先日の湯西川温泉の平家本陣に続き、今回も残念ながら閉館してしまったおおるりグループのホテルを紹介する、おおるりファンによる、おおるりホテルとファンに捧げる、Foreverおおるりシリーズです😭
しかし、先日の平家本陣の記事紹介ツイートのリプライで、耳寄り情報をゲットしました❗️
湯西川温泉は2022/1/20、奥日光湯元温泉おおるり山荘(館内紹介、温泉紹介、食事紹介)は2022/3月リニューアルオープンとの噂。
※求人広告からの情報という地元ならではの最新情報ℹ️
やはり、おおるりファンの強い復活希望があったのでしょうか?
公式サイトではまだ公表はされていないのですが、復活の日が楽しみですね。
そして、今回紹介する那須高雄温泉おおるり山荘もいつの日か復活することを願って…
いざ、思い出拝見!
〜おしながき〜
3月でも雪が降る?一夜で白銀世界
那須高雄の場所は、山奥の塩原温泉のさらに先にある山の中。
なんと標高1,200mにある温泉で、露天風呂からは筑波山も見ることができます。
そんな場所にあるので、当然の様に冬は雪が積もります。
湯けむり号の運転手さんは慣れっこですが、普段雪に慣れていない地域に住んでいて車の方は、宿泊時期には要注意なホテルでした。
3月〜4月頃なら大丈夫と安心しきるのもご注意⚠️
以前3月中旬の宿泊では、夕方頃から雲行きが怪しくなり…
たった一夜でここまで積もることも❗️😱
部屋の中は暖かいので、雪が積もっていても気づきませんでした。
朝起きて白銀の世界にびっくり😳
ちなみにお茶請けはおおるり名物田吾作饅頭。
何気にこの饅頭がとても美味しい。
特に湯けむり号を利用しての帰り道で試食でもらえる出来立てのほかほか田吾作饅頭は美味しかったです。😋
野生溢れる館内
那須高雄にはおおるり以外のホテルが見当たらず、その昔、那須高雄唯一のホテルという噂を聞いたこともあります。(本当のところは不明🤔)
周辺観光スポットも歩ける範囲ではこれといった物もなく、バスが走る山の麓までは2.5km。
運が良ければホテルから送迎バスが走りますが、人数や天候の関係で欠行の時もありました。
そんなフロントは、他のおおるりりグループと変わらず落ち着いたワインレッドのソファー。
湯けむり号で帰る時はここで待機するためか、かなり広い。
漫画コーナーやお土産売り場がありますが、こちらのホテルやたらと野生味溢れています。
壁から鹿がこんにちわ🤗
以前、湯西川の水の郷観光センター等で見かけた熊の皮剥ぎ。
誰が何のために買うんだろう?🤔と思っていましたが…いたよ❗️
※ちなみに昔から熊に遭遇したら気に登れと言いますが、熊は木登り得意です❣️🧸🌳😱
そんなリアルな姿を表したかったのか…天井の熊からロックオンされます。😱🐻
※ちなみに熊にあったら死んだフリ…も効かないらしいですよ?
そんな野生の動物溢れる館内には、野生味溢れる昔ながらのラーメン屋さんもありました。
何度か宿泊してるのですが、私が行った時は空いてる所を見た事がありません😅
なお、おおるりグループでは各ホテルごとにさまざまなイベント無料バスツアーを開催しています。(時期や人数により中止もあり)
こちらではその昔、那須どうぶつ王国に無料で入れるという太っ腹なツアーがありました。
かなりお得なので、無料バスツアーは要チェックです👁
ミルキーグリーンの硫化水素温泉
那須高雄温泉は遠いし周りに観光スポットもないし頻繁には行けなかったけど、それでも記憶に残っているのはやはり唯一無二の温泉♨️
湯の花が沢山沈んでおり見た目はミルキーグリーンのお湯は、匂いもあり温泉地に来たんだ〜という気分が上がります。
とても広い内湯がいつでも独り占めできてしまう、恐ろしくコスパの良いホテルでした。
湯の花の量が多いにごり湯は、数10cm下は見えません!
