マンホールカード流山市&松戸市@千葉【矢切の渡し】
2022年12月は予定していたよりも多くあちこち出かけて、最後まで楽しんだ一年でした。
そちらは後日少しずつブログをUPしていくとして…
今回は2022年一番最後にゲットした流山市のマンホールカードと、ネタ不足で書いていなかった松戸市の再訪のお話しです。
いざ、マンホールカード(流山市&松戸市)と矢切の渡しのおてなみ拝見。
〜おしながき〜
流山おおたかの森は駅全体がSC?
毎年、年末年始は晴れが続きお出かけ日和。
さらに今年は個人的にいつもよりお休みが多い年だったので、早めに仕事も家の事も片付いて気分は、ひゃっは〜
こんな感じ。
しかし、来年からまたスーツを着る機会が増えるのに、冬用のスーツが全く無いことに気付き焦る棗さん。
でも年に数回のためだけに買うのもなんだかな〜
…そんな困った時こそリサイクルショップ!
ちょうどまだゲットしていなかったマンホールカードを配布している流山おおたかの森駅には、ショッピングセンターもあり好きなリサイクルショップがあったので、お買い物を兼ねて帰りは松戸→柴又再訪ルートの半日お出かけを決行。
で、東武アーバンパークラインで到着。
初めての降りる駅はいつもワクワクしますが、おおたかの森駅は凄かった。
どの出口に行っても駅とショッピングセンターが合体していて(似た町並みで)、方向音痴には難しい土地。
例の如く、駅前なのに反対側に出たりぐるぐる迷いながらもなんとか到着。
マンホールカードを配布しているスターツおおたかの森ホールは、北口エレベーター降りてすぐの広場の前でした。
マンホールカード「流山市A001」
普段は2階の駅前観光情報センターで配布をしていますが、この日は館内はお休み。
一階のインフォメーションで頂きました!
デザインは青×ピンクの2色でスッキリ、好みのタイプ。
流山市では各所でオオタカの生息が確認されており、2018年市の鳥となったそうですが、こんなに大きなSCと電車に囲まれた地域で鷹がいるなんて想像もつきません。
ちなみに、オオタカの名前は大きさじゃなくて、羽の色が青みがかった灰色をした鷹を意味する「蒼鷹(アオタカ)」に由来するそうですよ。
(Wikipedia抜粋)
流山おおたかの森駅前観光情報センター
千葉県流山市おおたかの森北1-2-1
04-7186-7625
9:00〜17:00
流山市公式サイト
この後、スーツと冬服やブーツを激安で買えご満悦で大袋を抱えたまま次の目的地へ向かう。
蓋は駅南口にあったのに、完全に買い物に集中して忘れました。
マンホールカード「松戸市B001」
流山市おおたかの森から乗り換えはあるものの、30分ほどで松戸駅に到着。
松戸駅はまた違った雰囲気ですが、こちらも賑わっています。
千葉のこの辺り「流山市ー松戸ー柏」の三角地帯は買い物も便利で掘り出し物が多いし、飲食店も多いしなんか好きな街かも。
ただ、ブログネタ的にはちょっと物足りない。
実は夏に来ていましたが、その時に撮っていた写真といえば消火栓蓋と、
カードになっているマンホール蓋。
マンホールサミットで買ったコースター「すくすくファミリーフレンズ」です!
また、こちらは第17弾の松戸市のB001のカードで、第10弾のA001は松戸観光案内所で以前頂きました。
松戸市文化ホール
千葉県松戸市松戸1307番地の1松戸ビルヂング4階
047-367-7810
10:00〜21:00
月曜定休
松戸市文化ホール公式サイト
京成バスで終点「矢切の渡し」へ
さて、ここからが今回のメインです。
松戸市ネタ不足と思っていたけど、特大のがあるのを忘れていました。
A001のカードにもなっている、矢切の渡しです。
12月〜3月上旬までは土曜・日曜・祝日のみの運行ですが、この日は平日だけど年末なので休日ダイヤで運行中!
