マンホールカードといえば少し前にJR線沿いの西東京エリアを巡りましたが、近い場所で京王線沿いでも何箇所か一気に巡れます。
今回は分倍河原〜府中まで旧甲州街道を歩き2枚のカードをゲット!
ついでに老舗イタリアンでランチ。
マンホールカード府中市(AB)とイタリアンモナムールのおてなみ拝見。
〜おしながき〜
マンホールカード「府中市A001」
分倍河原駅から旧甲州街道へ
分倍河原駅を降り京王改札口から北へ出ると、飲兵衛さんが好きそうな雰囲気がぷんぷんする細い道。
(そしてやたらとラーメン屋さんが多い。)
お昼時でお腹が空いていたけど、今回は我慢!
そのまま商店街を抜けて旧甲州街道に出ました。
踏切の向かいにある、府中市立片町文化センター。
こちらで府中Aのマンホールカードを頂けます。
公民館、高齢者福祉館、児童館、図書館が併設された複合施設ですが土日も配布をしています。
また旧甲州街道自体は車は通るけど歩いている人が少なく、私が思っていた府中市とは少し雰囲気が違いました。
蓋デザインは、ちはやふる(小学生編)
何はともあれ、無事マンホールカードをゲット。
デザインはちはやふる。
競技かるたを題材にした珍しい漫画ですが、府中がモデルで、しかもこちらの片町文化センターで主人公達がチームを結成したことは知りませんでした。
府中市のカードは2枚ともちはやふるですが、こちらでいただけるA001のカードは小学生時代のデザイン。
また、カラー蓋は施設の横、旧甲州街道沿いの歩道にあります。
第13弾で比較的新しく、マンホール蓋も綺麗。
片町文化センターの詳細
府中市片町2丁目17番地
分倍河原駅」より徒歩3分
042-368-7001
公民館:9:00〜20:00
窓口業務:8:30〜17:00
公式サイト
分倍河原駅について
この前に聖蹟桜ヶ丘に寄っていたため京王線を利用しましたが、立川〜川崎を走っているJR南武線の駅でもあります。
四字熟語の様な珍しい名前の駅ですが、元々は当時の地名の屋敷分という駅名。
その後、分倍河原に改名されたが名前の由来は2つ。
「この地がしばしば多摩川の氾濫や土壌の関係から収穫が少ないために、口分田を倍に給した所であったという説から分倍」。
もう一つが「梅にまつわる土地が多い事から分梅」。
(地名表記は「分倍」と「分梅」があるらしい)
資料がなく本当のことは未だに不明でらしいけど、かつては分配(ぶんばい)とも読まれていたそうです。
お隣の府中駅でもマンホールカードを配布していますが、同じ旧甲州街道沿いなのでそのまま歩きます。
マンホールカード「府中市B001」
大國魂神社とけやき並木通りが目印
片町文化センターから徒歩13分程で到着。
府中駅から向かう場合は、けやき並木通りを真っ直ぐ旧甲州街道の突き当たり。
隣に交番と大國魂神社という大きな神社があります。(次回ブログにてご紹介予定)
交番みたいな見た目の府中市観光情報センター。
ちなみに、駅前のけやき並木通りは日曜祝日は正午〜午後6時まで歩行者天国。
大國魂神社までとても賑やかで人が多く集まるので、多くの観光情報を揃えています。
隣の大國魂神社で行われるくらやみ祭のグッズ販売。
ちなみにくらやみ祭り、昔は男女無礼講の出会いの場だったらしい(イヤン)
また別名喧嘩祭りとも言われているらしい。
コロナ禍以降は中止が続いてますが、再開したら沢山の人が集まりすごいパワー溢れた場所になりそう。
蓋デザインは、ちはやふる(高校生編)
片町文化センターに続き、デザインはちはやふる。
それにしても何故舞台が府中なのか?
作者さんの出身かと思ったけど、福岡出身らしい。
またつい最近、今年の8月に漫画は完結して最終回では賛否両論あったそうです。
昔は学生が戦う漫画と言えば球技などのスポーツが多かったけど、最近は文化部の戦いを題材にしているもの多いですね。
府中市観光情報センターの詳細
東京都府中市宮町3丁目1番地
042-302-2000
9:00〜17:00
府中観光協会公式サイト
デザインマンホール蓋はけやき並木通りの途中にあるので、お帰りは是非府中駅から!
