マンホールカード入間市@埼玉【UOCHIKAカフェ】
入間市は埼玉県南西部の、東京都青梅市や狭山市の隣にある市。
これまで機会がなく一度も訪れたことがない地域でしたが、今回はマンホールカードとIKEカードを貰うため入間市駅から霞川沿いに青梅へ。
その後も多摩川や平井川のKAWAカード、羽村や福生のマンホールカード巡りをしました。
まずは前半、入間市のおてなみ拝見!
〜おしながき〜
いるティーのマンホール蓋
入間市駅南口を降りるとすぐに、目立つブルーのマンホール蓋があります。
普段道を歩くと赤や黄色の色は多く見かけますが、実は青はあまりない色なのでよく目立ちます。
いるティーの背景、くっきり快晴の青空。
駅前に蓋があるパターンは写真は撮りやすいし、お掃除されてるのか綺麗で良いですね!
今回はこのまま駅には戻らずに、霞川方面に向かうためこの蓋も往路のみで見納め。
いるティーに別れをつげ、そのまま市役所に向かうけやき通りを歩きます。
高校や農協がある道を進む。
最近目につく、消火栓とか四角いマンホール(と呼んでいいのだろうか?)もありました。
入間市なのに、狭山茶?!
ところで、けやき通りではやたらとお茶のノボリが立っていますが、実は入間市の特産品は「狭山茶」。
隣の市の名産を挙げるなんて、よっぽど入間市は名物がないのかと疑問だったのですが…
実は、入間市が狭山茶全体の6割程度の生産量なんですって。
しかも、その次が所沢と狭山らしく、もはや狭山茶→「入間茶」が正解なのではと思ってしまう。
ちなみに、なぜこのような現象が起きたかというと、合併などにより入間市と狭山市の名称が入れ替わった影響とのこと。
(現在の入間市=元狭山村)
しかも、近隣の飯能市、川越市、日高市、鶴ヶ島市、ふじみ野市、三芳町と広範囲に渡る生産。
さらに、この後行った青梅市にも大きなお茶畑があり栽培が盛んですが、こちらは区別して「東京狭山茶」と呼ぶそう。
そんな狭山茶、静岡茶や宇治茶と並ぶ“日本三大茶”のひとつとして有名です。
街中の商店では狭山茶コーラなんて珍しい物も売っています。
(私はまだ普通の狭山茶も未経験)
マンホールカード「入間市A001」
入間市のマンホールカードは、駅から徒歩12分ほどの入間市役所で配布中❣️
こにらは土日も市役所での配布ですが、裏側の守衛室でいただけます。
入間市の観光大使のいるティーは市の鳥ヒバリの男の子。
所沢のトコろんもヒバリの男の子ですが、どちらも可愛いですね。
しかし、いるティーは過去のゆるキャラグランプリでは最下位になったことがあるとか?
(ただし理由はシステムの不具合らしい)
入間市役所
埼玉県入間市豊岡1-16-1
04-2964-1111
9:00~17:00
平日:入間市役所本庁舎B棟2階 上下水道経営課窓口
土日祝:入間市役所本庁舎地下 守衛室
入間市役所公式サイト
河辺駅北口駅行きバスに注意!
まずはあっさりと終わったこの日1枚目のマンホールカード。
次の目的地は、青梅市の霞川調節池。
事前に調べたらバスで行けるため、さらに駅から離れた町屋通りへ。
本来は扇町屋中央バス停から30分程でたどり着く予定(ピンクルート)だったのですが、ここで方向音痴?発生!
調べてメモしていた時間に来たバスに迷いなく乗り込んだら、なんとアウトレットパーク行きのバス。
(河辺駅行きは土曜と日・休日で時間が違ったのです)
ギュウギュウ詰めのバスに違和感を感じ途中で気づき降りるも、戻るバスも無く途中まで歩き本来のルートに合流。
ところが、このピンクルートの河辺駅北口行きのバスが曲者。
一見、1時間に2本はバスが走っている様に見えたが、途中の中神止まり。
しかも運悪く、日曜の11時台は無く中神より先に行くには1時間半後のバス。
日差しも強く熱い初夏、喉も渇いたけど辺りにはコンビニすらなし!(O_O)
とりあえずしばらく何もなさそうな道なので、一旦終点の中神までバスで向かいました。
UOCHIKA COFFEE
「冷たいもの飲みたいよー、朝から何も食べてないよー(T_T)」
私のHPもギリギリ
瀕死の状態でセーブポイント、中神に到着。
中神バス停横の、休憩スポット
入間市と青梅市を繋ぐ東京都道63号(豊岡街道)を走る西武バスの約半分は中神止まりのためか、停留所はロータリーになっています。
といっても田舎の終バス停、お店なんてな…
あった♡
この辺りの民家とは雰囲気が変わる、一見モデルハウスのようなお洒落な新しい建物。
雑貨屋さんにも見えるので入るまでは安心できない。
しかし、中に入ってもお洒落な雑貨屋さん風。
ショーケースに並ぶ置物?
