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江の島グルメ@神奈川【しらす食べ歩き&海鮮飲食店編】

少し前に、鎌倉で明月院のあじさいを見たことは書きましたが、実はその後に江の島へ行っていました。
江の島といえば、一度では遊びきれない程の観光スポットも魅力ですが、グルメもしかり。
胃袋たくさん欲し〜と思う程の悩ましくも魅力的なお店がたくさん。

ということで、今回は「江の島弁財天仲見世通り」+αのお店で食べ歩きグルメ紹介。
過去の写真も混ぜながら、いざおてなみ拝見!

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江の島へのアクセス

江の島という名前の通りである。
しかし島といっても、比較的駅から近い。

江ノ電「江ノ島駅」からなら、徒歩で20分程。
その近くには湘南モノレール「湘南江の島駅」もあり。
目の前にバス停もあり、計算上では10分程で江ノ島に到着します。
(ただし、時間帯によっては道がとても混んでおり、もう少しかかる)
また、小田急線の「片瀬江ノ島駅」からなら、もう少し近く徒歩15分程となります。

今回私は行きは江ノ電、帰りは小田急線を利用しました。

江ノ島電鉄「江ノ島駅」

駅舎は小さいが、観光地に来た感は強め。
江ノ電沿線の駅は、どの駅も程よい田舎の観光地感があります。

そして、やはりなんといってもこの江ノ電カラーが良き♡
走り去る電車をカメラに収める人も多いのですが、待合室の中のフォトスポットもお忘れなく!

今降りたばかりの江ノ電のご尊顔。

ちなみにこちらの江ノ電の頭、運転席とか中がすごくリアルだな〜と思っていたら、“廃車になった303号車”で本物らしい!
残念ながら中には入れないようになっていました。

免許という物を一切持っていないくせに(持っていないからこそ?)、運転席で写真を撮るのが好きな私は少し残念。

こちらの待合室は2009年にオープンしており、6:00〜22:30の間、駅構内にいる人なら誰でも無料で見学できます。
江ノ島駅は、江ノ電の車両がよく見える明るい時間の利用が個人的にはオススメ。

小田急線「片瀬江ノ島駅」

次に小田急線側。
昔は小田急沿線に住んでいたため、基本的には片瀬江ノ島駅ばかり利用していました。
江の島へ行くのも、片瀬橋を渡りずーっとまっすぐ行けば江の島大橋に出るのでとても簡単。

今回は帰りに利用しましたが、なんといってもこちらは竜宮城の駅舎が魅力的♡

休日の夜20時頃、昼の混み具合が嘘のように全く人がいません。(O_O)
しかし、駅周辺も暗い中に浮かび上がる竜宮城はまるで水槽の底にいるみたいな気分。
そして、夏の終わりのあの“しんみり”感がお気に入りです。
※近くに遅い時間まで海鮮丼が食べられるお店があるので、後日行ってきました→ひで吉食堂


ちなみに、こちらの駅舎は2020年にリニューアルしており、以前のリニューアル前駅舎はこんな感じで赤一色。
鳥居っぽい可愛らしい竜宮城です。

しかし、何もない夜はこんなに静かな片瀬江ノ島駅も、江ノ島の花火大会の帰りはものすごいことになるのでご注意ください。
今年の花火大会は7月8月10月と、時期も場所も分散させながら開催するらしいので少しはマシなのかな?

また、江ノ島の模型もあるので、帰る前に自分が遊んだ場所を探して思い出をおさらいするも良し。

ホームは終点駅ということもあり広め。
個人的には夜の利用がオススメ!

江の島弁財天仲見世通りはグルメ天国

数年ぶりの江の島。
しかも休日の昼間に来たのは10年以上ぶりかもしれません。(ここ数年は夜行くことが多かった)

そんな江の島で、昼間1番の賑わいを見せるのが仲見世通り。
青銅の鳥居がありますが、実は江の島の上には江島神社や島の奥には岩屋があるのです!
神社・岩屋イルミネーション等については次回以降書いていきますので、お楽しみに〜)

ということで、この仲見世通りって実は江島神社の参道なんですよ。

そして、参道といえば食べ歩き。
前置きが長くなったけど、ここからが今回のブログの本題です。(笑)

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とびっちょ:生しらす丼

江の島の中だけでも2店舗もある、しらす問屋とびっちょ
青銅の鳥居を潜ってすぐの所にあり良い立体なので、江の島初観光でここに入る方も多いのではないでしょうか。

1500〜2000円前後で美味しい「しらす丼」が食べられるのですが、そのしらすも様々。

しらすのかき揚げや生しらす、釜揚げしらす、その他海鮮丼や、スイーツ、いずれもしらすたっぷり!

