茨城県行方市から利根川を越え、千葉県香取市佐原で一泊し、翌朝チェックアウト後に向かったのは駅前の佐原観光案内所。
快晴☀️の中のサイクリング🚲💨
今回は佐原観光の前半戦、伊能忠敬像と諏訪神社からスタート❗️
いざ、おてなみ拝見。
〜おしながき〜
水郷佐原観光案内所でレンタサイクル
佐原の観光スポットは佐原の町並み、香取神宮、道の駅などいくつかありますが離れているため、車以外での観光ならおすすめはレンタサイクル。
レンタサイクルは駅前以外に、佐原の町並みなどのスポットにも点在しているため借りやすい。
私は駅を出てすぐのこちらの水郷佐原観光案内所で借りました。
利用時間と料金について
利用時間は9:00〜16:30の間で料金は、
普通自転車 700円/日
電動自転車 1000円/日
※雨天時及び佐原の大祭期間中の貸出不可
※香取ファンクラブ会員に入っていると上記料金から200円安くなります。
足に自信のある私は普通自転車を借りました😊
🚲道の駅さわら 9:00〜16:00 500円/日
🚲佐原町並み交流館 10:00〜16:00
普通500円/日 電動アシスト700円/日
その他、個人のお店でもレンタル実施。
価格は他の場所に比べて少し高めですが、いくつかメリットがあります。
駅近、ロッカー&お土産売り場あり
まず、1つ目はやっぱり立地❗️
駅出てすぐというのはとても使いやすい。
2つ目は、ロッカー。
荷物が多くてもこちらに預けて手軽になって観光ができます。
料金料金は100円。
大きめのロッカーですが、こちらに入らない位大きな物は200円でカウンターに預けることができます。
3つ目は観光情報とお土産。
かなり沢山の観光パンフレットや地図があるので、佐原の事前情報がなくても充分ここで集めることができます。
お土産も佐原の特産品や、伊能忠敬のちゅうけいさん人形を販売。
・江戸時代中期に、初めて実測による正確に日本地図を完成させた凄い人。
(※実際には亡くなった後に仲間たちが完成)
・17歳で伊能家当主(婿養子)となり、佐原で家業のほか村のため名主や村方後見として活躍。
・隠居後、55歳〜71歳まで10回に渡り測量を行い日本地図を完成させる。
・佐原地区の人達は昔から親しみを込めて「ちゅうけいさん」と呼んでいる。
佐原の町並みには伊能忠敬の旧宅や伊能忠敬記念館があります。
また、こちらでは観光パンフと一緒に絵はがきが貰えました。
佐原の町並みのイラストや、お祭りや神社の写真など。
佐原観光案内所の詳細
千葉県香取市佐原イ74-31
0478-52-6675
9:00〜17:00
観光協会公式サイト(←⚠️サイト重めです)
佐原駅前でポケふた発見!
旅先でのレンタサイクルは2回目ですが、実は自転車大好き❣️
ママチャリでもどこまでも行き、男子中高生にも負けないスピードを出せる棗さん。
この日は朝からテンション上がりまくり、寄り道しまくり。
🍓「ひゃっほ〜い」
佐原駅前
赤い丸ポストの下には、菖蒲やちゅうけいさんが描かれています。
駅もお屋敷風で可愛い😍
夜は和傘がライトアップされたり幻想的になります。
明るい時間にわざわざもう一度来た理由は…
ポケふた
タクシー乗り場の近くにありました。
この辺りには4つのポケふたがあり、伊能記念館と道の駅さわらは行ったのに探すのに忘れてた〜😅
色がすごく可愛いので全部見ておけばよかった〜😭
佐原はまた行ってみたい場所ではあるけど、家から遠いのと今は他に優先したい場所・やりたい事があり暫くは難しいそう💦
時間とお金は努力次第でなんとかなるけど、体(自分)は限られている。
優先順位と取捨選択…人生とは切っても切り離せない一生の課題だね。(大袈裟🤣)
またご縁があったら…ね😉
密かに好きな、ご当地マンホール一色バージョン。
最近他の場所でも見ていて気になったこと。
このバージョンは「おすい」が多いけど、もしかして汚水と雨水と合流とでマンホール蓋って違うのでしょうか⁉️
いつも見ているデザイン蓋は、どのマンホール菅なんだろう🤔
(調べても不明のため引き続き注目したい🧐)
香取佐原の諏訪神社
駅からの道を南下していくと、大きな石の鳥居が見えます。
鳥居があるしここから参道になるのでしょうが、1番賑やかな佐原の町並みの方向とは雰囲気が異なり、人も少なく静かな住宅地ゾーン。
佐原駅にもいた、伊能忠敬像がある公園。
犬のおさんぽや公園で遊ぶ地元の方がいます。
そんなまったりした公園を過ぎ、少し先に進むと諏訪神社に到着。
佐原と諏訪神社の関係は?
