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マンホールカード佐野市@栃木【さのまるロックンロール】

春ごろ、久しぶりに栃木に行ってきました。
しかし、栃木と行っても今まで私が行ったことがないエリア「足利・佐野エリア」。
休日おでかけパスを利用し初めての両毛線で、向かうは大人気のあのキャラが待つ佐野。
いざ、マンホールカード佐野市&さのまるのおてなみ拝見。

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小山駅の両毛線乗り換えに注意!

実は今回は佐野に行く前に熊谷に寄っており、本来なら東武線を使えば早く着くが、大宮まで戻り→小山→佐野というかなり遠回りルート。
と、いうのもJRの休日おでかけパスというお得きっぷを利用していたため。
フリー区間を使いまくろうと移動効率無視&予定ギリギリで組んだ結果、熊谷&小山はマンホールカード貰うだけで面白ネタなしの撮れ高不足。
(熊谷&小山は再訪観光してから今後ブログ書きます)

そんなわけで今回は小山から両毛線に乗ったのですが、これが要注意案件でした。
まず、電車が1時間に一本。

ただ、これについてはナビ検索でわかるのでうまく時間配分して乗り遅れないようにすれば良し。
問題は、その時間配分についてナビではわからない部分。

実は、小山駅の両毛線ホームだけ想像以上に遠い
今回私は小山市役所でマンホールカードを貰い、発車時刻近くにのんびり改札に入るも…あれ?
両毛線乗り場ドコ?

なんと、他の路線とは異なり新幹線改札口の方ずーっと奥にあるのだ。
ちなみに、やっとホームに降りる階段を見つけ安心しかけるも、階段降りたらさらに奥の方に発車寸前の電車を発見。
なんとか間に合ったものの、帰りの逆バージョン(両毛線→宇都宮線)では、人混みで思うように進めずナビ通りの乗り換えができませんでした。

小山での乗り換え時間2〜3分は避けるべし、ホームの場所の事前把握、そしてダッシュ必須。

新B級グルメ?佐野餃子

何はともあれ、無事佐野駅で下車。
想像よりも大きな駅舎だけど、ホームは田舎っぽい。
人が少なくザ観光客向けな「ようこそ、佐野へ!」的な雰囲気もなく、地元の人がチラシ配りしている。
休日なのに、駅周りは地元の学生さんばかり。

“観光客向けな田舎なのか、普通の田舎なのか”はっきりしないアンバランスな空気だ。
駅舎は綺麗にリニューアルして一応観光地なのに駅周りはほぼ地元民しかいない、そんな私の地元小田急沿線秦野市周辺と似た空気を感じる。

抱いていた「観光地★佐野」のイメージを裏切られた感で少ししょんぼり。
しかし、そんな私を励ますかの様に目に飛び込んできたのが、佐野餃子

佐野といったら佐野ラーメンですよね?
私あまり醤油ラーメンに興味がないのでイマイチテンション上がりきらなかったけど、佐野市さん餃子にも手を出したの?
(調べると、2016〜18年頃には既に人気が出てきていた様子ですが…)

「何、何、何〜?聞いてないよ〜!」
餃子好きな私の「今後の食べ比べ予定リスト」に追加っと。
ラーメン、餃子、そしていもフライ狙いで行くぞ!
(一気にテンションUP)

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あざと可愛い!さのまるいっぱい

南口の階段を降りると、右にあるのが駅前交流広場でさのまるの銅像がお出迎え。
イベントをやっていたが、残念ながら私が目指す佐野餃子でなく地元の方向けの出店ばかりでした。

ちなみに、さのまるは佐野ブランドキャラクターですが、ゆるキャラカースト上位の人気物。
佐野市は知らないが、さのまるは知っているそんな人も多いし、ぶっちゃけ可愛い。
否、全てにおいて“あざと可愛い”のだ。