(念の為事前に電話でも確認しました)
松戸駅西口から京成バスで約30分、終点「矢切の渡し」へ。
しかし降りたのは私1人、そしてな〜んにもない土手。
不安そうな私を見た優しいバスの運転手さんが、乗り場を教えてくれました。
運転手「あの土手を上がった所に乗り場があるみたいですよ」
運転手さんの言葉に期待し胸膨らませ、大袋を抱えたまま一気に土手を駆け上がる!
登りきった〜!
、、、んん?
KAWAカードの写真を撮るときによく見た何もないのどかな河原風景。
(ちなみに江戸川は有名なのに、何故かKAWAカードになっていません。※旧江戸川のカードは有り)
左手のグラウンドの奥を見ると…あ、あれか!
このひと気のなさ、本当に運行しているのだろうか…
不安は募るが、とにかく向かいます。
矢切の渡し:松戸側乗り場
グラウンドを通り過ぎると看板が見えます、が依然ひと気はありませぬ。
しかし川の手前まで来ると、売店を発見!
中の方に声をかけると、船は今出たばかりだから桟橋で少し待っていてとのことなので、川に近寄ってみる。
おおお…
これがあのマンホールカードにもなっている矢切の渡し。
古くは江戸時代、関所を通らずに江戸を往復したと言うあの、矢切の渡しだ!
そう、江戸川を挟んで千葉県から東京都に入る。
ちなみに、矢切の渡しと言う曲は色んな演歌歌手が歌っていたが、一番売れたのが細川たかしらしい。
そんな細川さんからのお礼の歌碑。
注意事項など掲示がありますが、時刻表はありません。
人が来たら出航する仕組み?
しかし、大きな川に対し想像よりもかなり小さく簡素な桟橋で不安になってきます。
目を凝らしてみると向こう岸に船が見え、手漕ぎでゆっくりと動いています。
来た!
片道200円払って乗ります。
向こう岸から乗ってきたおじさま2人は降りずにそのまま往復みたい。
最前列乗りたかったなー。
しかしこの舟、本当に小さな無防備な木舟なんです。
乗る時めっちゃ揺れるし大丈夫?と、冷静を装いながらも心の中ではめちゃくちゃうるさく騒いでました。
矢切の渡し:江戸川
乗る時から思ったけど、船頭さんの口調がフーテンの寅さんなです!
そして、ずっと早口で面白話をしてくれます。
ところが、この日乗り合わせたのがおじ様2人に、乗り場で料金がわからず苦戦していた東南アジア系の外人男性と、大袋を抱えた私という不思議な組み合わせ。
客は誰1人反応なく、寅さんの語りだけが流れる。
そして、ここであることに気が付く。
柴又→松戸は手漕ぎだったのに、松戸→柴又はエンジンで動いている。
でも、考えてみたらそうだよね。
川は上流から下流に流れるので、松戸乗り場より上流側にある柴又側へ人を乗せて手漕ぎで登るのは、鮭の産卵より難しい。
しかし、片道200円でこの景色と愉快な虎さん口調の船頭さんのお話を聞ける、スリリングな渡し舟の旅は貴重な体験でした。
矢切の渡し:柴又側
7分程で柴又側乗り場に到着。
到着の直前に船頭さんから「よくもまぁ皆最後まで黙って聞いてたなぁ」と言われました。(笑)
でも途中で話しかけて遮ったら話の時間配分おかしくなるだろうし、お決まりの文句かと思うのですが。
もしかしてリアクションした方が良かったのかな?と未だに正解がわかりません!
船頭さんが一人でずっと喋っている中、乗り合わせた多種多様な客は顔も反応も“全員無”というシュールな船の上の7分間。
そして乗る前に「細かいお金がないんですけどいいですかー?」と言ってる方もいましたが、
200円(往復なら400円)を事前に用意しておくことをお勧めします。
さて、ここから5分ほど歩けば柴又帝釈天に着きます。
帝釈天も以前マンホールカード巡りで行ったことがありますが、今回はその時は見れなかった場所やできなかった事をしに行きます。
千葉から今度は東京散策へ、続く。
矢切の渡し
千葉県松戸市下矢切1257
047-363-9357(事務所)
10:00〜16:00 ※運行日は季節で変わるので注意
松戸市公式サイト
マンホールカード(流山市&松戸市)と矢切の渡し、結構なおてまえでした★