木更津駅からディーゼル機関車の久留里線に乗り、降りたのは下郡駅。
駅員もおらず降りたのは私1人、そんな無人駅から歩く事10分。
大通り(千葉鴨川線)から圏央道を越えてすぐ、木更津東IC辺りに今回の目的地があります。
万葉集にも書かれているほど歴史のある地名、馬来田地域にある道の駅うまくたの里。
そう、最近めっきりご無沙汰でかなり久しぶりの道の駅スタンプラリー巡りです。
そして、うま〜い馬来田のランチも❣️😋
いざ、道の駅うまくたの里&農園カフェのおてなみ拝見。
(道の駅関東のスタンプ一覧もよかったらご覧になってください😊)
〜おしながき〜
巨大ピーナッツ:#おナッツ
道の駅うまくたの里は、2017年10月に開駅した千葉県28番目の道の駅。
実はこれまで2回行っており、今回が3回目の訪問です。
緑色の大きな看板が目印❗️👀
こちらの道の駅の特徴といえば、皆さん一番に思い浮かぶのは「#おナッツ」ではないでしょうか❓
直売所入口にドーーン🥜
空に向かって高くそびえる巨大落花生。
実は千葉県は、国産落花生の約8割を生産する日本一の産地❗️😳
ちなみに、私の故郷の秦野も落花生が名産で同級生に落花生農家の子がいました。
個人的には茹で落花生の方が好き❣️😋
そんな私の好みはさておき…
入口は2つありますが、コミュニティースペースがある方から入ると、房総半島の観光インフォメーション電子版があります。
また、各種パンフレットも揃っておりこちらで道の駅スタンプや道の駅記念きっぷ🎫を購入できます。
道の駅スタンプ&記念きっぷ
パンフレットが並ぶテーブルには、道の駅スタンプラリー以外にもたくさんのスタンプが設置。
でも、あると押しちゃう人間のサガ😅
あぁ〜左のチーバくんが横になっちゃいました💦
ちなみに、初めて行った時は「道の駅うまくたの里」が載った最新スタンプブックを持っておらず、用意されていたこの仮台紙にスタンプ、ポン♪
道の駅記念きっぷの日付は自分で押すスタイル。
きっぷは現在150枚ほど集りましたが、左上のロゴの色が通常は黒のところ、赤やピンク、緑や青そして金などランダムで現れる当たり🎫があります。
また、裏面の説明も変わる事があるので、同じ場所に来てもまた買いたくなる。
1枚180円の楽しみ。😁
うまくたの里では今回初めて購入。
残念ながら通常バージョンでしたが、裏面のきさポンが可愛い。
右のロゴは80なのに、きさポンの顔で88にみえる😆
直売所は楽しい試食天国
さらに道の駅うまくたの里の特徴といえば、販売しているお野菜や卵の充実もありますが、試食コーナーがとにかく多いこと❣️😋
コロナ禍以降、試食コーナーを辞めてしまった所も多いけどこちらは継続中❣️
例えば…
ザクザクピーナッツバターでトースト
ある冷蔵コーナーの手前にはトースター。
こちらでは千葉県名産のピーナッツバター🥜やブルーベリーペースト🫐をたっぷり塗った、焼きたてトーストの試食。
塗ってから焼くザクザク食感のピーナッツバター。
その近くにあるティラミスペーストのクラッカーも美味し〜💕
パンが焼き上がる頃には人が集まります。(笑)
ちなみに毎回買おうか悩むのですが、788円でかなり大きく使い切る自信がないので諦めます😢
小さい物もあるけど、そちらとは違う生感が凄いピーナッツペースト。
小サイズか、🥜&🫐ハーフセット販売してくれたら買いやすいのになぁ😚
人気のはちみつ&レモンバームクーヘン
次に、お菓子の試食コーナー。
千葉県産のハチミツを使った、ピスタチオフィナンシェ(画像左列)と、はちみつ&レモンバームクーヘン(画像右列)。
特にはちみつバームクーヘンは、ハチミツレモン🐝🍋の味が濃厚。
それなのに爽やかな理由はヨーグルトが入っているから。
2種類のバームクーヘンが合体した様な少し変わった層です。
おだしスープでほっこり
同じ千葉県房総半島の道の駅ローズマリー公園のはなまる市場でもあったスープ試飲。
こちらはスタッフの方に声をかけると作ってくれます。
珍しい鰹と生姜のジンジャースープを試飲。
出汁スープって万能ですよね。
そのまま飲んでも美味しいし、種類によっては料理の調味料としても使えるし❣️
自炊が楽しくなりそうな、醤油コーナー
スープの近くには醤油やつゆコーナー。
この辺りの品揃えは、はなまる市場と似ています。
かなりの種類のお醤油がありますが、自作できる醤油の素なんてものも販売。
2018年頃はテイスティングもできました。
本当に味が全く違うので、料理ごとに使い分けたくなる美食家の気持ちがわかります。😋
野菜も試食?!