画像左:海鮮かき揚げ丼(1680円)
画像右:生しらす釜揚げしらす丼(1580円)

丼には生のり味噌汁付き
ちなみに、生しらすが有名な江の島ですが、禁漁期間の1〜3月中や不漁の時はお店に出ないのでご注意ください。

さらに、とびっちょでは意外なものにも“しらす”が入ってる。
それはこちらの、しらすアイス(310円)
※今はアイスは本店のみのメニューっぽい?

「騙されたと思って一度お試しあれ!」とのことでしたので試してみたら、美味しい塩アイスです。

他にも、しらす卵焼きや・しらすコロッケ・しらすパン・しらす酒…全部気になっちゃう!

しらす問屋とびっちょ 江の島弁財天仲見世通り店
神奈川県藤沢市江の島2-1-9
0466-29-9090
営業:11:00〜21:00 (土日祝〜21:30迄)
公式サイト

湘南デニムストリート:青い中華まん

こちらのお店は、デニムの聖地倉敷デニムストリートの姉妹店ということで、店内には沢山の倉敷デニムグッズを販売しており江の島限定のデニムグッズも販売しているらしい。

フォトスポットも作り、意図的に若者にウケる・映える新たな観光スポットとして売り出しているご様子。
しかしデニムには全く興味ない、私の石の心を動かしたのは別のモノだ。

店頭で販売していた、湘南デニムソフトやデニムレモネードスカッシュ、そして、デニムまん?!

私が買った時は10組も並んでいた、人気店。

暑い日だったのでデニムソフトが人気で、周囲からはラムネの香りが漂う。
しかし、ソフトクリームの青はそれほど珍しくなく私的にはイマイチ物足りない。

なので私は、敢えてあの不味そうな不気味な青色のデニムまんに挑戦。
もうひとつは紫だけどレモンの味の、デニムレモネードスカッシュ

これこれ、みてこの色!
本来食欲を抑える青色に、ヴィンテージデニムの様な色落ち感を忠実に再現した中華まん。∑(゚Д゚)

とても美味しそうな見た目には見えないのに、食べてみると青い皮も中の餡も奇抜な味はせず、普通に美味しかったです。

レモンスカッシュは色が綺麗に二層に別れていますが、混ぜると色が変わりまさに映えドリンク。

湘南デニムストリート
神奈川県藤沢市江の島1-4-12
10:00~18:30
食べログ

江の島ハルミ:江ノ島丼発祥の店

湘南デニムストリートの斜め向かい、人が集まっているのが気になります。

江の島ハルミ

決して、個人宅に人が押し寄せてるわけではない。
こちらは親子3代続く老舗食堂ですが、店頭の海鮮焼きも人気。
(※ハルミ食堂→江の島ハルミに名前が変わったっぽい?)

イカ焼き、つぶ貝、ホタテ、海鮮イカすり身串と海でビールが飲みたくなるラインナップが、一串300〜500円。
いかすり身の注意書きに「タコも入ってます」の一言。
私なら「イカ頼んだのにタコも入っててラッキー」と思いますが、わざわざ注意書きをしているのは過去にクレームでもあったのでしょうか?

タイミング合わず今回は食べなかったけど、また次の機会に!

また、こちらのお店は「江ノ島丼」発祥の店。
ちなみに、江ノ島丼とは“親子丼の鶏肉の代わりにサザエが入った物”らしいのですが、味の想像がつきません。
人気の様子からも、美味しいことに間違いはなさそう!

江の島ハルミ
神奈川県藤沢市江ノ島2-1-12
0466223629
11:00~18:00(夏は19時迄、冬は17時迄)
公式サイト

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おむすび処はるみ:縁むすび

ブログ書きながら気がついたのですが、偶然にも江ノ島ハルミの後に行ったお店も「はるみ」。
なんと、江ノ島ハルミの先代夫婦が開いた姉妹店とのこと。

しかも、こちらのお店は参道からの脇道の奥で全く人がいない民家の中のため、空いていて穴場!

そ〜っと近寄ってみると、店内ではしらす丼が食べられるが「おにぎり」もある!
食べ歩きにはピッタリ。

おにぎりの種類も多く、しらす+⚪︎⚪︎や、サケ明太、しそひじきなど、欲張り二色の具。
私は「しらすおかか(350円)」をゲット!

