↓サイト内検索はこちらから↓

マンホールカード@東京【虹の下水道館で遊ぼう!】

ただ「可愛い」というミーハーな理由で集め始めたマンホールカードですが、マンホールカードは本来、GKP(下水道広報プラットフォーム)が全国の地方公共団体と協力し発行している、各地のマンホール蓋が描かれた「カード型下水道広報パンフレット」です。
そしてパンフレットとは「てっとり早く、より多くの、より広い範囲の相手に伝える印刷物」。(コトバンクより引用)
ということで、今回はマンホールカードが伝えたい事をしっかり受け取りに行く。
東京都虹の下水道館のおてなみ拝見!

広告

料金無料!見どころ沢山の見学体験施設

有明テニスの森の前に変わった形の建物があります。
有明水再生センター

ちなみに、こちらは汚水処理施設ですが、処理は大部分が地下での対応、上部には温水プールやスポーツジムなどがあり、江東区民に多く利用されているそうです。

そんな建物の5階には江東区民以外の人も沢山集まります。
なぜなら「ようこそ虹の下水道館へ」

5階に到着したエレベーターが開いた瞬間に、地下へ誘うマンホールの世界が広がる。
なんとこちらの施設は嬉しいことに誰でも入場無料
左側の受付窓口で体温チェックを済ませたら、早速魔法の呪文を唱えましょう。
棗「マンホールカード、ちょーだいな♪」

地味だけど、一応デザイン蓋?
多分都内で一番見かけるマンホール蓋。
そして、めちゃくちゃ太っ腹!
ちなみに、カード以外にもマンホールセット(←正式名称知りませんw)貰えました!

シールは共通ですが、どちらかのセットを選べます。
①アースくんしおり+紙せっけん
②アースくん定規+缶
7/1にオリジナルノベルティプレゼントで、しおりか定規が貰えたらしいのですが、さらにプラスでいろんなもの頂けました。
(後で知ったけど、下水道ウィークというイベント中だったらしい。)
いきなりお土産盛りだくさんですが、心のお土産(見学)もいただきましょう。
さぁ行こう!マンホールの世界へ。

モデルルームばりの見学&体験スペース

いきなり工事中。
これはリアル工事じゃなくて、作業中の様子の展示物。

虹の下水道館では、土日祝日と、夏冬休みの期間に下水道職員になりきったお仕事体験ができます。(体験時間1時間程)
小中学生対象で、各プログラム先着6名の当日受付。
服も着替えミーティングから体験する徹底ぶり。
また、地下にある有明水再生センター見学は定員20名で土日祝日と夏休みに開催しており、こちらは大人も参加できるそうです。
どちらの体験も無料というのが驚き&嬉しいですね。
さらにはリアルな展示はまだまだ続き、今度は丸々家ごと「アースくんの家

新築マンションのモデルルームかと思いきや、中には子供たちが書いた絵や貸し出し図書がありました。

でもアースの家の本当の楽しみ方はこちら!
バスルームや水道トイレでは本当に水が流せて、家の外までの水の流れが全て見れます。

「このトイレはつかわないでね」
本物のウォシュレット付きトイレなので、小さい子は間違えて使っちゃいそうですね。

床と水道管が透明だから、どうやって水が外まで流れていくのかずっと追っかけながら見る事ができます。
それだけですが、なぜか楽しい。

こうやって見てみると、家の外回りにも中にも、水道管が張り巡らされていて毎日頑張って働いている事がわかります。
そして水道管ってとっても丈夫なんだね。

でも、それはテレビカメラで調査したり洗浄をしてくれてる下水道職員さんのおかげですね

広告

デザインマンホール展示

また、虹の下水道館にはあちこちにデザインマンホールが展示されているので、是非探してみてください。
虹の下水道館のオリジナルアースくんマンホール

こちらは東京都流域下水道50周年記念デザインマンホール蓋

このアユのイラストは都の下水道教育イメージキャラクターのさかなクンが書いた、蘇った多摩川や柳瀬川を表しているそうです。
さかなクンって、つい最近福島のあだたら清流センターでも見かけた気がしますが、働き者ですね。 

さかなクンのイラストってなんだか小学生みたいな真っ直ぐさが出ていますよね。

そして、2020年夏に開催されたデザインマンホールコンテストの最優秀賞。
左が子供の部で、右が大人の部。
どちらも夕焼けのようなオレンジ色にスカイツリーや浅草寺が映えてる。

こちらで貰えるマンホールカードの写真は標準蓋ですが、もちろんちゃんと意味のあるデザインです。

マンホールパズル

原寸大サイズ(100%)

色がつくだけでだいぶイメージが変わりますね。

ミニチュア、映画、ゲーム

まだまだあります。
ミニチュアで学べる、①家庭から下水道菅まで

こちらはアースくんの家でも、リアルサイズで見る事が出来ました。
②下水道管渠とポンプ所
※管渠(かんきょ)とは、水路の総称。 

作業員さん、本当にいつもありがとうございます。
③水再生センターから放流まで

よくみると真ん中にあるのはこの建物(有明水再生センター)、モノレールも走ってるいるし観覧車もあります。
手作り感がかわいいミニチュアコーナーでした。

館内はとても広くミニシアターがあります。
レインボーシネマ

時間の都合でパスしましたが、有名な方も出ていてちゃんとしたショートムービーを放映していました。
その隣には…下水道とうんち展

大人でもチャレンジカードを渡され、クイズに挑戦できます。

コーナー内に答えが散らばっているので、学んで答えて…当たった人にはシールをくれます。

午前中で人がいなく空いていたので…子供用ゲームに挑戦!

スライムみたいにプルプルしてる…

トイレを目がけて投げるのですが、でも意外に難しい。
コントロールいい方なのに、プルプル加減で変な方向に飛び散っちゃいました。

小さな子供は喜ぶと思います。
基本的に館内の撮影はOKだけど、SPR工法に関するコーナーだけは撮影NGなのでご注意ください。

他にも見どころがありますが写真ばかりのブログになりそうなので、この辺にしておきます。
そして、疲れたら下水道菅ベンチで一休み。

マンホールカード「東京23区B001」

都の鳥ユリカモメ、都の花ソメイヨシノ、都の木イチョウをデザインしたマンホールカード。
中央部分のカラフルな文字キャップにも意味があり、左の3つはマンホール番号、右は下水道菅が布設された年度。

広告

虹の下水道館の詳細

東京都江東区有明二丁目3番5号 有明水再生センター5階
03-5564-2458
午前9時30分~午後4時30分(入館は4時まで)
*当面の間、開館時間は午前10時~午後4時となります
休館日:月曜日、年末年始
※月曜日が休日の場合は開館し、その翌日が休館となります。
※夏休み期間については、無休となります。
※下水道の日(9月10日)、都民の日(10月1日)は開館します。
入館料無料

東京都虹の下水道、結構なおてまえでした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!