前回ブログでも書きましたが、茨城県の龍ヶ崎市には、龍ヶ崎と竜ヶ崎2つの駅があります。
同じ土地名の駅が複数存在する事は、“よくあること”かと思いますが…漢字が違うのが気になったので調べてみました。🧐
併せて、今回利用した龍ヶ崎市駅近くの2つの飲食店を紹介したいと思います❣️
では、龍ヶ崎(竜ヶ崎)のおてなみ拝見。
〜おしながき〜
正しい「りゅうがさき」の書き方
最初に思ったのは…
富士見市vsふじみ野市の時みたいにきっと闇深い何かがあるのでは⁉️とヤジウマ🐴心が動きました。
あれもたしか鉄道が絡んでいたような…?🤔
(興味がある方は是非こちらのブログもご覧になってくださいね😉👉🏻マンホールカード@埼玉【富士見市vsふじみ野市】)
「龍ヶ崎 竜ヶ崎 表記」で検索!
まずは…市の名前の由来と表記について調べてみました。🔎
🐲名前の由来
平安時代末期、この地の地頭に任ぜられた下河辺政義が、鎌倉時代に源義経の姻戚であったことから、領地を没収された後、氏を龍崎と称したことが由来とされる。
由来には他にも、
・竜巻が多い地域だから
・龍が降ってきた地の先
・町の形が柳に似てる…など諸説あり。
🐲表記について
自治体の正式表記は「龍ケ崎市」(旧漢字の「龍」、大きいカタカナの「ケ」)である。これは1954年に自治体ができたときに官報に載った表記であり、1996年(平成8年)から市の公文書は「龍」で統一されている。一方茨城県は、公文書には常用漢字を使うという文書管理規定があるため、県の施設名を「竜」で統一している。関東鉄道は、開業免許状などの古い文献で「龍」、1865年に合併したあたりから「竜」である。また、筑波銀行は「龍ケ崎」、常陽銀行は「竜崎」である。
え💦
待って待ってー‼️🤣
初っ端から出鼻をくじかれました👃🏻💥🤛🏻
龍と竜の違いを調べてようとしたら、新たに「ヶ」と「ケ」問題、さらには「ヶ」がない問題発生🚨
つまり、同じエリアで龍ヶ崎、竜ヶ崎、龍ケ崎、竜崎の4つの表記が存在するのです‼️😳
まとめ&違いを知る方法(個人的憶測)
市としては現在の龍ケ崎で統一したいらしいが、
県の施設名は「竜ヶ崎」が多く、また子供にも読みやすい竜であえて記載をしている場合もあるとの事。
ちなみに、筑波銀行は合併して店舗を統合した2012年市の名前に合わせて名称を変えたらしいので、表記の違いは…
・子供やお年寄りターゲットの可能性が高ければ、竜
・施設が造られた時の年代が平成8年の後なら、龍
が多いというのが、ざっくりとした目安になるのではないでしょうか❓(個人の憶測です😅)
この後に書きますが、開業から120周年以上の竜ヶ崎線の駅名が「竜ヶ崎」なのも納得?
そして、私はずっと龍ヶ崎市駅と書いていたけど正しくは「龍ケ崎市駅」だったという事です。
なので、今後これ以降はちゃんと龍ケ崎と書こうと思います❗️😅
(確かによく見たら、看板は龍ケ崎市と書かれている…)
正直だからなんだ?😅という話だし普段の生活には何の役にも立ちませんが…
物事には何でもナニカ意味があり、違いがあれば理由があると言うこと。
名前の表記から龍ケ崎市を調べたり歴史に少し触れて、棗探探偵は楽しい時間を過ごしました。
これにて、調査完了❗️📝🧐
龍ケ崎市駅(東口)四季蕎麦の「コロッケ」
すっきりしたところで、マンホールカードのついでに町おこしグルメ龍ケ崎コロッケの食べ比べをしたい〜❣️😋
…と思っていたのですが、なんとコロッケが賑わってるのは竜ヶ崎駅の方で残念ながら龍ケ崎市駅周りにはコロッケ店が見当たりません。
しかし、事前に駅前のお蕎麦屋さんにコロッケがある情報をいただいていたので行ってみました。
四季蕎麦
よくある箱根そば的な駅の立ち食い系かと思いきや、竜ヶ崎プラザホテルグループが手がける、「厳選国産のそば粉使用、毎日打ち立ての生蕎麦」を使用しているそう。