ふんわり新潟産コシヒカリの中に溢れる江ノ島のしらす+おかか、それをこぼさない様にしっかり包み込む海苔。
また、挟んでいる紙はお米がつかない様に、おにぎりの面はツルツルという細かい心遣い。

握りたておにぎり、美味でした。
全種類食べてみた〜い!

店内で食べると一個につき50円アップらしいので、おにぎりは断然テイクアウトがオススメだね。

早速、後日鮭明太も食べてきました〜。

こちらも具がたっぷりで美味しかったです。
個人的にはしらすの方が好きだったので、今度はしらす系に 食べてみま〜す。

おにぎり処 はるみ
神奈川県藤沢市江の島1-4-11
10:00~17:00 ※土日祝は9:00〜
食べログ

あさひ本店:丸焼きたこせんべい

江の島観光といえば、必ずと言っても良いほど紹介されるのが、あさひ本店丸焼きたこせんべい
参道の終わり、赤い鳥居のすぐ近くにあるお店で、昼夜問わずの行列ですが一度は食べておきたい。

粉をつけたタコを丸ごとプレス機でプシューっと潰しますが、その時出るキュウキュウいう音がまるでタコの鳴き声💦
「キュウ〜キュウ(熱ッ熱っつー)」
タコさんごめんね、でも食べちゃう♡

他にエビやしらすもあり、185°Cの高音&約1トンのプレスをかけパリパリせんべいに仕上げます。

丸焼きたこせんべい500円、丸焼きエビ600円、青のしらすせんべい600円。
エビとしらすは、たこの約2倍でさらに大きい!

あさひ本店
神奈川県藤沢市江の島1-4-8
0466-23-1775
9:00~18:00
公式サイトで通販もやっていますが、やっぱりその場で出来立てを一度は食べてほしい逸品です!

江の島(猫島)ねこ募金

皆さんあさひ本店の前でたこせんを頬張りますが、その足元にはねこ募金

実は江の島は「猫島」とも呼ばれており、場所や時間によっては沢山の野良猫に会えるが、この猫たちは島外から持ち込まれた捨て猫とのこと。
不幸な猫が増えないためにも、道端の募金活動。

お店の営業時間外の朝や夜には、この辺りは猫達の遊歩道になるのかな〜?

天仲見世通りは18時頃にはお店が閉まり暗くなりますが、神社の上のサムエル・コッキング苑江の島大橋からの夜の景色も素敵なので、そちらはまた改めてご紹介します!

※この建物「江の島アイランドスパ」のランチ付きコースの詳細ブログはこちらから。

海旬処 魚華:豪華な魚華丼

さて、江の島で夜遅い時間に食事をするにはどうしたら良いか?
ご安心ください、島の外にもお店はあります。
まずは島の入口のバス停前。
20時頃までやってる魚華

1号店、2号店どちらに入るか?

本店は外で海鮮焼き等、バーベキューの雰囲気。
昼間はこちらで食べ歩き用に買う人も多い。

今回私は、その隣にある2号店へ入りました。

この日も終始いろんなお店の“どんぶりサンプル”を見てはニヤニヤしていた私。
魚華さんでは何を食べようかな〜?

入店するとそのまま2階へ案内されテーブル席へ。
2階にはテラス席もあり、皆さん暑さを楽しんでるご様子ですが、私は涼しい室内で飲みたい気分。

魚華2号店
神奈川県藤沢市江の島1-3
11:00~20:00 木曜定休
公式サイト

季節のおすすめメニュー 生しらす

先ほども書きましたが、実は江の島では生しらすが食べられない時期もある。
つまり、逆にいえば「食べられる時に食べろ!」ということ。
はい、いただきまーす♡

と、その前にまずは生ビール(680円)

お酒の肴は、生しらす沖漬け【限定】650円

沖漬けというとホタルイカしか食べたことがないのですが、生しらす沖漬けはかなり塩っぱい!
つまりお酒が進むのですが、その細く小さなしらすからは想像もつかないプリッと食感も良き。
そして、独特の醤油がとても美味しい。

日本酒や焼酎が、すごく会うんだろうな〜。
もちろん夏の生ビールにもピッタリですよ。

トロホワ、まぐろホホ肉唐揚

続いて、生ビールには唐揚げも外せない。
そして、海の唐揚げといえば鮪だ!
そして、神奈川といえば三浦でもよく食べるまぐろカツ
ただし、魚華のまぐろはホホ肉だった。
平な形の唐揚げが3個つ。
まぐろホホ肉唐揚(690円)

