↓サイト内検索はこちらから↓

国民宿舎両神荘@埼玉【美人の湯&秩父グルメバイキング】

今回は埼玉県秩父郡小鹿野町の“絶対また行きたい宿”、両神荘をご紹介します❣️📝

両神荘のトロトロの美人の湯にまた入りたい!
そして、近くの道の駅両神温泉薬師の湯や、謎の古代復元住居、バイク神社にまた行きたい!
さらに次回は、秩父三大氷柱プランで絶対に冬に行きたい❗️
いざ、国民宿舎両神荘のおてなみ拝見!

広告

埼玉県唯一の国民宿舎

突然ですが、みなさんは国民宿舎にどういうイメージをお持ちでしょうか?
両神荘で初めて利用したのですが、到着した時に思ったのは…公民館⁉️

全体的に低くて平べったい。
アメニティとかちゃんとあるのかなぁ?
正直、最初はそんな心配をしましたが結論から言うと普通のお宿と変わりません❣️
なのに国民宿舎と着くのは、どんな違いがあるのか調べてみました。

国民宿舎について

国民宿舎とは

・自然公園や国民保養温泉地等の自然環境に優れた場所に建てられた宿泊施設
・健全なレクリエーションと健康の増進を図り、安く快適に利用出来ることを目的として1956(昭和31)年に制度化された
・地方公共団体が設置、運営する公営のものと、一般社団法人国民宿舎協会が国民宿舎として適当な一般旅館や宿坊、山小屋等を指定する民営のものがある

要約すると、「温泉など自然環境に恵まれた場所にある、安く泊まれる宿泊施設」。
そして、国民宿舎として建てられたものもあれば、元々ある宿を国民宿舎に指定したものがある。

越谷市指定保養所について

また、両神荘は越谷市指定保養所でもあります。
●●保養所というのは、ある市民(区民)や保険組合など条件がありますが、割引でかなり安く宿泊ができるみたいです。
活用すればお得に泊まれますね❣️😊

しかし、特別割引などなく通常宿泊でも安い❗️
一泊二食付きで一人あたり8000〜10000円。
素泊まりなら一人あたり5300〜6500円。

両神荘の館内詳細

国民宿舎の制度開始のころは、
・利用者1人あたりの面積
・客室、ロビーや浴室の共同施設、厨房や事務室などの面積比率
・トイレは水洗式
…など、細かい基準が決められていたそうです。
さらに利用標準額は1人1泊2食付きで1100円だったとのこと💦(安すぎ!😳)
日本の宿泊施設のサービスの水準を底上げしました。

客室:3階和室

両神荘のフロントがある本館は2階建、奥の別館は4階建。
私が泊まった時は別館3階の和室でした。

お茶請けもしっかりしてるし、浴衣も可愛い柄浴衣を選べるし、心配していた様なことは何もない。
静かに快適に過ごせるお宿でした😊

広告

温泉:ぬるぬる美人の湯

私がまたここに行きたいと思った1番の理由は温泉♨️
両神温泉はPH9.1 強アルカリ性 メタほう酸温泉
とっても、ぬるぬるとした肌触りが特徴的。

お風呂は別館の一階。
入口の手書き案内板がほっこり☺️
23時で終了というのがちょっと残念ですが…次はもっと早くきて沢山入ろう❗️

脱衣所・アメニティ関連

中に入ると、スリッパを間違えられないように止めるクリップが用意されています。
地味に嬉しいこのサービス⤴️(なぜか人のスリッパ履いて帰る人いますよね…💧)

脱衣所は広く快適、洗面台は洗顔料やドライヤーなど必要最低限の物が揃っています。
あと、おおるりや伊東園でよく見るグルコサミンクリームがありましたが、個人的にはメイク落としが欲しいなぁ。(お客さんの層の問題なので仕方なし…😅)

明るい大浴場、大きな湯船

脱衣所と洗い場の法則。
洗い場は大体、脱衣カゴの半分〜1/3の数だけある。
(棗調べ🔎なので根拠無し)