大浴場からは外に出れ露天風呂があります。
雪の降る季節は雪見露天を楽しめますが、温度が高くないので冬場は寒い🥶
本当に不思議な色のお湯。😊
この温泉にまた入りたいので、早く復活してほしいです❣️
こちらの大浴場以外に外に天空露天風呂や貸切露天風呂がありますが、冬場は温度が低すぎるのでやっていません。
下の写真の右上画像が夏に入った時の写真ですが、暗すぎてよくわかりませんね🙇♀️
(そして昼間は絶景らしいのですが、記憶にないけど何故か昼には入らなかったみたいで写真がなかった💦)
おおるりグループではこちらの那須高雄温泉と奥日光湯元温泉がおおるり山荘という名前です。
どちらも緑がかった硫化水素泉のにごり湯ですが、那須高雄の方がミルキー感が強い気がしました。
朝夕バイキングは平均以上!?
朝夕共に定番のバイキングでしたが、一部ユーザーからは不評なおおるりバイキング…
しかし、那須高雄は私の印象では他ホテルよりもメニュー内容が良かった気がします。
昔あった飲み放題。
赤ワインや地酒など多少ホテルにより違いはあれど、こちらは他のホテルと同じ。
お客さんが他ホテルよりも少なく年齢層も高いので、メニューが薄くなりそうなところ、昔から揚げ物とか洋食とかスパラサなど若者向けのメニューも出ていました。
年々少しずつ内容が良くなり、後期にはハーフバイキング形式に変わりましたがお鍋やプレミアムヤシオマスのお刺身❗️
そしてハーフバイキングに変わりメニュー数が減ったホテルが多い中、こちらではカルパッチョやちらし寿司、煮込みハンバーグなど以前より手の込んだ料理が増えていたのも好印象でした⤴️
酒呑みさんも安心のおつまみ系メニューが豊富🍺😋
朝食も昔は他のホテルと同じシンプルな内容でしたが…
後期にはおかずが増えていました。
ちなみに、那須高雄周辺には飲食店やその他お店が一切ないのでご注意ください。
湯けむり号が走っていた時は、帰りでは昼頃に塩原温泉の田吾作に寄って昼食タイムがありました。
田吾作ではたぬきうどんを食べたり、平日空いてる日ならすぐ横にあるこばやで塩原のB級グルメスープ入り焼きそばもおすすめです❣️🍜😋
また、田吾作前の直売テントではきのこ汁やいのしし肉の串焼きも売っているのでこちらで食べることもありました。
周辺観光:殺生石と愛宕福神水
那須高雄温泉から近い観光スポットを一つご紹介。
ホテルがある山の麓、バス停もある殺生石。
なんだかすごい名前ですが、温泉の長い川が続いています。
硫化水素泉のため、岩は変色しており近くには木も生えていません。
まさに、石を殺すほどの勢い。😱
鳥羽上皇が寵愛したという伝説の女性・玉藻前が、正体が妖狐の化身であることを見破られ、逃げた先の那須の地で討伐されて石となったという逸話がある。しかし石は毒を発して人々や生き物の命を奪い続けたため「殺生石」と呼ばれるようになり、至徳2年(1385年)には玄翁和尚によって打ち砕かれ、そのかけらが全国に飛散したという。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/殺生石
この景色は草津の西の河原公園にも似ていますが、より岩がゴツゴツしていて寂しい雰囲気ですが、意外に観光客がパラパラと歩いていました。
少し歩くと那須神社に行く道と手前に愛宕福神水があります。
那須の五葉松
こちらは御神木のミズナラで「生きる」と命名されています。
触れて沢山パワーをいただきました!(このすぐ後に給与が上がったのでもしかしたら御利益?😉)
全部周ったら結構時間がかかりそうなのと、冬から春先にかけてはお天気に注意です🌨❄️
殺生石
栃木県那須郡那須町大字湯本182
0287-76-2619
駐車場無料 30台
JR那須塩原駅西口から東野バス「那須ロープウェイ」行き、「那須湯本」下車、徒歩約3分。
又は、黒磯駅西口から東野バス「那須ロープウェイ」行き、「那須湯本」下車、徒歩約3分。