2度目の神田明神で念願の甘酒飲み比べをした棗さん。
天野屋さんではミニくず餅、三河屋さんでは酒まんじゅうを食べお腹いっぱいになったので少し歩くことに。
この日の宿泊ホテルは錦糸町。
天気も良いし、神田明神からはほぼ大きな道真っ直ぐ進むだけっぽいので、そのままぶらりお散歩。
今回はその途中に見つけた、おかず横丁と鳥越神社のおてなみ拝見!
〜おしながき〜
おかず横丁〜鳥越本通り商盛会〜
神田明神から30分ほど歩いたころ、「おかず横丁」と面白い名前の看板の商店街を見つけました。
200mほどの狭い通りに、お惣菜屋や食料品店が並ぶ有名な商店街のようです。キニナルな😏
孤高のグルメでモデルになった飲食店があるそうですが、神田明神でお腹いっぱいだったので積極的に飲食店を探す気分にはならず…
とりあえず雰囲気だけ見てみようと中を歩いてみました。
(時間もお昼時を過ぎていたので、お店も閉まっているところが多かったです)
そんな中、一軒キニナルお店を発見😳
郡司味噌漬物店
最近道の駅でご当地味噌を買うのにハマっているのもあり足を止めてみたけど店頭で面白いものを発見❗️
しそ巻きみそ 1串216円
味噌に砂糖を練り込みサラダ油で揚げた昔ながらの味。
無添加手作り。
…昔ながらの味⁉️🤔
東北名物らしいのですが、そもそも私は味噌と砂糖を油で揚げたモノを食べたことがないので、今も昔も味がわからない🤣
でもな〜んか気になるのでお店に方に聞いてみました。
🍓「これ、このまま食べるんですか?」
東北(宮城・福島・山形など)でお茶請けやおつまみに食べられてるおばあちゃんの味。
字の如く味噌をしそで巻いている簡単な料理に見えるが、実はカラッと揚げるのが難しいらしい。
おつまみ…というワードが刺さった🎯
食べたことがない郷土料理で晩酌…これだ!
と、言うことで初心者おすすめのクルミと、お酒のつまみっぽい七味を買いました😋
昭和32年開店の郡司味噌漬物店の歴史は公式サイトからもみれますが、こちらのサイトではスタッフ紹介もあり下町のお店っぽい良い雰囲気が伝わってきませんか?
色んな種類のお味噌を計り売りしており、とても気さくな雰囲気の店員さんは相談したら色々教えてくれそうでした。
今度はお腹を空かせて来て、横丁の定食を食べ、お土産には郡司味噌漬物店のお味噌を買いたい。
郡司味噌漬物店
東京都台東区鳥越1丁目14番2号
03-3851-1783
平日:9:00〜19:00
定休日:日・祝日・第2と第4月曜日
※おかず横丁は蔵前駅から徒歩10分
ご立派…な鳥越神社
おかず横丁のすぐ近くには神社がありました。
キニナルぞ😏
最初に見つけた入口から入ってみます。
まさか、中があんなに広いとは思わなかった…。
まずあったのは、志々岐社。
静かな裏道であまり人がいなかったけど、こちらは安産のご利益がある神社とのこと。
どうやら私が入ったのは裏口みたいで、その先に進むと広い敷地にでて鳥越神社本殿がありました。
手水舎
アルコール消毒が置いてあったりとても綺麗にされてます。
驚いたのは、境内の雰囲気からは想像つかないハイテク技術搭載。
案内板はタッチパネル式の電子掲示板
神田明神で…なら文化交流館とか商業施設っぽいので納得なのですが…こんな昔ながら古風なのザ・神社な佇まいでの電子機器との遭遇は意外でした。
なんともご立派‼️
もしかして…めちゃくちゃ有名な神社なのかしら?
…と、調べてみると
鳥越神社(とりこえじんじゃ)は、東京都台東区鳥越にある神社である。白雉2年(651年)、日本武尊を祀って白鳥神社と称したのに始まるとされ、前九年の役のおり源義家がこの地を訪れ鳥越大明神と改めたと伝えられている。例大祭に出る千貫神輿は都内最大級を誇る。 例大祭(鳥越祭、鳥越まつり)は、例年6月に開催される。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/鳥越神社
ヤマトタケルとか義家とか、かなりいろんな歴史が詰まっていそうですね。
そんなご立派な鳥越神社には、たいそうご立派な狛犬ズがいるのですが…
突然ですが、皆さん狛犬の性別って考えたことありますか?