馬油シャンプーセットとコラーゲン、角質除去クリームが完備。
このラインナップ…やはりおおるりグループと似ている…。
湯船も、雰囲気似てますね。

泉質の弱アルカリ性はよく聞くし入るけど、強アルカリ性は初めて。
そして、入ってびっくり‼️😳

美人の湯と書かれている通り、美容液に浸かってる様な不思議な感覚。
表面張力がすごくて水(お湯)なのに、ぬくぬくのお布団に包まれている様な…幸せな感じ❤️
あまりにも特徴があり、数年経った今でもしっかり記憶に残る温泉でした。♨️😌

巨大な屋根付き露天風呂

内湯も良いお湯だけど、やっぱり露天風呂
露天風呂は浴場からではなく一旦脱衣所に出てから木の通路を通り向かいます。

この通路が目隠しがあるけど、まっ裸で外を歩く感じで…大胆😍(イヤン)
ペタペタ👣
通路の先は屋根付きの巨大半露天風呂。

洗い場なし。
湯船よりも涼む用のベンチとスペースが広く、森林の中ですっぽんぽんな雰囲気を味わえます😆

湯船から眺めた、ベンチの大浴場への通路。

先程は表面張力が凄いと書いたけど、このなみなみしてる水面から…伝わるかな❓お湯のトロミ。
温度もちょうどよくて、入ってると無重力状態。
自然と「ほぇ〜🤤」と声が出てしまいます。

湯船からは小窓があり、山の景色が見えますが、夜は当然真っ暗。
自然をすごく感じ、癒されます。

大浴場&露天風呂は男女入れ替えですが、基本作りは同じ。
違いは露天の湯船が岩か石か。
それ以外は左右対称でした。

お家に美人の湯を持ち帰り

美人の湯であり幸せの湯。
そんな温泉に家に帰ってからも入りたい人は、フロントで売ってる温泉の素を買うべし、買うべし❣️

両神荘の回し者では無い…ただ、この幸せ感を是非みなさんにも伝えたい😙
温泉の素は実際の温泉とは異なりピンク色で梅の香りがしましたが、トロミは再現されていました。👍🏻
(中に軽量スプーン入ってます)

また、近くの方や日帰り旅行の方には日帰り入浴もあるので、是非入って体感して欲しい❣️
日帰り入浴(大人800円)
営業時間 12:00~19:30(20:00終了)

両神荘こ食事は秩父のご当地グルメ

朝夕の食事は別館2階のレストランへ。

夕食はメイン料理のおがの膳+ハーフバイキング、
朝食はバイキング🍴
夕食ではチェックイン時に猪料理の追加注文もできます。
まずは通常メニューがどんな感じかご参考まで…📸📝

夕食:おがの膳+ハーフバイキング

時間になりレストランに向かうと、すでにおがの膳がセットされています。
あとは、レストラン中央にある料理は好きな物を食べられるハーフバイキング形式。
嬉しいことに、秩父名物が揃っています。
ミニわらじかつ+丼つゆ

わらじかつの由来など書かれていますが、そもそもわらじみたいな大きく平べったいかつだからそう呼ばれてるのに…ミニ…😅
普通に美味しいヒレカツでした🍴😋

秩父のおっ切り込みうどん筍ご飯

ふきのとう・かぼちゃの天ぷら

タラの芽ごま和え

けんちん汁

おがの膳は魚(焼き・刺身)や煮物(麩・筍)など。
優しい味付けのお料理。
アクセントの葉生姜が美味しい😋

お刺身は2種類で一つはこんにゃく刺。

ところで、この食用の菊ってお醤油に散らして食べるってこと、皆さんは知ってますか?
最近はプラスチックの飾りがほとんどで、食用菊農家さんが大変だ…というのを聞いたことがあります。
たしかに、生の菊を久々に見ました。😳
ちょっとおしゃれな気分。

