佐原の町並みから東に3kmほど。
レンタサイクルを走らせ、たどり着いたのは東国三社のひとつ香取神宮⛩。
下総国(かつての日本の行政区分で、現在の千葉北部、茨城県南西部、埼玉と東京の東部)の一宮です。
今回2度目の参拝ですが、2回とも快晴☀️で緑の中のお散歩がとても気持ち良いお気に入りの場所。
過去の写真を折り混ぜながら…いざ、おてなみ拝見❣️
〜おしながき〜
参道グルメが目白押し
まず最初に見えるのが、歓迎の文字が入った鳥居のような入口。
神社に向かってまっすぐ伸びる両脇の道には飲食店が並んでいます。
初っ端から誘惑…😍
でもちゃんと先に参拝してから入りましたよ〜🤣
今回はいくつかあるお店の中から、休憩🍵と食べ歩きした2店舗をご紹介します。
梅乃家本店の「厄除けだんご」
外でも売っているので食べ歩きもできる、厄除け団子(みたらし団子)。
梅乃家本店の左右にもお店がありますが、どこもメニューは似ていて厄除け団子とお蕎麦を販売しています。
梅乃家本店の厄除け団子とところてん。
こちらを食べた時は初夏の頃でとても暑い日だったので、お酢のさっぱり感とツルツル感でサラッと完食😋
そして、1本130円の厄除け団子はつきたて焼きたてのお餅〜という感じでとても柔らかくて美味しかったです。😋
神社の休憩で食べるお団子って何でこんなにほっこりするのでしょうね❣️
そしてこちらはお蕎麦+ミニカツ丼のセット。
白いお蕎麦でこちらもサラサラっと…。
だいぶ昔で正直味を忘れてしまっているので、レポが雑でごめんなさい🙇♀️💦
梅乃家本店の詳細
千葉県香取市香取1894-4
0478-57-3061
営業時間:8:30~17:00
カード不可、電子マネー不可
食べログ
岩立本店の「むらさき芋コロッケ」
こちらは今回食べました。
強烈なインパクトがある紫色のコロッケですが、前来た時は気づかなかったな…💧
最近コロッケ食べ比べに興味があるせいか、今回は真っ先に目につきました。🙄
(棗🍓:興味ない物・人・時には完全なる節穴😮)
…という事で、もちろん食べる😋
注文してからおばあちゃんが揚げてくれて、その間「どこから来たの〜?」「やっぱり東京と田舎は違う?」等、少し雑談。
こういう地元の方との一期一会タイム…好き❣️
2〜3分後、完成😋
揚げたてアツアツ私の大好きなカリカリ衣の中には…
綺麗な紫芋とさつまいも二色の餡。
食べると…甘〜い⁉️😳
スイートポテトのコロッケを食べているようで、おかずコロッケよりもおやつコロッケ?
不思議な感覚。
でも、実はこちらの岩立本店は明治創業の和菓子屋。
なのでコロッケが甘いのも…納得❓
とにかく大きくて餡もぎっしりなので、かなりお腹膨れました。衣美味しかったな〜😋
香取神宮の表参道
参道商店会を抜けると、いよいよ真っ赤な鳥居⛩がお出迎え。
なんとも言えない神々しい空気が漂う。
こーんなに広いんですよ。😳
森林浴ゾーン、光合成ゾーン
私の中で、香取神宮は森の神社というイメージ。
特に砂利道の表参道は森林浴をしているような気持ちの良い道。
私も光合成できちゃいそう❣️😊🌳(⚠️人間はできません)
途中には奥宮や要石への分かれ道がありますが、こちらは別ルートで総門から行く道もあります。
香取護国神社・押手神社
途中の分かれ道から香取護国神社へ…🐾
こちらの御朱印は期間限定のみとのこと。
ちょっとしたハイキング。
季節によってはタケノコにょっきっき🎋⤴️
(ますますハイキング気分)
そのまま奥宮まで行ってしまうと、商店会に戻ってしまうので…要石まで見て、本殿の道に合流するのがオススメです❣️
地震ナマズを抑える、要石
東国三社の鹿島神宮にもありますが、こちらには要石があります。
厳重に守られている…😨
要石(かなめいし)は、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮、千葉県香取市の香取神宮、三重県伊賀市の大村神社、宮城県加美町の鹿島神社に存在し、地震を鎮めているとされる、大部分が地中に埋まった霊石。
Wikipedia引用
要石は地震を起こす巨大ナマズの頭を押さえつけて平和を保ってくれているらしいのですが…
なんと、香取神宮と鹿島神宮の要石は地中で一続きとなっているともいわれています。
その昔、水戸黄門が興味本位で7日間掘ってみたけどなかなか全貌が見えず、作業員に怪我人が出るなど散々なことがあったそう。
だから、こういう伝説物にはむやみに触ってはいけないんだよ‼️😨💦
ちなみに、私は子供の頃晴天の遠足中にアメフラシをさわり、突然の大雨を降らせて先生に怒られたという苦い思い出があります…😥(嘘みたいな実話🤣)
また、こちらのすぐ横には穴の空いた大木があります。
これが噂のアレ「香取神宮のパワスポ」か…❗️と喜んで入ったのですが、実はここじゃない🙅♀️
後で詳しく説明しますが、初参拝の時は入る木🌳を間違え関係ない木に入り喜んで写真を撮っていた黒歴史💦
皆さんは間違えないように気をつけてくださいね。。
表参道の横道は他にも神池など、見どころが沢山あるので時間がある方はゆっくり寄り道しながら本殿に向かうのも楽しいと思います。
全国約400社の香取神社の総本社
ここの狛犬さん、ぐるぐる巻きが目立ちますね。
竜巻パーマのオシャレさん🐶🐶
こちらの立派な狛犬が見えたら、本殿エリアに入る総門です。
先程までの緑一色から異なり、今度は真っ赤な景色が暫く続く。
手水舎
楼門
楼門というワードは神社やお城やあちこちで見るので調べてみたら、本丸の正面入り口とのこと。🤔
で、本丸も城や神社でよく聞くので調べてみたら…日本の城構えで最も重要な部分、通常天守閣がある場所とのこと。
神社なら本殿・拝殿への入り口という事なのでしょうか?