勝手なイメージで、対になってるから雄雌と私は思っていたのですが…キニナル😏(チラッ)
全ての神社が共通なのかは分かりませんが…少なくとも鳥越神社の狛犬さんは2体とも雄でした。
🍓「…あら、ご立派😳」
🐕「あえて隠されると逆に恥ずかしくなるわっ!💦」
🐕「😤(堂々)」
このご立派…な狛犬ズが有名な鳥越神社でした。
御利益・御朱印
1370年の歴史がある鳥越神社の御朱印は3パターンありましたが、オーソドックスなタイプを頂きました。
祀られている神様、日本武尊は勝利の守護神。
その他祀られている神様も、天児屋根命は出世の守護神ということで、商売繁盛や出世などの御利益があるそう。
毎年6月には都内最大級の御神輿が登場したりと、地元の方やおかず横丁の人達も盛り上がるお祭りがあったそう。
でも、どこも一緒ですがコロナ禍で色々と中止になってしまったみたい😢
早く昔のようにお祭りなど季節を感じるイベントが開催出来る様になるといいね。
しらとりはしの狛猫さん
鳥越神社のメインの入口はこちらの白鳥橋。
この辺り、昔は白鳥村という地名で白鳥明神とも呼ばれていたらしい。
由来ですが、要約すると源義家が隅田川を越えようとした時に、白い鳥のお陰で無事に川を渡れたことから鳥越神社と名前がついたそうです。
そして、その神社の入口にかかるのがこの白鳥橋です。
また、日本武尊と白鳥にも色々逸話がありますが…
2021年の現代では白鳥ではなくニャンコがいます。🐈
キニナり話しかけると人間の言葉がわかるような素振りを見せてくれたのですが、すぐに「相手にしてる時間はない」と言いた気な視線を貰いました。😩
そして鋭い目で向こう岸を見つめてるニャンコ。
一体どうしたんだろう❓🤔
なんと、信号が青になるのを待ちちゃんと横断歩道を渡って向こう側に行きました。
なんてお利口さんなの?😳ご立派❗️
それにしても、神社に行くと必ず人間の様な不思議な猫に出逢います。
そう言えば、秋葉原の柳森神社もたまたま見つけて寄った神社でニャンコに話しかけられたっけ。😁
そしてあの時は、スーパーホテル宿泊。
そして今回も、別の場所ですがスーパーホテル宿泊予定。
『スーパーホテル=神社=不思議な猫との出会い』
棗さんの旅の方程式がまた一つ完成しました。
鳥越神社
東京都台東区鳥越2-4-1
03-3851-5033
公式Facebook
隅田川を渡って向かうは錦糸町
ここからまだ45分ほど歩きます。
ずーっと知らない初めての道。
初めて隅田川を歩いて渡りました。
遠くにスカイツリーも見える、とっても大きな川。
今はこんなに綺麗に整っているけど、平安時代に源義家もここを渡ったのですね…。
お散歩やランニングをしている人がチラホラ。
優雅な休日を過ごしています。
この近くに蔵前水の館というマンホールカード配布場所があったのですが、残念ながら土日祝日はお休みで見学(要事前予約)が必要らしい。
平日限定はなかなか機会がないけど、いつかご縁があるその日まで…😌
歩き疲れたので、橋の真ん中あたりでちょっと深呼吸😤
ふと見えた橋の欄干が江戸の切り絵風で可愛い!
1時間ほどのお散歩、何気ない景色の中でも色んな出会いや発見がありました。
道でも人生でも目的(地)に向かう時、真っ直ぐ早く着ける方がいいし、時間は有限なのであまり寄り道はできない。(したくない)
でも、その途中にあるものに全く気づかないのは勿体ない❗️
私の一期一会は、ただ偶然のラッキーを待つことじゃなくて、何気ない景色や偶然の中から何かを感じたり見つける事。
これからもアンテナの感度あげてたくさんのキニナルを発見して行くぞ❣️😊
今回のスーパーホテル東京・錦糸町駅前の宿泊でも、沢山のキニナル見つけられます様に。