まるで雑貨屋さんのように綺麗に壁掛けされたお野菜達。
今回の訪問では気が付かなかったのですが、コロナ禍前の時はお野菜まで試食コーナーがありました😳
千葉県の珍しい野菜+ドレッシングや出汁、名産の落花生は大好きな茹でタイプ❤️
木耳と玉ねぎの卵炒めなど、白米🍚持ってここに来たくなるほどの充実でした(笑)
ここまで試食コーナーが充実している道の駅も珍しいですよね❣️😉
充実のピーナッツ商品
試食コーナーも目立ちますが、やはり房総といえばピーナッツ🥜
道の駅うまくたの里は、売り場全体がピーナッツで溢れています❣️
ピーナッツ詰め放題
コミュニティースペースと反対側の入口すぐの場所に目立つピーナッツコーナーがあります。
こちらは味が違う16種類のピーナッツのお菓子の詰め放題コーナー。
小分けの味別販売もありますが、少しずつ色んな味を食べたい私にはぴったりのコーナー。
…なのですが、残念ながら私はこの甘いコーティングのお菓子があまり好きではないため毎回見るだけ🙇♀️
詰め放題したい気持ちは強いのにな〜💦
でも眺めていると、蓋が閉まらないほどパンパンに入れる人、ほぼ一種類を少ししか入れない人、全部違う種類を入れる人など性格が表れて面白くて好き😁
ピーナッツペースト製造機
そして、これはここでしか見た事がない‼️
テレビでも取り上げられた事があるというピーナッツペースト製造機🥜
こちらの機械でピーナッツペーストを作れるのですが、元となるピーナッツが2種類あります。
アメリカ産に対して、千葉県産は2倍の価格‼️
でも、強気ですが自信の表れですね。
砂糖なし100%ピーナッツのみのペーストなので、お料理にも使えます。
担々麺も美味しくできそうですね🍜
偽ピーナッツ
これだけピーナッツが溢れてもう充分でしょ?と思いますが、きなこのお菓子で本物そっくりのピーナッツを作っています。
きなことピーナッツって香ばしさが少しにてるから、見た目だけじゃなくて味も若干似てそう。
とにかく、売り場どこもかしこもピーナッツ愛で溢れた楽しい道の駅、それがうまくたの里。
ぬれ煎餅で倒産回避:銚子電鉄
房総半島のローカル線といえば、この日乗った久留里線よりも場所は離れるが銚子電鉄のイメージが強かった。
ぬれ煎餅で電鉄の借金を返済したという、なんともトリッキーな伝説はとても有名。
しかし、その後も経営は厳しく「お先真っ暗セット」なんて自虐的な商品も販売したり、車体も社内も真っピンクの電車を走らせたり工夫しながら倒産の危機を乗り越えています。😅
(その甲斐あり2022年は黒字らしい🎉)
そして、駅名はネーミングライツで「絶対にあきらめない銚子駅」になりました。
その他の駅も相当楽しそうでヤバイ🤣
これは、是非乗りに行かなきゃ❣️
そんな銚子電鉄を救った、あのぬれ煎餅🍘が道の駅うまくたの里でも買えます。
味は3種類、一枚110円だが皆の力が銚子電鉄を支えている。
頑張れ、銚子電鉄💪🏻🚃
農園カフェレストラン:&TREE
以前来た時から気になっていた、館内のレストラン「のうえんカフェレストラン&TREE(アンドツリー)」
受付して整理券を貰い順番になったら入店するシステムです。
店頭のメニューの写真もすごく美味しそう❣️😋
今年はスープおうどんに力を入れている様子。
そしてオリジナルプレートのパングラタンチーズカレーは、驚きの食パン一斤🍞使用😳
ちなみに、2018年のメニューはこんな感じ。
このプレートメニューが相当大きく70㎝位ありますが、これで1500〜1800円はかなりお得。
また、食パンは耳を残してる方が多くてもったいない気がしますが食べ切るのも難しいかも💦
なので気になりつつも私はおうどんを注文。
絶対頼むべきは、ドリンクバー
今回、私が特にお勧めしたいのが「ドリンクバーをつける」こと。
セットだと+300円、単品だと450円ですがそれでも頼みたくなる内容。
それが、こちら⬇️(ドドン❣️)
36種類のフレーバーシロップ。
以前、スーパーホテルのウェルカムドリンクバーのシロップでもテンション上がりましたが、それ以上の数💦
しかもご丁寧に、おすすめのベースのドリンクも書いてくれています。
普段飲んだ事がないフレーバーが多くて楽しい😍
ベースのドリンクはアイスが4種類+ホットの紅茶のティーバッグが多数。
見逃したけどソーダ水もあったかもしれません💦
☕️1杯目 カフェラテ+ソルティッドキャラメル
☕️2杯目 カフェラテ+ローストナッツ
美味しい〜🤭
そして最後は、カクテル風にグラデーションに挑戦❣️
☕️3杯目 アイスティー+さくら🌸
ふんわり甘くて美味しい、シロップ味強めの味。
夕焼けみたいな綺麗な色に仕上がりました❣️(自画自賛😤)
大きな赤坦々うどん
すっごく気になりつつも、泣く泣く諦めたプレートセットメニュー。
しかし、注文から10分程で出てきた単品の赤担々うどん(1300円)も凄かった💦
真っ赤なトマト🍅に緑の青梗菜🥬と水菜が映えますが、とにかくお皿がデカい‼️
箸袋と同じ大きさ、イメージ湧きませんか?
