目的は柴又観光案内所でマンホールカードを貰うことでしたが、帝釈天に少し寄り道。
参道を歩いているとうなぎ屋さんとお団子屋さん、そしてお煎餅屋さんが目に止まりました。
普段全然食べないのに突然お煎餅🍘が食べたくなった❗️…ということで、
柴又帝釈天参道にある三店舗の老舗煎餅店で食べ比べをしてみました😋
いざ、おてなみ拝見!
前回記事もよかったらご参照くださいませ♪
柴又帝釈天@東京【マンホールカード&参道散策】
〜おしながき〜
帝釈天参道にある3つのお煎餅屋さん
参道の中には3つもお煎餅屋さんがあり、どこもお店で手焼き🍘。
そして三店舗とも、お煎餅ってこんなにものすごい種類があるの?😳ってくらい売っています❣️
観光案内所で貰ったMAPに、今回お煎餅を買ったお店をマーカーで引いてみたのでご参考まで♪
MAPの上から順番にご紹介します。
炉端焼煎餅、淺野屋煎餅店
帝釈天からの帰り道でまず最初に目に飛び込んだお店。
瓦屋根と味のある看板が目立つ、淺野屋煎餅店さん。
昭和49年と三店舗の中では1番新しいお店ですが、1番歴史がありそうな独特のお煎餅でした。
店頭のガラス瓶にはお煎餅が直で入っています。
そしてお店の中では今まさに、お煎餅を焼いているところでした😆
とても暑い日だったのに扇風機で頑張って焼いています。
驚くのは、一枚50円〜という激安価格‼️😳
お煎餅は小柄ですが三店舗の中で一番安いお店。
こちらでは5枚購入して285円でした。
袋に入れてくれたお煎餅、美味しそ〜😋
全部違う種類にしたので一枚ずつ味わいましょう。
大きな海苔に包まれた「磯まき」
こちらは個別包装ですが、袋が開けにくくせっかくの大きな海苔がくずれてしまうのがたまにキズ。
淺野さんのお煎餅は全て小ぶりで硬めで今まであまり食べたことがないパリパリという食感と、味もお米薄めなので海苔の香りが引き立ちます。
元祖お煎餅?「かため」
先程よりもさらにパリパリ、本当に硬い!
でも何層にもなった生地が重なっている様な…硬いけどエアー感があるので、食感が軽いんです。
生地といい厚さといい全てがちょうど良い❤️
生地に練り込まれた辛い「唐辛子」
お煎餅というと焼いた後にたっぷり表面に味をつけた物が多く食べた瞬間に味がする物が多いのですが、淺野屋さんの煎餅は全体的に味が薄く感じる。
その理由はおそらく、表面ではなく生地に味が練り込まれてるのかも?
よく見ると断面の中に赤いツブツブが見えます。
食べた時に最初は塩気がなく、いきなり鼻につーんと唐辛子の辛さのみが追いかけてきます‼️
軽く温めて食べたら…むせました🥵
これはお酒のツマミになるお煎餅だ、間違いない😤
風味が最高の「青海苔」
最初は少し甘味を感じ、その後青海苔の風味が漂います。
こちらも生地の中にポツポツ緑色、紛れもない青海苔だ!😤
風味の王様「胡麻」
単独で写真を撮るのを忘れました😫
上の画像の右上にあるのが胡麻。
淺野屋さんで今回買った中では一番味が濃い、食べてすぐに味を感じました。
硬い食感の後に、胡麻の風味がきて…こちらも旨い❣️
淺野屋さんのお煎餅は全体的に、とにかく硬めでパリッと歯応えの良いお煎餅でした。
淺野屋煎餅店の詳細
生地から手造りのせんべい店。
寅さん煎餅も売っています。
東京都葛飾区柴又7-6-18
03-658-7576
営業時間:9:00~17:00
年中無休
柴又帝釈天門前参道商店街 淺野屋のページ
元祖手焼きせんべい、立花屋煎餅店
続いて真ん中にある立花屋さん。
なんと、100年以上営業をしているお店です😳
日差しが強いから暖簾がかかっており店内は外からほとんど見えません。
ドキドキしながら近寄ってみる。
こちらは60円〜110円で種類によってかなり値段の幅があります。
ガラス瓶で売っていますが個別包装。
一枚が大きい❗️
食べ比べの為、三店舗ほぼ同じ味を買っていますがこちらでは見過ごせない大好物海老を🦐見つけました。
えびせんじゃなくて、ガッツリお煎餅で海老味って珍しくないですか?
