両国のイメージといえば、両国国技館とお相撲さん。
以前マンホールカードを貰いに来たことがありますが、両国の面白スポットと言えば「江戸NORENの土俵」や「両国駅のお相撲さんの手形」などで、こちらは前回ブログで紹介済み。
今回はまだブログを書いていなかったKAWAカードと一緒に別の場所を紹介したいのですが、相撲にもちゃんこ鍋にも全く興味がない私。
そんなわけで、イマイチノリきれず一年以上保留にしていたのですが、ついに両国再訪。
4年ぶりに開催されたアレで思い出しました。
隅田川の花火大会…にはいかないけど行った気分なれる?
相撲を見る…ことはないけど力士にあった気分になる?
いざ、隅田川KAWAカード&両国のおさんぽのおてなみ拝見!
〜おしながき〜
両国リバーセンター
実は2022年のKAWAカードを集め出して割とすぐの頃に、「隅田川」のカードはゲットしていました
というのも、ここは他のKAWAカードに比べゲットしやすかったのです。
なぜなら、通常は①各地撮ってきた写真を平日に東京都庁で見せてゲット、または②自然あふれる駅から遠い場所での配布。
このように、東京23区内で駅から徒歩数分の場所で楽々ゲットできるのは貴重。
さらに、両国駅隣の江戸NORENでは墨田区のマンホールカードも配布しているので、一石二鳥の場所である。
※ただし、KAWAカードの現在の配布状況については後述をご参照ください
そんなリバーセンターは、両国国技館の真ん前。
若干オフィスビルにも見えるこの2階が入口です。
このビルは入口から反対側が隅田川なので、階段を登りきると急に開放感。
船着場だ!
隅田川のナイトクルーズや、浅草でもんじゃ焼きとセットになったツアーもあるらしい。
今年に入って海外からの観光客もかなり増えてきたので、この写真を撮った時よりも利用者が多かったように感じます。
また、館内には鉄道むすめや温泉むすめみたいなパネルがありましたが、「リコリス・リコイル」というアニメのパネルらしい。
この周辺がアニメにも登場しており、聖地巡礼マップなどもあります。
すみだ水族館、ソラマチ、浅草寺、かっぱ橋、愛宕神社などなど、偶然にもワタクシ結構抑えてました。
KAWAカード:隅田川(※注意)
こちらでいただけるカードは2種類ですが注意がある。
それは、スタッフさんにより対応がマチマチなこと。
私は初回に2種類のうち1枚しか頂けなかったけど、一度で2枚頂けた方もいる。
さらに、大きな問題は「配布終了しました」と言われ貰えない場合があります。∑(゚Д゚)
2回目に行った時にそう言われ、でも公式サイトでは両国リバーサイドで配布中となっている事を伝えるとどこかに電話をかけ確認。
その後、「分かりました」と電話を切りゴソゴソ探し出すも、見つからず探すのに諦めて「もう配布終了ですね!(バッサリ)」と。
後に知ったけど、私と同じ事を言わたがスタッフさんが上手くカードを見つけ出しゲットできた方もいました。
無料配布だし文句を言うつもりもないけど、対応スタッフさんの運次第なのは少し困りました。(汗)
このために遠方からわざわざ行かれる方は、当日窓口の方に電話で事前確認した方が良いかも。
でももう1枚は東京都庁で貰えたので良かったです。
昼と夜の隅田川、他のKAWAカードと比べると都会の川って感じ。
隅田川
撮影箇所:両国リバーセンター前
①カード配布場所(※注意):両国リバーセンター
東京都墨田区 横網1-2-13 ヒューリック両国リバーセンター
②カード配布場所:東京都河川部計画課
新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎6階南側
03-5320-5425
都庁でのカードゲット詳細記事はこちらをご参照ください。
両国国技館
両国リバーセンターの真ん前には大きな建物があり、ガヤガヤしています。
着物を着た体の大きなお相撲さんが歩いている。
そう、ここは有名な両国国技館。
周りにはカラフルな幟旗。
旗の下のイラストが、永谷園のお茶漬けだ!
