昨年から待ち望んできたこの時がついにやってきました、秩父の冬❄️
昨年までに秩父三大氷柱のうち2つの氷柱を見に行き、残す尾ノ内渓谷の氷柱も先週ついに制覇❣️
2023年の尾ノ内氷柱は2/18までですが、他にも“今秩父がおススメ”な理由がいくつかあるので、併せてお届けします。🤗
いざ、尾ノ内氷柱のおてなみ拝見❄️
他の氷柱も素敵💕なので、よかったらこちらもご覧ください❄️
奥秩父の三十槌(みそつち)の氷柱❄️
小鹿野町の尾ノ内百景氷柱❄️
横瀬町のあしがくぼの氷柱❄️
〜おしながき〜
今を逃すな!秩父旅のお得情報
いきなりですが、電車やバスでの秩父観光は高くつくし難しいと思っている方いませんか😫❓
また、氷柱は山の中だし特に夜のイルミネーションは車なしでは見れないと思っていませんか😩❓
今回の私のお得プラン
私は電車とバス旅ですが、今回1万円程で温泉宿に一泊して夜の山中に行き尾ノ内氷柱を見れました。
食事代など細かい事を抜かした内容がこちら。
秩父漫遊きっぷ(2230円→1590円)
両神荘夕食付き(10530円→8124円)
尾ノ内氷柱入場料(400円)
宿迄の町営バス🚌(200円)
合計10514円
しかも、これに4000円分のクーポンが貰えたので、
実質6000円程で東京池袋を出発して秩父を満喫🤗
※この他に橋・ダム・道の駅・神社巡りもしていますが、その分の交通費も1000円程だし、貰ったクーポンで他の観光や食事を楽しんできました。
(そちらの旅行記は日を改めてご紹介します📝)
ポイントは秩父漫遊きっぷ
今回のポイントはズバリ、秩父漫遊きっぷ(特典は西武バス2日間フリーパスを選択)。
そして、宿泊宿両神温泉の無料送迎バスの利用😉
漫遊きっぷ、旅行支援割引、宿からの送迎バスいずれも期間限定ですがまだ間に合うので、悩んでいる方の参考になれば幸いです。
まだ間に合う、各種お得情報
尾ノ内氷柱は2/18まで(イルミネーションは土日夜のみ)
秩父漫遊きっぷ、秩父市応援価格は3/10まで、
全国旅行支援旅して埼玉は3/31まで。(平日2000円分のクーポン)
とくとく埼玉は2月末の宿泊まで、(平日2000円分のクーポン)
これらが、2月3月にお得な旅行を楽しむなら秩父がオススメな理由です❣️
ちなみに、両神荘の送迎バスは18:30宿発で夕食時間が1時間しかないため、ゆっくり飲みたい方には不向きなプランかも🍺❓❄️🤔
氷柱鑑賞は19時頃会場につき1時間程の滞在ですが、そんなに広くないので時間は充分ありました。
怯まず進め!夜の山道
それでは、早速本題の尾ノ内氷柱についてご紹介❄️
昨年観たあしがくぼの氷柱が立地的にも中身もかなり観光客向けに作られていたため、まずバスを降り驚いた。😳
駐車場の係員のお兄さん達が懐中電灯🔦降って頑張っているが、とにかく暗いのだ。
普通に夜の山道である。
このまま先に進んでも灯りに出会えるのか?という若干の不安💦
怖さから道標が墓標の様に見えてしまう😱
さらに、数日前に降ったという雪の名残。
でもこれが、最初は怖かったのに慣れてくると月や星が明るくて段々楽しくなってきます。
東京の月より明るい🌕
途中にある大きな灯は、男女別の大きめな公衆トイレ。
入場400円、甘酒無料配布
一分ほど歩くと灯りが見えます。
こちらの会場入口で入場料大人400円を払って中に入る。
和傘が可愛いくていい雰囲気☺️
そして入るとすぐに売店と甘酒無料の看板を発見。
近くに薪ストーブがあり、氷柱鑑賞を終えた人たちが甘酒を飲みながら温まっています。