大きなエビやホタテが入ったトロトロお鍋も美味しかったです。

秩父グルメも充分楽しめ、通常メニューでも充分なボリュームでした。

朝食:和洋バイキング

翌日の朝食バイキングでは洋食もあります。

でもやっぱりご当地グルメが食べたい❣️
…という方もご安心を。
秩父特産品 おなめ両神荘特性手作り豆腐

他にも白いご飯が進む、明太子とかしらすおろしに温泉卵や納豆…健康的なお食事。

シンプルだけど、朝の嬉しいメニューがしっかり揃った朝食でした。😊

国民宿舎両神荘の詳細

ところで、これまで私は秩父三大氷柱のうちの2つに行ったことがあります。
あしがくぼの氷柱
三十槌の氷柱
ここまできたら最後の1つ小鹿野町の尾ノ内百景氷柱も見に行きたい❄️そう思っていたところ…
両神荘で「尾ノ内百景氷柱イルミネーションの観覧プラン」があるということをつい最近知ったんです。😳
今冬は残念ながら間に合わなかったけど、先日宿の方に聞いたら毎年冬にやっているプランらしいので、次の冬に行ってきます❗️

国民宿舎 両神荘
埼玉県秩父郡小鹿野町両神小森707
0494-79-1221
チェックイン  15:00
チェックアウト 10:00
駐車場あり(無料) 
温泉 チェックイン〜23:00、翌朝は5:00〜9:00
日帰り入浴 12:00〜19:30(20:00終了)
大人800円(火曜日は600円)
公式サイト

私は今回もじゃらんからの予約でした。(下のバナーから直接両神荘へのページにリンクします。)

広告
広告

周辺観光案内

また、両神荘の周りにはいくつか面白い物がありました。💁‍♀️

小鹿野神怡舘(現:クライミングパーク神怡舘)

両神荘の前、駐車場の隣には謎の中国風の建物がありました。
神怡舘(しんいかん)

こちらは埼玉県と山西省の友好締結10周年を記念して、平成4年5月に開館した建物。
山西省の歴史、自然、文化等を紹介していたそうですが、閉館後は建物はボルダリング体験施設「クライミングパーク神怡館」として使用されているそうです。
ボルダリングもやってみたかったので、両神荘に行きたい理由がもう一つ増えた😆

当時あった、この辺りの像も無くなっちゃったのかな〜?
気になります❣️

クライミングパーク神怡舘
埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2245
0494-26-7805
平日:15:00~21:00
土日祝:10:00~18:00
火曜定休
公式サイト

古代復元住居に入れる

宿や神怡舘の向かいに、梅や桜の咲く綺麗な庭付き一軒家があったのでお邪魔しました。

入ったり、乗ったり…こういうの吸い寄せられちゃうんです😅

これまでも復元住居の展示は見かけましたが(ふじみ野市など)、こんなに大きいのは初めて😆

古代住居の窓から桜をお花見🌸
かなり広いので大家族のお家ですね😆

小鹿神社(オートバイ神社)

こちらは両神荘から少し距離がありますが、同じく小鹿野町にあるちょっと変わった神社⛩。
小鹿野では町を挙げてライダーを歓迎しているそうで、そこに鎮座する小鹿神社

OGANOの字でうまくオートバイのロゴ
この小鹿神社は「こじかじんじゃ」ではなく、「おがのじんじゃ」。
しかし最近では「おしかじんじゃ」と読まれることが多いそう。
道に迷った日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を神鹿が救ったという伝説があります。
私が行った当時は人が全くおらず社務所も空いてなかったのですが、2006年(平成18年)町おこし事業の一環として、小鹿野町でオートバイによるまちおこし事業が開始してからバイク乗りさんが全国から集まり、今では人気の神社らしいです。
社務所も普通に空いており珍しいオートバイ守りや御朱印があるみたいなので、近くを通ったライダーさんは是非寄ってみてはいかがでしょうか。🏍🛵
また、毎年4月第3金曜日と土曜日には小鹿野春まつりが開催され盛り上がるそうです。
(令和4年はおそらくコロナで中止の様子😢)

小鹿神社
埼玉県小鹿野町小鹿野1432
0494-75-2437

両神荘と小鹿野町の観光、結構なおてまえでした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!