冬にはイルミネーションも。
秋冬とこれからの季節、良い景色になりそう。
イタリアン モナムール清風堂本店
1868年創業の和菓子屋さん→イタリアンへ
ランチは分倍河原よりも府中の方がお店が多くおすすめです!
今回は府中市観光情報センターと大國魂神社の隣にあるイタリアン「モナムール」へ。
Twitterのフォロワーさんに言われて気づきましたが、イタリアンなのに店名はフランス語。
こちらのお店、実は1868年創業の老舗和菓子屋が先代から洋菓子店へと転身。
フランスで学んだパティシエさんが宝石のようなスイーツを生み出すと、食べログでも評価が高く人気のお店です。
老舗というと敷居高く感じますが、カジュアルな雰囲気で入りやすい。
ランチパスタメニューは1200円〜。
老舗というワードにビビっていた棗さんも安心して、いざ入店!
1階がケーキ&カフェで、2階がレストランですが…
期間限定バイキングも開催
その日は2階でスイーツバイキングを開催。
そのため食事の人も1階カフェへ案内されました。
一瞬だけ2階に上がったけど、老舗感&重厚感があり良さそうな雰囲気でした。
1階は大きな窓から光が差し込みテラス席にいる様な気分で、こちらも違った良き雰囲気。
また、秋の創業感謝祭ではアルコール含むイタリアンバイキング開催!
ランチ¥3600 ディナー¥3900
イタリア料理(オードブル、パスタ、ピザ、肉料理、魚料理、パン)、
パティスリーのスイーツ(10種類程度)、
ドリンク各種(ソフトドリンク、アルコール)の90分、食べ飲み放題
。家が近かったら行ってみたかったな
コース(Bジョルノ)の内容
ランチメニューですが、パスタ以外にラザニアやピザもありどれも美味しそう…
目の前に並ぶケーキも種類豊富でどれもキラキラ。
まさに宝石のようなケーキですが、400〜600円とこちらも平均的な価格。
美味しそう…
目移りしますが、今回はBジョルノ(1900円)を選択。
内容は、好きなメイン+オードルブル風サラダ・自家製フォカッチャ・スープ・コーヒーor紅茶。
(※メインによっては+100円や200円加算)
アイスコーヒーとスープは味薄め(汗)
自家製フォカッチャは2種類。
バターがとても美味しかったです。
白の塩フォカッチャ、お気に入り!
黒い方はイカ墨?ごま?ハーブみたいな味もする…少しクセのある味でした。
オードブル
一口サイズで6種類ほど。
サツマイモペーストの生ハム巻きやズッキーニ、海老などこちらも薄味で美味しかったです。
そして、今回私が選んだメイン料理はこちら。
エスターテ(冷製パスタ)
こちらメニューに記載も注文時の説明もなかったけどお会計時プラス200円でした。
でも美味しかったたので文句は言いません(笑)
生ハム・きのこ・アスパラ・バジル・ケーパー・完熟トマト・自家製ブイヨンビネガー仕立て。
麺はリングイネ。
楕円形の平べったいパスタですが「小さい舌」が語源。
クリームやバジルソースなど味がしっかりしたソースと相性が良いらしいのですが、こちらの酸味があるブイヨンとも合っていました。
麺の茹で加減がちょうど良いし、トマトもちゃんと湯むき、アスパラも皮を剥いてあり筋がなく口あたりが良い。
また最初薄めと思ったブイヨンソースも、生ハムの塩味やバジルの風味、ケーパーの刺激などいい感じに引き出しており良いバランスでした。
今回私が気に入ったのはオリーブと山椒の間みたいな大きさと味のケーパー。
そして、麺と具を最初から混ぜてあるのも(中まで具があり)良かったです。
モナムール清風堂の詳細
味は満足でしたが、逆に少し残念だったのが接客。
コップが汚れていたり、お水が空やメニューがないのも気づいてもらえず、フォークの置き方も逆さだったり…
今回2階から1階での食事になったせいか(?)、スイーツ部門のスタッフさんも慣れていなかったのかもしれません?
それでも地元の方に長く愛されているのは味が証明?
モナムール清風堂本店
東京都府中市宮町2-1-1
京王線府中駅より徒歩3分 JR府中本町より徒歩5分
カフェ:10:00〜22:00 Tel:042-361-9774
レストラン:11:30〜22:00 Tel:042-360-1060
公式サイト
マンホールカード府中市(AB)とイタリアンモナムール、結構なおてまえでした★