途中の休憩スポットが確保できると安心して奥に進めますね。
まるで、ラストダンジョンの奥でセーブポイントを発見した時の様な心強さである。
鑑賞後の冷えた私の避難先、確認良〜し☝🏻😤
さぁ、行こう❣️
夜の渓谷はRPGの世界
看板を観て、改めて思ふ。
ここ、ガチの渓谷じゃん。
こんな暗い中に渓谷へ向かうなんて、マジでラストダンジョン💦
ファイナルファンタジー(以下FF)4の月の渓谷にでも向かっているのよう…
途中で浮遊するボンボンにエンカウント‼️
ボム🔥(FFの敵キャラ火の玉オバケ)ではない。
写真で見ると伝わりにくいかもしれませんが、実際は視界一面真っ暗な中なので、空に光るボンボンが浮遊している生き物の様に感じます。
完全にFFの世界に引き込まれる。
この辺りはFF10のマカラーニャ湖っぽくも感じる🥰
FF知らない方からしたら何のこっちゃなお話で、すみません💦
とにかく幻想的であると言うことを伝えたい。
VRでRPGの世界に入り込んだ様な道でした。
そしてついに…奥の方に光が見えてきました‼️
元祖、巨大な人工氷柱
休憩ベンチがある高台の様な広場で、ここから渓谷の氷柱を見下ろせます、
端に数日前の雪が少し残ってはいますが、地面は普通。
なのに沢山の氷柱がある理由、それはこちらの尾ノ内氷柱はあしがくぼの氷柱同様に人工で作られているからです❣️
(ストーブ前で聞いたお話では、こちらの尾ノ内が元祖で芦ヶ久保に作り方を伝授したそうです)
ちなみに、三十槌の氷柱は昼しか見たことありませんが、そちらは天然と人工と両方あります。
氷柱作成機(噴水⛲️)
かかった水が、寒さでドンドン凍り厚さを増す。
人工とはいえ大きく育つかどうかは、自然の天候「寒さ」にかかっているのだ🥶❄️
今年もなかなかいい感じですね。😊
(↑数回観ただけでもうツウぶっています🤣)
尾ノ内氷柱の吊り橋イルミネーション
尾ノ内氷柱といえば、パンフレット等に必ず載っているのが吊り橋。
渓谷の立地を利用した迫力ある景色です。
もう、これもRPGの世界じゃん〜😍
この橋は16時以降は封鎖していますが、どうやら日中は渡れるらしい。
でも、簡素な吊り橋で細くてかなり揺れそう💦
渡るのは勇気が必要です😱
また、吊り橋の下は氷柱と山肌が入り混じった感じなので、景色としては広場から吊り橋と氷柱を眺めるこの感じがベストスポットだと思います。📸
山(というより谷一面)がライトアップされ、時間で色が変わります。
尾ノ内氷柱の夜の見どころは、この吊り橋を遠くから見るだけなので観光もあっさり終了。
「これだけ⁉️」と拍子抜けされてる方もチラホラいました。😅
昼は吊り橋の向こうにも渡れて、もう少し広い範囲が見れるのかもしれません。
尾ノ内渓谷は斜面の氷柱
秩父三大氷柱を全部見て思ったのは、
あしがくぼ➡️身近な手が届きそうな氷柱
三十槌➡️山全体を見渡す氷柱
そして、尾ノ内➡️斜面を覗き込む氷柱
尾ノ内氷柱は広場に出た時に「あれ?氷柱全然なくない?」と言うのが最初の感想でした。
でも吊り橋側からその広場の下(斜面)を見ると…
ごもももーーーっと❄️❄️
ここが一番氷柱が育っています。😊
吊り橋まで来ないと(振り返らないと)気付かないので、この上で意外に氷柱少ないな〜なんて話をしている方もチラホラ。😂
でも、まさか自分の足元にこんなに氷柱があるなんて思いもしないですよね🤭
欲を言うと、氷柱を照らすイルミネーションの光が青メインで暗かったので、もう少し明るい色があったら華やかなのにな。
でも、渓谷の神秘さはこの暗い青が良く似合うのかも❓
氷の彫刻にみとれて…足元注意!