まず、頭にかぶってるのが佐野ラーメンのお椀で、前髪は佐野ラーメンのちぢれ麺。
さらに腰に刺した二刀流刀はいもフライの侍…
なのに、足跡は犬のそれ。

駅前には辿りたくなる、ピンクのさのまるの足あと
さらに、侍のフリをしながら特技は剣技ではなく、つぶらな瞳で出会ったみんなを幸せにすること。
もはや、ただのラーメン被っちゃったやんちゃな犬だ。

そんなさのまるが、街中あちこちにあざとく隠れているから、ファンにとっては“終始鼻血案件”なデンジャラス町である。
ちなみに、広場の反対側にもさのまるがいますが、そちらの紹介は後ほど。

中央のおしどり噴水を越えて、南下。

臨時休業注意、見つけたら即食べ

元々今回の予定では、佐野でいもフライの食べ比べ予定だったのですが、思うようにいかない。
というのも、事前に調べていたお店が土曜のお昼時なのにことごとくお休み。

それか、やっていても14時前には閉まっている。
土曜日昼なのに(2回目)
ちなみに、いもフライだけじゃなくラーメン屋さんやその他飲食店も、臨時休業なのか閉店なのか見かけた飲食店のうち半分以上が閉まってました。

これだ、最初に感じたアンバランスな違和感は。
市のPRとしては観光客に「ようこそ〜」と手を広げて大々的に招くスタイルだが、その幅が狭い💦
いざ踏み込もうとすると、ピシャりな町の空気感。

観光客のためにずーっとお店を開けたりしません。
おそらく、ご年配の方が多く観光客が絶えず来るわけでもないのに、そのために長時間お店を開け続ける体力もないのかも。

もっとお客さんがやってきて売り上げが上がれば、若い人雇い街に常に開いてるお店が増え、さらに人気が出て観光客が増える…のかなぁ?
でも今は佐野駅よりも「佐野プレミアム・アウトレット」に行く人の方が多いのでしょうか?
ちなみに関係者の偉い方のお話では、市街地のお店に行ってもらいたいからアウトレット内には「佐野らーめん出店お断り」をしているそうです。

いずれにしても佐野市街での食べ歩きは、とりあえず開いてるお店を見つけたら即食べるべし。

さのまるマンホール蓋いろいろ

なかなか良い飲食店が見つからず、イメージしていた食べ歩きができなくてご機嫌が斜めになってきました。
そんな時は、地面を見ましょう。

あ、さのまる!
佐野市役所の近くに、仕切弁のさのまるミニ蓋

しかも昔のゲーム機のドット絵ふうで好き。
もちろん普通サイズのマンホール蓋もあり、こちらも当然可愛い。

“可愛い”は、空腹さえも満たす?

さのまる以外のデザインマンホール蓋もありました。
ちょっと汚れて霞んでるけど、佐野市の汚水マンホール蓋。
鳥の目つき悪いところが良いし、縁取りの梅が切り絵みたいでオシャレですよね〜!

イラスト風のキャラクター蓋も可愛いけど、和風蓋も素敵。
外枠の「∧∧∧」もなんだかオシャレ。

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佐野市観光物産会館

駅からは徒歩で15分ほどで、目的地に到着。
佐野市観光物産会館

佐野厄よけ大師の真ん前なので、道中の看板ではそちらを目指すとわかりやすい。
佐野厄よけ大師といえば年末にはCMなど露出も多く有名ですが、こんなに空いてるとは思いませんでした。
土曜昼なのに(3回目)

厄よけ大師はまた今度じっくり時間を取った佐野再訪の時の楽しみにとっておくとして、物産館へ入ります。
ここでもさのまる。

あざとさ全開♡さのまる。

売店コーナーは道の駅の様に品揃えがよく、佐野のお土産が沢山売っていますが、ソースの種類がすごい!(O_O)

もちろんこれはさのまるの腰にも刺さっている、佐野名物いもフライのソース
失礼ながら、いもフライなんてどれも一緒でしょと思っていたのですが、今回2つのいもフライを食べ比べしたところ“ソースが全然違う”事を実感。
いもの形、衣のタイプ、そしてソースの味。
つまりラーメンの様に組み合わせで無限の可能性があるB級グルメ、それがいもフライなのだ。
そんな事を考えながらソースを眺めていると、ふと聞こえてきた歌に耳が奪われる。

さのまるロックンロール

生まれは佐野のど真ん中〜
佐野は日本のど真ん中〜
さのまるろっくんろーる。
え?

