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浅草神社夏詣@東京【限定七夕御朱印&路地裏散策】

ここ2〜3年、浅草にふらりお出かけが多い。
実は、池袋から都営バスで楽々と行けることを知りハマった浅草。
道が混んでいたり時間はかかるが、始発から終点まで座れて210円。
しかも、まだまだ未知の場所だらで暇つぶしのお手軽お出かけにぴったり!
という事で、数個前のブログで書いた入谷かっぱ橋の後、実は浅草にも寄ってから自宅に帰りました。
浅草神社の夏詣と裏路地で出会った色々の、おてなみ拝見。

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浅草神社 夏詣

コロナ禍に比べ、参拝客も戻ってきた浅草神社。
過去ブログもあるので是非そちらもご覧ください。

しかし、参拝客が多い理由はそれだけじゃありませんでした。

2023年は7/1〜7/7に夏詣開催

正確には夏詣は7/1〜7/7なので私が行ったのは終了の翌日。
しかし、境内には笹の葉があり夏詣の名残がある。

この笹の葉、枯れかけてる様な色。
たった一週間で一気に干からびたのでしょうか?

しかし、この時はまだ7月頭で実際はこの後から本格的な夏が始まりしたね〜🥵

ちなみに夏詣とは、1月の初詣から約半年後の6/30に、“半年間を無事に過ごせたことを感謝しその間の穢れを祓う”「夏越の祓」を経て、
7/1以降に、“後半年も清らかに過ごせる様に願い神社・仏閣を詣でること”らしい。
要は書いて字の如く、初詣の夏バージョン。

また、昔は1~6月で一年が終わり、7〜12月で1年が終わるとされていたらしい。

昔の人の平均寿命について、室町時代は15歳前後、鎌倉時代が24歳、平安時代は30歳と言われてるそうですが、もしかして実は先ほどの計算で12ヶ月で2歳カウントとかそういうオチじゃないよね〜?(笑)
(だとしても30〜60歳なのでかなり短命ですが)

「茅の輪くぐり」とは

さて、皆さんの願いの短冊を抜けると拝殿の前に茅の輪がありました。
これを決まった方法でくぐる「茅の輪くぐり」とは、先ほど説明した夏越の祓で行われる儀式で、日本神話に由来するそうです。

8の字に、左回り、右回り、左回りと3週しますが、でもその時に唱える神拝詞やくぐり方は神社によって異なるそう。
でも浅草神社では横に説明版があるので、皆さんここを読んでからぐるぐる、ぐる。
私もぐるぐる、ぐるっと!

拝殿の前には大きく夏詣と書かれた提灯

参拝したら横の社務所で、この夏の思い出を貰いましょう。

限定★浅草神社の七夕御朱印

浅草神社の御朱印は以前いただいているのですが、今回ちょうど限定御朱印の時期でした。
夏詣期間は7/1〜7/7だけど、七夕御朱印は7/6〜7/8で偶然にも運良く頂く事ができました。

短期間ですが、そんなに待つことなく割とすぐいただけました。
こちらは書き置きですが、なぜなら用紙が笹の葉を想像させる緑色の特別なやつ🎋

しかも、上には半透明の紙で左上に短冊、右下に兎とカエルが短冊かけてる様子が描かれてます。
つまり、めっちゃ可愛い。

初穂料 500円

準備中のほおずき市、チラ見

浅草神社参拝の後は浅草寺境内をウロウロ。
入谷の朝顔市で見た様なテントがあちこちにあります。
2023年は7/9、7/10にほおずき市を開催しましたが、どうやらその準備中。

朝顔は売り切れで見れなかったけど、逆に販売前のほおずきをチラ見できました。
結局どちらも買えなかったけど…(笑)

なんとなく赤い実=秋のイメージだったので、気になってほおずきの季節を調べてみたら、花は6〜7月で実は秋にできるらしい。
んん?

そこでさらに調べると、私はこれまで大きな勘違いをしていたと気づく。

ほおずきは花の咲いた後にがくの部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる。
つまり、私はずっとこの赤い袋が美味しそうな実だと思っていたのですが、正確には実はこの袋の中にあるのだ。
そして、ほおずきは食用もあるが、観賞用にはアルカロイドという毒が含まれるので食べちゃダメ!