やはり私の望むお店ではないのかと諦めかけましたが…
安心してください(?)
よく見ると、メニュー写真が沢山、立派なカフェ
2022年3月オープン、うおちかカフェ
こちらオープンして一年、その名もUOCHIKACAFE(うおちかカフェ)。
レジ横の謎の怪物が気になるが、一旦スルーして兎にも角にもまずは注文!
(死活問題)
ケーキセット600〜650円!
そのケーキもレジ横のケースから選べます。
珍しいケーキもあり、どれも美味しそう。
お店の方に聞いたらモンブランが人気との事でしたが、この日の日差しに負けた私は冷たいリンゴのケーキを選択。
この先の調節池に行くのにバスに乗り遅れて足止め状態と話したら、「ゆっくり涼んで行ってくださいね」と優しいお言葉。
しかもこちらのカフェ、バス停の真横でバスが見えるので、お言葉に甘え本当にのんびりと1時間近くも休憩させていただいちゃいました。
遊び心溢れる、魚近新聞
ところで、こちらの店名「UOCHIKACAFE」って珍しい名前ですよね。
漢字だと魚近と書くらしく、さらにお店ロゴは亀だし、どうやら海がコンセプトのお店っぽい。
「もしかして、この辺り昔は海だったとか?ショーケースの中のカニの置物はまさか化石?レジ前の怪獣ももしかして大昔の海の恐竜?」
クジラが見つかったあの昭島からも比較的近いし、秩父だって昔は海あったしと、以前知った知識の引き出しが一気に開かれ、妄想が止まらない私。
しかし、正解は「昔魚近という魚屋さんだったから」
妄想が暴走して興奮してしまいお恥ずかしい(汗)
怪獣の正体はマグワートといい、店内中央のソファ席にある「魚近新聞」で判明しました!
ちなみにマグワートとは、ヨモギの事なんですって!
確かによく見るとこの怪獣、背びれが葉っぱ。
遊び心のある可愛いカフェです。
リンゴのアイスケーキセット(650円)
注文したリンゴのケーキはアイスケーキですが、出てきてびっくリンゴ!
真っ赤、まん丸、可愛すぎませんか?
アイスコーヒーもなみなみ♡
土台がケーキでほぼアイス。
出てきてすぐは硬くてフォークが入らないので、少し柔らかくなるのを待つのがポイント。
アイスケーキって表面パリパリが多いのに、こちらの皮は柔らかくて伸び〜る、ゼリーとも違うし不思議な食感。
茎の緑はチョコレート。
中にはカットされたリンゴが入っており、シャーベットっぽいさっぱり爽やかな味。
両面の柔らかい皮に中が白くて、本当にリンゴを割って食べてるみたいでなんですよ。
暑さと空腹で夢中になり、中の写真を撮り忘れてしまいましたが…
うおちかカフェの詳細
店内はとっても涼しくてお腹も満たされ、まさにセーブポイントで全回復状態。
正直、この場所でこんな美味しくてお手頃なケーキセットが食べられるとは思いませんでした。
道間違えて足留めくったおかげで出会えた、まさに一期一会なグルメでした。
場所的には私はもう行く機会がなかなかありませんが、お店の方も良い雰囲気で本当におすすめなので、今後入間から霞川調節池に向かう予定の方、中神での休憩に是非!
UOCHIKACAFE
埼玉県入間市中神498-3
営業:木〜日曜 10:30~16:00
中神バス停横、駐車場あり
食べログ
入間市いるティーのマンホールカード&うおちかカフェ、結構なおてまえでした★