一番間近で見れるのは高台の枝にできた氷柱。
この辺りは、あしがくぼの氷柱と似てますね。
(作り方が一緒なので似るのも当然?)
もっと近くに寄って見ようとしたその瞬間‼️
端の方の地面が凍っていて見事に転びました😵
よく観たら、立ち入り禁止🚧の三角コーンが立っていた形跡はありますが、誰かが動かして(倒して?)ロープが地面に落ちています💦
私のすぐ後にも同じ様に、立ち入り禁止とわからず入り転びそうになっていた方がいました。
やはり、運営の方が危険と注意を呼びかけているところは危ないと言うことですね😅
そして、せっかく注意と張ってくれたロープが剥がれてる可能性もあるので足元に注意です。
より近くで見たくなるけど、要注意⚠️
ちなみに、転んだ時は痛くなかったけど翌日の神社巡りの夕方〜2日目がピークでした💦
漫画の様に思いっきり綺麗に転んだ(抵抗しなかった)ので、大きな怪我はなかったけど、打ち身で二日間ほどは痛かったです🥲
流石に♨️でもすぐには治りませんでした。
無料甘酒でお疲れ様!
寒さに負けて氷柱鑑賞を20分程で終え、入口に戻りました。
次にやるべきことはもちろん…❣️
🍓「甘酒ちょ〜だいな〜🥰」
ところで、この売店や外のテント販売、駐車場案内係など運営の方が結構な人数いらっしゃいました。
私たちは一瞬だけど、ずっと夜の間もこの場所にいるのはとても寒いですよね。😨
でも、居てくれてるおかげで安心して氷柱鑑賞ができます。
毎年ありがとうございます❣️
フと温度計を見ると、マイナス2℃⁉️😳
しかし地元の強者達は言うことが違う。
🥸「今日は風がないからまだ良いですね〜」
🍓「えっ😂」
私は甘酒一杯で命が繋がる程に冷え切りへばっていた。
北国では暮らせないな…😞
そう思いふと見上げた白い夜空は、まるで北欧グリム童話の森の中みたいでした。
尾ノ内氷柱の詳細
渓谷を照らすイルミネーション。
一体どれだけの電力がかかるのかと思いきや、
“ライトアップの電力は、尾ノ内渓谷に設置している「尾ノ内渓谷マイクロ水力発電所」からの電力を使用したエコライトアップとなっています。”
とのこと。(西秩父商工会サイトより)
暖をとるのも薪だし、エコですね。
埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢3515
料金:一人 400円(中学生以上)
駐車場:無料(1月2月は400円)60台ほど
開催期間
☀️令和5年1月8日(日)~令和5年2月26日(日)
8:00~16:00
🌃イルミネーション
令和5年1月21日(土)~令和5年2月19日(日)
日没〜20:00 ※土曜日、日曜日のみ開催
※天候により期間の変更可能性あり。
アクセス
🚗車:関越道花園インターから国道140号経由国道299号を群馬県方面へ 約50km約100分
🚌バス:西武秩父線西武秩父駅より西武観光バス「栗尾」又は「小鹿野車庫」行き乗車、「小鹿野役場」で西武観光バス「坂本」行きに乗換え、「尾ノ内渓谷入口」下車、徒歩約1.2km約20分
西武秩父商工会 公式サイト
西武バスの氷柱観光ツアー
尾ノ内百景(ひゃっけ〜)の尾ノ内氷柱、結構なおてまえでした★