のお湯なので、のぼせることもなくのんびり寛げました。

草津に着いてからずっと硫黄臭が漂っていますが、特に滝下通りは硫黄の香りが漂っている。
この先に中和工場もあるし、湯畑源泉のお湯が沢山溢れてる証拠でしょうか。

ゆったりのゆ、のんびりのゆ

こちらは露天風呂のすぐ近くにありますが、客室がある方の棟にあります。
ちょうどこの2つの大浴場と、露天風呂(その先の飲食店や出入口に繋がる)の間に扉があり夜間は閉まります。
なので露天風呂は21:00〜7:00は利用できませんが、こちらの2つのお風呂は24時間入浴可能です。

またこの横に裏口と下駄箱があるので、21時過ぎても外出は可能。
ちょこっと夜にある場所に行ってきました。(後半おまけを参照)

中は小さめのお風呂ですが一人なら十分な広さ。

中は左右対称ですが、どちらも同じ角に三角形の湯舟があります。

洗い場はシャワー一つにカランが2つ。

お湯に違いはないので、空いてる方で好きな時に好きなだけ…♨️

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夜は鉄板、朝はパン

気になる食事内容ですが、今回は一泊二食付き2名で12000円。
この価格帯なら食事はバイキングや飲み放題が付いている所もあるので、そんなに激安!という訳でもありません。
(世間的には激安かもしれませんが、激安にうるさい棗目線での感想😅)
もちろん夕食は例の一階の飲食店で。
座敷席もあり、おそらく宿泊者は座敷優先っぽい。

夕食メニュー内容

座敷には鉄板の準備がされています。
これも民宿やペンションに多い食事内容。
あとは自由に個人でやってくださいね〜スタイル。
このスタイルについてはサービスがイマイチという意見もたまに見ますが、逆にこれが良いという人もいます。
良し悪しは個人の好みもあるから難しいけど、民宿やペンションでは普通のスタイルと思います。

つけもの&おひたし。

私は民宿やペンションに泊まる度に夕食でトマトの小鉢に遭遇します。
ポン酢だったりお酢だったりめかぶ入ってたり…さっぱりしていて美味しいので実は好物😋

メインは海鮮焼きそばですが…

このお肉とは別のメインお肉と野菜の鉄板焼きがあります。

この豚肉と鶏肉が、想像以上に美味しかった〜😋

豪華な焼きそば一品を作るも良し、鉄板焼き+焼きそばとして二品で食べるも良し。
お酒も別注で頼みましたが、まぁ観光地価格ですね…😅

デザートで〆

口コミでは夕食のボリュームがあります!って沢山の人が書いていましたが、個人的な正直な感想としてはちょっと物足りなかった😅
普段からメインを一品だけとか少食な方からするとボリュームたっぷり!なのでしょうが、いろんな種類のお肉やお魚食べながらお酒を呑む私のような大食いタイプ💦の人には、主食で終わりか…😂と思ってしまうかも。
でもこの値段のペンションなら相応の内容なので充分です👌🏻

朝食メニュー内容

こちらは、独自で焼いてる天然酵母入りの手作りパン

入口でも売っていたパン。
クルミ入りの茶色いパンがすごく美味しかったです😋
そしてまたパン⁉️🤣

中にシチューが入ってますが、器もしっかり厚みのある…パン。

夜より朝の方が炭水化物たっぷりでボリューミーかも。
自慢の手作りはもう一つ。
ジャムもお店で売っていた手作りジャム
パンが進みます。

おかずはハムエッグ

オーソドックスなペンションの朝食でした。

草津ペンション五郎次の詳細

魅力はいつでも24時間貸切温泉に入れることや、湯畑など賑やかな観光スポットに近いこと。
さらに逆方面は大滝の湯や中和工場、草津熱帯園などの静かな観光スポットにも近いこと。
相談したらチェックアウト後にも1時間ほど車を止めさせてもらえたのですぐ近くの中和工場に遊びに行くことができ助かりました❤️
フロントで各種観光スポットの割引入場券が売ってます。

群馬県吾妻郡草津町大字草津322ー1
0279-88-3556
チェックイン  14:00
チェックアウト 10:00
駐車場あり(無料)
温泉 24時間 露天風呂は21時迄
公式サイト

駐車場はすぐ近く。
大滝の湯の入口付近、煮川乃湯の裏にあります。

草津ペンション五郎次、結構なおてまえでした★

おまけ★共同浴場:煮川乃湯

五郎次からも見えるこちらの三角屋根の古い建物は、共同浴場煮川乃湯
共同浴場とは主に温泉地に存在する、地元の人々が管理利用する温泉浴場です。

場所によっては地元の人しか利用できない場所もあります。(数年前には入れてたのに観光客はNGになった場所などもあり)
今回たまたますごく近かったので夜に抜け出しダメ元で数年ぶりの煮川乃湯に行ってみたところ…
ご丁寧に貼り紙で観光客も入浴できる旨記載がありました。

煮川乃湯はこのドアを開けるとすぐに地下に降りる階段で少しドキドキします。
利用する時だけ電気を付けて中に入り、靴を脱いで、脱衣所へ。

皆さんの感謝の寄せ書き。
本当、ただで入らせていただけるなんてありがたい😚
(入れればいいけどね…😏)

実は煮川乃湯は草津で3番目に熱い源泉で、浴槽温度は1番熱いらしいのです。

結局、片足ですら入ることができなく惨敗で帰ってきました。🤣
数年前雪❄️の頃に来た時は、足先が冷えて麻痺しすぎたせいかなんとか一瞬浸かることはできたのにな〜。

沢山の熱いお湯があふれています。

澄んだ綺麗なお水みたいな色をして…めちゃくちゃ熱いヤツ🥵

そんな煮川乃湯を好んで来る人も多いらしいのですが…強者ですね。

まぁ、名前からして煮えた川なんてぬるい訳がない❗️😅
普段から熱いお湯に入らないのに無謀でした💦

共同浴場煮川乃湯、結構なおてまえでした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!