お手頃価格で本格手打ち蕎麦が食べられます。
また、こちらのおすすめは2種類のタレから選べる卵かけご飯。
リピーターも多く大人気とのこと。
店内の自販機で食券を買ってカウンターで注文します。
カウンターでは美味しそうなお惣菜も並んでいます😋
お蕎麦も卵かけご飯も美味しそうですが、今回は150円のコロッケのみ注文🔘👈🏻
番号札を渡されるので、呼ばれるまで静かに待つ。
2分ほどで揚げたての熱々コロッケが登場❣️
龍ケ崎コロッケ
薄めの衣で…柔らか〜い😳
中身はほぼ練り物状になっていて、じゃがいものゴツゴツ感はない。
味付きの餡はポテトサラダでコロッケを作った様な珍しい食感でした。
味付きだけど、備え付けのソースたっぷりかけちゃう〜😋
なんだか懐かしい味のコロッケでした。
ちなみにコロッケが賑わっているのは竜ヶ崎駅の方。
コロナ禍以降はコロッケフェスティバルも開催していたそうです。
四季蕎麦の詳細
茨城県龍ケ崎市佐貫3丁目4−4
0297-84-6188
6:30〜20:00(L.O 21:45)
公式サイト
食べログ
龍ケ崎市駅(西口)パン屋さんエンゼル
ちょっと電車待ちで時間があったので、反対口に行っみました。
駅出てすぐ目の前にあったパン屋さんエンゼル。
街のパン屋さんって感じのお店で、中に入るとサンドイッチやケーキも販売しています。
佐貫名物「うなぎパン」
そんな中、一番上に黒くて細長いナニカいる…😳
佐貫名物うなぎパン 130円
実はこの近くにある牛久沼はうなぎが有名なんです。
(※正しくは、うなぎじゃなくてうな丼発祥の地として有名)
うなぎの蒲焼きとご飯を食べてたところ時間がなくてご飯の上に乗せたら、ご飯にタレは染みるしうなぎは蒸されて柔らかくなるし…で人気になったらしい。
…とそんなわけで名物のうなぎさんがパンになっちゃいました❣️
お店の方に写真撮っても良いですか?と聞いたら沢山養殖(焼きたてを追加)してくれました😆
うなぎの様に細長いチョコパンで、中にはクリームが入っていました。
よく見ると銀色の小さな目が2つついていて可愛い👀
ちなみに佐貫名物と書かれていますが、佐貫は龍ケ崎市駅の旧駅名。
なんと、2020年3月14日に名前が変わったばかり‼️
元々この辺りの地名が佐貫という名前だったので付けられましたが、龍ケ崎市の誕生や、マザー牧場の最寄駅の千葉県富津市にある内房線の佐貫町駅と間違えられたりすることからも駅名が変わったのかも?
(でも、今度は竜ヶ崎駅と間違えられやすい…😅)
竜鉄パン(記念きっぷ付き)
パンを見ていたら気になるものがありました。
道の駅記念きっぷを集めているせいか、こういうの自然と目が止まっちゃうのよね。👀
竜ヶ崎線乗車証明書…とはいがくるみパン
なんでも、関東鉄道竜ヶ崎線が開業して120周年の時に作られた記念きっぷとのコラボパン🍞
パンを買ったらくれました。
(飾ってあるだけと思っていたのでびっくり😳)
在庫があと少しと仰っていたので、鉄道の記念きっぷマニアの方はお急ぎください💦
関東鉄道のことやコロッケフェスティバルのことを色々教えてくれましたが、とにかく観光名所的な場所も竜ヶ崎駅の方にあるみたいで、
「市役所も竜ヶ崎駅にあるしね…名前はこっちが龍ケ崎市なのにね〜」
と、少し寂しそうに語る姿が印象的でした。😅
同じ市内なので、仲良く一緒に盛り上がっていくと良いですね❣️
つぶあんとこしあん2種類みたいに、どちらの駅にもそれぞれの良さがあるはず。
ちなみに私はつぶあん派❤️😋
エンゼルの詳細
茨城県龍ケ崎市小通幸谷町553-39
0297-66-8890
営業時間:7:30〜20:00
定休日:水曜
公式サイト
休日でも静か〜な駅前。
なかなか普段来る場所ではないけど、次また機会があればその時は関東鉄道竜ヶ崎線に乗ってみたいと思います。😊