(スポンサー?)
しかし、先日行ったらお客さんがやたらと若い女性が多くジャニーズのアクスタを持ってる人も多い。
よく見ると、幟旗も芸能人の名前?
24時間テレビの何かの会場だったらしく、パネル記念撮影の列など暑い中皆さん並んでいました。
両国国技館は相撲以外にも格闘技の試合やコンサート会場としても使用されます。
私はこれまでご縁がなく中に入った事はないのですが360度から見えるから、出演者はいつも以上に常に気が抜けませんね。
後ろ向いてこっそり鼻もかめません(笑)
国技館通り(北)
両国リバーセンターと両国国技館の間にある大きな道は国技館通りといいます。
北側はちょうど「蔵前」駅から東に進んだ厩橋との交差点「厩橋東詰」まで続いています。
隅田川と並行しており、良いお散歩コース。
隅田川を境に台東区と両国がある墨田区に分かれています。
ちなみに、隅田と墨田で読みは同じ「すみだ」ですが、墨田区は昭和22年に新しくできた区。
名前の由来は隅田川堤の通称“墨堤”と隅田川の“田”から名付けられたそう。
昔は墨多や角田など様々な表記もあったらしい。
また、有名な浮世絵師である葛飾北斎は生まれは墨田区。
なので、この界隈は“道を歩けば北斎に当たる”。
でもね、北斎さんって90才までの生涯で93回も引っ越ししたんですって!
1日に3回引越しした事もあるらしいけど、それって引っ越しと言うのだろうか。
ちなみに、広益諸家人名録という昔の著名人の住所録にははっきりと「居所不定」と書かれていたそうです。
現在のネットカフェ難民のよう?
厩橋からは船が沢山行き来しているのが見えます。
遊覧船以外に、水上オートバイもスイスイ走っていました。
横綱バーガー両国店
両国駅と厩橋東詰を結ぶ、国技館通りの一本東の通りにある相撲部屋?
「たのもー!(・Д・)」
横綱バーガー
相撲部屋風のハンバーガー店
道場破り?
相撲部屋に弟子入り?
しかしこちらは、中に入れば相撲稽古ではなくハンバーグを提供してくれるお店なのだ。
ふむ、横綱でも大関でもドンと来い!٩( ‘ω’ )و
中はカウンター5席のみの小さなお店で、お客さんのほとんどがテイクアウト利用者でした。
しっかり稽古をつけて貰うため、私は店内利用。
横綱バーガーがベースのハンバーガーで、そこに100円で各種トッピングできます。
また200円プラスでポテトセットもできる
その他、ロコモコやタコライスもありますが私は当然ハンバーガー。
目の前の鉄板で焼いてくれるハンバーガー、実は大好物。
(アンクルサム、ハニービーなど)
カウンターにあるケチャップとマスタードと、10分ほどみあってみあって…
ベーコンチーズバーガー+ポテトセット
東ぃ〜、横綱チーズベーコンバーガーポテト付きぃ〜
西ぃ〜、腹減り棗の海ぃ〜
土俵(お盆)にパッパッと撒かれた塩。
※ちなみにこちらのプライドポテトはじゃがいもとさつまいもを使用しているとのことでしたが、私のは全部じゃがいもでした。
さつまいもを楽しみに来てたのに…(苦笑)
でも、ホクホクなのに小さめカットでカリカリ感が強くて好みの味でした。
そして、大きな口を開けて威嚇してくる横綱(チーズ&ベーコン)
が、それ以上に大きな口を開けて挑む棗の海🌊
はっけよい、残った、残った、否、残らない!?
完食で、棗の海の勝ち!