メニューで「ホホ肉」の文字を見落としており、心の準備がない状態で最初のひとくち食べた瞬間…
あまりの美味しさに頬が落ちた↓(O_O)

ジュワ、フワッ?
トロロン、プリッ?
相反する食感が共存する様な不思議なまぐろに、カリカリ良い揚げ具合の衣。
唐揚げ万歳!マグロ万歳!!
波のように押し寄せる、海の幸への感謝が止まらない。

豪華具材9品の魚華丼

最後にドドンとメインのしらす丼です。
せっかく生しらすが食べられる季節なので、丼でも食べたい。
そうなると、釜揚げしらすとの味比べもしたい。
でも、先日伊豆に行ったのに生魚を食べていなかった後悔もある。
つまり、“アレもコレも”私の悪い癖が疼く。
そんな人は、店名と同じこの丼がオススメです。
魚華丼(2080円)

生しらす、釜揚げしらす、いくら、甘海老、とろサーモン、イカ、白身魚、ネギトロ、温玉と9つも具材が入っているので、欲張りさんも大満足。

まずしらすは語り不要の満足度。
いくら&甘エビ、これだけで世の中の半分以上の人はテンションが上がる品。
とろサーモンはまろやかで温玉とピッタリ。
そして、同じまろやかでもイカには弾力がある。

ネギトロはとろサーモンよりも味の主張が強いので、温玉が少し負け気味?
よし、ここは醤油をしっかりつけたイカや白身魚で巻いてみると…これだ!
さらに、先ほどの生しらす沖漬けのシソでネギトロごと巻いてみると…これだ♡
最後に沖漬けのタレをかけてプチ味変したところ、これだ♡(*´꒳`*)
大正解の嵐。

余すことなく、海の美味しいを頂き大満足。

おまけ:5カ国5色違いデザインマンホール蓋

余談ですが、魚華などのお店があるバス停付近の歩道には、藤沢市のデザインマンホール蓋がありました!

藤沢市藤澤浮世絵館で貰ったカードとは違うデザインですが、なんとこちらの蓋は5カ国語5色違いで歩道に設置されているらしい。
完全に見落としてしまったので、今度行った時に探してみます。
オリンピックを想像させる5色、英語・韓国語・中国語・スペイン語・日本語。
さすが、海外の方にも人気の観光地、江の島です。

片瀬橋&江ノ島大橋

行きはバスで通り過ぎた江の島大橋
夜景も綺麗なので、帰りは歩いて帰りました。
暗闇の中、波の音が大きくて少し怖いこの橋の上を歩くと、真夜中の気分ですがまだ20時頃。
江の島大橋の先端、江の島の上に見える緑色はシーキャンドル
あの上からの夜景もとても綺麗なんですよ〜

大橋を渡りきったあとは、片瀬江ノ島駅に向かうため、もう一つ橋を渡る。
片瀬橋

たまたま撮影をやっており、それに気がつかず進んでしまい危うく出たがりな人になって映り込んじゃうところでした。

イルキャンティ:海辺のイタリアン

片瀬橋を渡り少し進む、国道134号沿いの新江ノ島水族館の近く。
20時頃だと外で待ち列ができる、海の見えるイタリアンレストラン。
イル キャンティ ビーチェ

初めて行ったのは15年位前、夕方にたまたま見つけ、空いていたので入ったお店。
美味しくて雰囲気も良いのでその後も何度か行きましたが、当時の写真を保存しておらずm(_ _)m

テラス席では夕暮れ時に浜辺で犬の散歩をする人が見えたり、お店の人がテーブルのキャンドルを火をつけてくれたり、本当に素敵。

一番最後に行ったのももう4年ほど前ですが、とにかく夜は混みます。
予約なしなら、おすすめは日が暮れる前か遅い時間です。

しらす丼のイメージの強い江の島ですが、こちらのイタリアンでも江の島の美味しい海鮮を使ったメニューが沢山。

一つ一つの味が丁寧で、幸せな気分になります。
久々に食べに行きたい〜
まだランチに行ったことがないので、パスタとかも食べてみたいなぁ。

イル キャンティ ビーチェ(iL CHIANTI BEACHE)
神奈川県藤沢市片瀬海岸2-20-3
0466-26-0234
11:00~22:00
公式サイト
※島内にある姉妹店の「イルキャンティ・カフェ」の行ってきたブログはこちら

江の島の観光スポットはボリュームたっぷり。
一回では収まりきらないので、引き続き少しずつブログでご紹介していきます。

江の島弁財天仲見世通り+αのお店の食べ歩き&グルメ、結構なお手前でした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!