そうです、館内で流れている歌は、さのまるろっくんろーるという曲で、過去に非売品CDとして配布をしていたらしい。
音質の悪いスマホ動画撮影の一部なので歌詞を知りたく調べたのですが、影の力が働いているのかいくら検索をしても歌詞がネットに上がっていない。
配布CDを持っている方のサイトを発見するも、歌詞カードがあるらしいが掲載されておらず。
で、不明だった下の動画の部分、自分なりに分析してみました。

佐野に行ってんベ〜
ドキドキウキウキ〜
さのまるろっくんろーる

ちなみに、「行ってんべ〜」は佐野の方言で「行ってみましょう」という意味らしい(ソースは佐野市公式サイト)ので、多分これではないでしょうか。

そして、YouTubeではさのまるが曲に合わせて踊る、あざとさ200%の動画が見れます。
しかしこの曲、永遠に耳に残る…
「サノマルロクンロー!(^O^)」

マンホールカード「佐野市A001」

佐野駅に到着してから、すっかりさのまるに心奪われてしまいましたが、本来の目的は佐野市のマンホールカード。
配布場所がとてもわかりにくく、売店レジに声かけると「あちらの事務室です」と案内される。
通りすぎてしまいましたが、事務室=隅っこの冷蔵ドリンクコーナー横のカウンターの事でした。

誰もいませんがテーブルの呼び鈴をチーン
するとスタッフさんが出てきてカードを頂けます。
これまでの町を挙げての推し方を見れば、もう充分わかりますよね。
もちろん佐野市のマンホールカードのデザインはさのまるです。

佐野市観光物産会館
栃木県佐野市金井町2519
0283-21-5111
9:00〜18:00 無休
各種クレジット、PayPay利用可
公式サイト

佐野市らーめんミニ博物館

先ほど一旦スルーした駅南口降りた左側の建物。

こちらは、ラーメンミニ博物館
中にもさのまるが沢山。

これから佐野ラーメンを食べに行く人のための、重要な情報収集ポイントなのですが…

誰もおらず電気も付いていない。
中のカウンターは観光案内所らしいのですが、「事務所で作業してるから用があったら声かけてね」の置き紙案内。
土曜日昼なのに(4回目)

そして、建物内にいた私以外の人はベンチで休憩する地元の若者。
精巧な各店舗のラーメンサンプルも展示して頑張ってるのに、観光客が少なすぎる。
もしかして平日の方が観光客多いのかな?

ちなみに頭に「ミニ」がついている通り、普通の博物館と思わないことをオススメします。
各店舗紹介のラミネートシートは展示物で持ち帰り不可。(見るだけ)
サンプルも、食べられません(見るだけ)

私は今後どのラーメン食べようかメニュー選ぶみたいで楽しかったです。

らーめんミニ博物館
栃木県佐野市若松町481-4
9:00〜19:00
公式サイト

※今後食べた佐野ラーメンの記事はこちらにリンクを貼っていきます。

佐野ラーメン放浪記

今後の佐野探索計画

今回は佐野駅の南側のみの探検でしたが、佐野厄よけ大師には時間の都合で行かなかったので、また次回。
いもフライも2店舗のみお土産で食べ比べしましたが、こちらももう少し他の店舗でも食べ比べをしてからブログにアップしたい。

さらに、駅反対の北側には佐野城跡があるそう。
駅から公園が見え、観光客っぽい人はこちらに向かう人が多いと思っていたら、そんなものがあったんのですね。

また、佐野餃子の食べ比べも外せない重要任務。
なんだか、今年はあと数回佐野周辺に行きそうな予感。
今度は平日に行ってみようかな〜

マンホールカード佐野市&さのまる、結構なおてまえでした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!