門をくぐり中に入ると本殿エリアはお日様サンサン☀️
ちょうど山頂にあたる場所なのか、お日様を遮るものがありません。
パワーみなぎる☀️💪🏻😠
黒×金のカリスマ本殿
こちらの本殿は、なんとも格好良い黒と金。
このタイプの拝殿、好き❤️
厳かな雰囲気といい、カリスマ性半端ない❗️😆
しかもよく見ると細かな装飾は色とりどり。
なのにビシーッとキマっている😠
強そうな本殿です。
仕事・人生などの総合的な開運力があるパワースポット。
勝運、道開き、厄払い、縁結びのご利益あり。
自分の中の迷いなどをスパっと切って、ただ決めたことを真っ直ぐ進めと背中を押してくれるような…そんな印象を感じる神社です。
また、諏訪神社でも見かけた碇。
香取神宮でも発見❗️
練習艦かとりの錨(いかり)
こちらは海上自衛隊練習艦の「かとり」と「香取」のご縁で奉献されたもの。
パワスポ?木の中に入る
先程、要石のあたりで書いた「入る木を間違えた」問題ですが…実は本殿の左横にある三本杉の真ん中の木が有名なパワースポット。
大きな空洞があり、中に入ることができます。
この木の中が、空気感というか音が違って別世界。
不思議なことに両脇にある杉の木と合わせて三本とも根本は繋がっています。
何で真ん中の木だけ空洞なのか不思議🤔
ここから現代と大昔のタイムスリップ…⁉️(いつもの妄想が始まる🍓)
奥宮は徒歩圏内
奥宮というと本殿からは離れた山奥にあることが多いと思いますが、こちらは徒歩圏内。
また本殿から奥宮への道は、季節によって華やかな景色になります。🌸
手水…舎⁉️
香取大神様の荒魂(あらみたま)
神道における概念で、神の霊魂が持つ2つの側面のことである。
神の荒々しい側面、荒ぶる魂である。
(⇄和魂は神の優しく平和的な側面であり、仁愛、謙遜等の妙用とされている。)
荒魂はその荒々しさから新しい事象や物体を生み出すエネルギーを内包している魂とされ、同音異義語である新魂(あらたま、あらみたま)とも通じるとされている。
Wikipediaより引用
何かを生み出すって確かに物凄くエネルギーを使いますよね。
こちらの奥宮は静かな迫力があり心の底から沸々とする感じ…まさに荒魂=新魂という言葉がすごくしっくりくる空気感。💪🏻😠
参拝のご利益なのか?
この後いろんな事に対してのモチベーションが上がり⤴️アレもコレもモード💦で、顕著に現れるブログ更新の頻度減少⤵️
内(心)からはどんどんやりたい事が生まれ溢れ出てきても、外(身体)は1つなので、何事もバランスが大事ですね😅
香取神宮の詳細(御朱印)
御朱印は本殿横の授与所と、奥宮の手前でいただけます。(初穂料300円)
画像左が香取神宮の通常御朱印。
右が奥宮の御朱印。
表参道から奥宮まで森全体からパワーがみなぎる、木🌳と一体になれるとても素敵な神社でした⛩
香取神宮の詳細
千葉県香取市香取1697-1
0478-57-3211
授与所、御朱印受付の時間(通常)
8:30~17:00
(祈祷受付~16:30迄)(宝物受付~16:00迄)
JR佐原駅から徒歩約30分、車で約10分、各種バス有
JR成田線香取駅より徒歩約5分
東関東自動車道 佐原香取ICから約1.5km