では、大物を食べる時の私のお決まりのアレやりますね。😋(ドドン❣️)
30㎝。
なんと、武蔵小金井のプーさんのカレーよりも大きいのだ💦
しかし、私が今回大満足した理由は量だけじゃない、味も良いのです❣️
まず山椒。
最初から山椒の味が効いていますが、さらに小皿で用意してくれます。
全部使って身体ポカポカ🔥
そして、千葉のピーナッツ🥜を使った担々麺は最初の一口目が甘いのですが、その後すぐにトマトの酸味、からの山椒など辛味が追いかけてくる。
さらに、時間が経ってもうどんはモチモチ。
その上、水菜は新鮮でパリパリ、大きな青梗菜も4枚も入っていました。
スープたっぷりなのに、美味しくて最後まで飲み干し完食❣️
他のメニューも絶対美味しいに決まってるね😉👍🏻
のうえんカフェレストラン&TREEの詳細
こちらのレストランは「のうえんカフェ」と「せんねんの木」という地元人気店のコラボプロデュースで出来たお店でとても話題になったそうです。
確かに観光客以外に、地元の常連のお客さんもかなり多い印象でした。
私ももし近かったら絶対に通ってドリンクのフレーバー全種類試してるもん❣️😋
また、レストラン横で販売しているリッチアイスバーやピーナッツソフトも大人気。
前に行った時は、その当時話題になっていた「グレープフルーツ丸ごとそのままジュース」も販売。
しかも、のうえんカフェロゴ入り😆
いつも最新トレンドを反映したオシャレで素敵なカフェレストランでした。
のうえんカフェレストラン&TREE
道の駅木更津うまくたの里内
店内60席、テラス(ペット同伴化)20席
0438-53-7879
【営業時間】
10:30~17:00
ランチタイム:10:30~15:00
カフェタイムメニュー:15:00~17:00
ソフトクリーム:9:00~17:00
年中無休
公式サイト
うまくたの里の名前の由来
ところで、今回降りた久留里線の下郡の隣が馬来田(まくた)なのですが、私はこの道の駅の方を先に知ったため、「うまくた」と読んでいました💦
※万葉集に登場する馬来田は「うまぐた」と読み、現在の千葉県木更津市・君津市・袖ヶ浦市一帯の地に当たるそう。
さらに調べたところ、この道の駅の名前は万葉集の「うまぐた」が由来とのことなのですが…
「旨い」+「馬来田(まくた)」=「うまくたの里」この方が個人的にはしっくりくる😋
道の駅うまくたの里の詳細
旨い馬来田を堪能しましたが、帰り際にキッチンカーでジビエバーガー🍔の販売を発見👀
コレモオイシソウ…🤤
次行ったら何食べよう❓😋
次こそピーナッツバター買おうかな❓
そんな楽しみが尽きない、それが道の駅うまくたの里❣️
道の駅木更津うまくたの里
千葉県木更津市下郡1369-1
0438-53-7155
営業時間:9:00~17:00(年中無休)
<アクセス>
👣久留里線「下郡」駅より徒歩10分
🚘国道410号線沿い木更津東インターすぐ
公式サイト
【近くの道の駅】
あずの里いちはら 16.8km
ながら 24.8km
道の駅木更津うまくたの里&のうえんカフェレストラン&TREE、結構なおてまえでした★