でも、赤くて丸くてトマトみたいで美味しそうですよね。
ちなみに、ほおずき君はトマトと同じナス科の植物です。

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弁天山周辺、裏路地散策

浅草寺に行く時は仲見世商店街を通りがちですが、今回はその一本東の裏通りを歩いてみました。
下画像の鐘とカエルのアイコンの場所で寄り道発見!

それにしても、こんな公園があるのは知りませんでした。

最近、公園やグランド見ると「ここ調節池っぽいな」とか「ここ水の気配するな〜」とか、無意識に考えてる自分がいます。
私もいつの間にか立派なIKEカード厨
そして、ここは昔は池だった公園。

関東の三弁天

その公園がある一帯は弁天山。
確かに、公園横は小高い丘になっています。
せっかくなので階段を登りお邪魔しま〜す!

黄色いよだれ掛け(?)のこまいぬんズ、可愛い♡
その前には赤く立派な弁天堂

素通りされがちで人が全然いないこちらの弁天堂、
でも実は、今後ブログで紹介する予定の「江ノ島弁天」と並ぶ「関東の三弁天」。
弁財天は池中の小島に祀られることが多いのですが、先ほど記載した通りこの下の公園がかつては池だったので、水の神さま弁財天さんも居心地良さそう!

浅草時の鐘

弁天堂のすぐ横に、大きな鐘があります。

立て札を読むと、「時の鐘」と書かれている。
時の鐘と聞くと川越のイメージが強いけど、実は全国見ると結構あります。

階段が封鎖されており登ることはできませんが、撞木の上に可愛いのん発見♡

色んな形の狛犬さん?
かなり細かい木彫りの彫刻。
これは撞木の上に後から彫刻を乗せているのか、それとも撞木ごとくり抜いてその過程で彫刻を彫ったのか気になりますね。

青柳総本家 ケロトッツォ食べ歩き

弁天山の向かいの角にある、老舗の和菓子屋さんの様な雰囲気のお店。
青柳総本家 東京・浅草店

老舗っぽい字体なのに、メニューはイマドキ人気がありそうな、可愛い食べ歩きメニュー。
カエルだ…

数年前に流行ったマリトッツォ。
生クリームたっぷり、コンビニでも買えて実は結構好きだったのに最近は全くみません。
そんなマリトッツォ+カエル=ケロトッツォ!?
藤井聡太氏のおやつにも選ばれたとの事ですが、380円とお手頃価格だったのでイチゴ味を購入してみたけど…

ちっちゃ。

前に買っていたセブンイレブンのやつを想像していたので、思わず絵文字そのままの顔で口を尖らせてしまいました(笑)

ふかふかパンではなく焼き和菓子の様な生地に、イチゴクリームとあんこ。
普通に美味しい和菓子だ!

青柳総本家は創業約140年の名古屋のお店で、カエルまんじゅうを販売しています。
そのカエルまんじゅうに色んな味を挟んだのがケロトッツォなんですね。
たしかに生地の上品な甘さと舌触り、そして上品なあんこの甘さ(…な気がするw)

でも、調べたらマリトッツォって本来はパンの部分だけを指す言葉なんですって!(笑)
私の認識では、真ん中がパックリ開いてクリームが入ってるものと思っていました。
今回の浅草散策は結果的に、長年の勘違いを正したおさんぽになりましたとさ。

青柳総本家 東京・浅草店
東京都台東区浅草2丁目2−14
11:00〜18:00 (土日は10:00〜)
月曜定休
青柳総本家店舗一覧

浅草夏詣と、弁天山&ケロトッツォ食べ歩き、結構なおてまえでした★

棗 一期: 姓は棗(なつめ)名は一期(いちご)。 ななつの目(①視覚②聴覚③嗅覚④味覚⑤触覚⑥直感⑦閃き)で、 一期一会を楽しみながら、旅を楽しむ! なんでもない日常や失敗も、全てが想い出、全てがネタ! 人生楽しんだもん勝ち!