諏訪神社も全国にありますが、以前、長野の諏訪大社総本社の4社巡りをした時にすごく好きな空気感を感じました。
御祭神は同じく建御名方神(たけみなかたのかみ)。
大国主命の子で、水の守護、農耕生産、開運招福の神として、出雲から信濃諏訪(長野)に移り鎮まった神様。
佐原開拓の際に遷座し守神と仰いだそうです。
また、諏訪大社より頂いた堅魚木五本が、本殿棟上に設置を許された由緒ある神社とのこと。
水の神様なのに、長野→佐原と海がない地域にご縁があり不思議に思いましたが…よく考えたら佐原も諏訪も水郷なので納得❗️😌
百二十八段の石段
都内の出世の階段愛宕神社が86段なのに、なんと、こちらは128段‼️😳
奥に進むと、立ちはだかる長い階段!
階段は2部に分かれており、中腹までは神社右側の車道からも行くことができます。
中腹踊り場の左側には石碑と…
稲荷神社があります。
全体的にコンパクト、かわいい🦊稲荷社🦊
手前には三峯神社もあります。
この少し上の段には土盛稲荷(すなもりいなり)がありました。
一つの神社で稲荷神社の摂社が2つもあるなんて珍しいですね。
御神水と御朱印
中腹踊り場の右側には手水舎と社務所があり、鳥居の右側道路から車でここまで来ることができます。
そして、琴平神社(金刀比羅神社)への階段。
手水舎
また、手水舎の前に御神水(湧水)があります。
お水を汲みに来ていたおじいちゃまに「どこから来たの?」と声をかけられる。
(棗一期🍓特技:よく知らない人に話しかけられる)
地元の方でいつもこちらでお水を貰っているらしく、神社の事を色々教えてくれました。
人が全くいない神社だったので諦めていた御朱印も、ちょうどこの井戸の横が社務所なのでインターホン押してみると良いとアドバイスいただく。
おかげさまで無事ゲット❣️
御神水は新鮮で飲めるお水らしいので、少しいただきましたがとても冷たい❗️
湧水の冷たさって不思議ですよね😊
この水は前にある池とは別のルートからのお水らしい。
こちらも澄んでいて飲めそうだけど…😯
金刀比羅神社(琴平神社)と碇の謎
水を汲みながら突然、おじいちゃまが気になる事を話し出す。
👴🏻「この神社には昔から謎があるんじゃ…」
🍓「…な、謎?😳(ゴクリ)」
👴🏻「佐原には海がないのにな…イカリ(碇)が祀られておるのじゃー」
🍓「な…なんでですか?😳(ゴクリ)」
👴🏻「それはな…誰にもわからんのじゃ。だ〜れにも…」
👴🏻「ほれ、そことそこの階段の横から見えるぞぃ」
おじちゃまはそう言い残し、重たそうな井戸水を抱えて去っていきました。
早速見に行ってみると、確かに中央の階段から金刀比羅神社(琴平神社)の横辺りには錆びた大きな鉄の碇⚓️がありました。
おじいちゃまからの謎解きの使命(?)を受け、私なりに調べてみました。
また、なぜ公式サイトの境内マップの表記のように琴平神社ともいうのでしょうか?
こんぴら、ことひら…発音が似てるから?
金刀比羅神社の総本山は讃岐(香川県)の琴平町にある。
瀬戸内海を走る船の目印、灯台の様な役割だったことから海運の神様として崇められ、海上安全・海難救助・雨乞いなど水に関わる祈願をされるようになった。
江戸時代から船による流通が栄え、海運業者や商人によって広められた。
以上のことから…
金刀比羅神社を琴平神社とも呼ぶ。
船も走る水郷のこの地域で、水に関わる安全を祈願されるようになったのではないでしょうか?
(素人調べ!あくまでも私の想像なので、真相は闇の中…)
琴平神社も狭く高さがある階段を登りますが、狛犬さん達が上から応援してくれてます。
頑張れ、あと少し❗️🤗
本殿は裏まで見れる!
頂上の本殿に到着❣️
御由緒は先ほど少し触れたので割愛。
詳細はこちらの公式サイトに掲載されています。
色味の派手さはないものの細かい彫刻がとても素敵✨
裏側も凄い。
最近フと思ったのですが、神様って拝殿の奥の方に祀られているから実は本殿の裏側が1番神様に近いのではないでしょうか❓
開運パワーくださいな❣️🤗
(こんなお天気の日で気持ちの良い空気な時点で、もう充分パワー頂いてますね✨😊✨)
佐原諏訪神社の詳細
千葉県香取市イ1020−3
0478-52-4502
公式サイト
朝イチの寄り道で、思わぬステキな神社との出会い⛩
この後の旅も楽しめそうないい気分でスタートを切れました。
佐原観光はまだまだ続く…📝