ボリューミーな重量級横綱ハンバーガーに、完全勝利である。
しかし、さすが横綱、技も多く手強かった。
バンズも鉄板で焼くのでカリカリで、食べるとバターの味が濃くかなりお腹いっぱいになります。
そしてパティは柔らかくて味はシンプルだが、肉感が強い重量級。
あえて濃い味のトッピングの焦がしニンニクやタルタルも合いそうな気がします。
ノーマルの味が足りないと感じれば、テーブルのケチャップやマスタードで自分好みにアレンジ。
お野菜もたっぷりで満足度の高いハンバーガーでした。
横綱ハンバーガー両国店の詳細
私もでしたが、お店に来た初めての方は皆さん“横綱バーガーとチーズバーガー等との違い”を聞いていました。
インパクトのある名前なので何が違うのか気になりますが、横綱バーガーが基準なので基本「全てのハンバーガー=横綱バーガー」になります。
ただし、パティが2枚だと親方バーガー、3枚だと理事長バーガーになります。
そこは、横綱か親方が1番大きくあって欲しい気持ち(笑)
横綱バーガー両国店
東京都墨田区横網2-14-8
10:00~19:00(ラストオーダー18:45)
水曜定休
03-3623-8646
両国駅、蔵前駅から徒歩10分
公式サイト
店内入ってすぐ、カウンターの横に和室がありますが、そちらは謎の茶室。
途中で親方(店長)らしき方が、スッとその部屋に消えていったのが気になる…
ちなみに、住所ですが実はよく見ると「横綱」じゃなくて「横網(よこあみ)」です。
江戸時代に海苔採り網を干す風景が由来でついた地名とのこと。
国技館通り(南)
続いて、JR両国駅から南側も初めて歩いてみた。
駅から南側は京葉道路に突き当たるまでの短い道ですが、面白スポットが隠されてます。
そして、ちゃんこやさんも多い。
入口が裏にあるお店が、力技で表通りに看板を押し出し。
矢印あるとつられて進みたくなる人なのですが、残念ながら「このうしろ←」と書かれたビルとビルの隙間は埋まっており人が通れるスペースは全くありませんでした。
裏道に抜けられそうな表記の仕方に騙されました。
めっちゃ薄くなれば通れるのかな?(笑)
相撲喫茶 寺尾
喫茶なのに、ボリューム一杯ちゃんこ鍋とな?
調べてみて意外だったのが、力士の食事は1日2回なんですって!
そして、1回目は「昼ちゃんこ」、2回目は「夜ちゃんこ」と呼ばれるらしい。
でも、ちゃんこ以外の物も普通に食べるらしいです。
また、国技館通りを歩いていると、ミニ力士さんにも沢山会えます。
どう見ても…すしざんまいに見えてしまう。
両国花火資料館
国技館通りの終点、京葉道路との交差点「両国二丁目」にある、両国花火資料館。
ビルの間の細い通路を進んでいくと、ひっそりとあります。
変わった形の小さな一部屋だけの施設ですが、子供たちの“夏休みの自由研究”向けに施設の方々が一生懸命説明をしていました。
記念スタンプや、花火に関する本。
そして、2023年は4年ぶりに開催した隅田川花火大会の歴史。
打ち上げ筒や、
様々な形の花火玉。(番号は号数)
火薬の色や配置の仕方で、大きな夜空のキャンバスに素敵な景色を描きます。
小さな2.5号玉は野球ボールサイズ。
花火の玉の内側に書かれているのは、誰から誰へかわからん謎のメッセージ。
仕上げは、パックリ法?
ちなみに「玉皮」とは花火玉を包む容器のことで、ダンボールや古紙、またはごみの削減で環境に優しい植物性のものがあり、当然花火玉のサイズに合わせて大きさも様々。
20号玉は打ち上げ台にセットするのも大変そう。
30号玉にもなると、1人じゃ持ちきれない。
今まで両国はお相撲さんのイメージでしたが、納涼花火大会発祥の地という事は知りませんでした。
隅田川のKAWAカード、今後花火バージョンも出たら素敵ですね!
両国花火資料館
東京都墨田区両国2-10-8住友不動産両国ビル1階
12:00~16:00 入館無料 木〜日開館
すみだ観光サイト
隅田川KAWAカード&横綱バーガー&両国花火資料館、結構なおてまえでした★