えびせんとお煎餅のイイトコどり「海老」
立花屋さんのお煎餅は全て大きめでサクサク、軽い食感。
なので海老味を食べると外側の普通のお煎餅+えびせんを食べている様な一枚で二度美味しいお煎餅。😋
海老の頭のいい出汁の味がする〜❣️
醤油+ふんわり味の「唐辛子」
…違う‼️
淺野屋さんの唐辛子とは全く違う唐辛子です。
最初はお醤油の味がして、その後少〜しふんわりと辛味を感じます。
しょっぱなから食感から味からこんなに違いがあるなんて…食べ比べ冥利につきます😤
醤油味とのコラボ最強説「青のり」
こちらも最初にお醤油の味がします。
立花屋さんは表面にしっかりとお醤油の味がついている、いわゆるオーソドックスなお煎餅。
断面にあまり青のりが見えませんが、後半に口の中でほんのり青のりが主張をしてきます。
大きな黒粒の「胡麻」
見た目から大きな黒胡麻がたくさん入っています。
こちらもオーソドックスないわゆるイメージ通りのゴマ煎餅。
噛めば噛むほど黒胡麻の風味が増えてきます。
立花屋煎餅店の詳細
断面を見ると中は真っ白でふわふわ空気を含んだおかきの様な見た目と食感。
表面はしっかり醤油味で、食べやすい馴染みのあるお煎餅でした。
東京都葛飾区柴又7-7-6
03-3657-0928
営業時間:9:00~17:00
不定休
柴又帝釈天門前参道商店街 立花屋のページ
手焼きせんべい、金子屋商店
最後のお店は立花屋さんから一軒挟んだ隣の、金子屋さん。
大正時代からのこちらもかなり歴史なあるお店です。
お煎餅は約20種類で60、70、80、90円とさまざまな価格帯。
うす焼きは4枚で100円とお安い☺️
でも私は個別包装を買いました。
立花屋さんと同じく大きなお煎餅🍘
さあ、どれから食べようかな〜😋
シンプルだからこそ差がつく「堅焼」
しっかりと、中までお醤油味がする堅焼き煎餅。
こちらもいわゆるオーソドックスなお煎餅。
立花屋さんと似てますが、比べてみるとこちらの方が生地が密でぎっしり食べ応えのあるお煎餅です。
なので厚みがある硬さで、一枚食べればかなりの満足感😋
しっとりするくらい味がついた「ニンニク」
珍しいニンニク味を買いました。
表面にはしっとりするくらい味がついており、生ニンニクを使った醤油料理を食べているみたい。
大きいし味が濃いのでおやつでこれだけだとちょっと飽きるかも… ?個人的にはビール必須案件。🍺😋
七味をまぶした?「とうがらし中辛」
七味の瓶を半分くらいこぼしたのか⁉️😳
という位贅沢にまぶしたとうがらしの中辛。
(大辛は一体どうなってしまうのだろうか…😱)
見た目のとおり、山椒や胡麻の味がしてお得で美味しいお煎餅でした。
金子屋商店の詳細
金子屋のお煎餅は全体的に大きくてずっしりしてるので、色々食べたい人にはちょっとボリュームありすぎかも。(嬉しい、贅沢な悩み🤣)
東京都葛飾区柴又7-7-5
03-3657-6682
営業時間:10:00~18:00
不定休
柴又帝釈天門前参道商店街 金子屋商店のページ
まとめ(早見表)
お煎餅屋さんのお煎餅をじっくり食べ比べしたのは初めてですが、同じ堅焼きでもこんなに味も食感も違うものとは思いませんでした。
どの店も良さがあってイチバンを決めるのは難しい…
最終的には好みの話ですが、私は淺野屋のお煎餅が初めての味で感動😍したので、今後さらに他の味も食べてみたいだ思いました。
皆さんのお気に入り煎餅はどのお店かな〜❓😊
最後に、お煎餅早見表
淺野屋 | 立花屋 | 金子屋 | |
---|---|---|---|
大きさ | 小 | 大 | 大 |
味 | 中 | 外 | 中外 |
食感 | パリポリ | カリサク | ボリゴリ |
価格 | 50円〜 | 70円〜 | 60円〜 |