私の中で、今住んでいる都内北部エリアからみた品川はほぼ神奈川県の感覚。
そして、以前住んでいた神奈川西部エリアからみた川崎はほぼ東京都の感覚でした。
そんな、私の中でぼやっとしたエリアの品川区と川崎市のマンホールカード。
すでに何枚か集めていたが、取りこぼしがあったのだ!(汗)
残りのマンホールカードも捕獲すべく、ベイエリア(品川区&川崎)散策、ついでに横浜ランタンナイトのおてなみ拝見。
〜おしながき〜
アイルしながわ
天王洲アイルには以前スーパーホテル品川新馬場へスパ活で来たことがありました。
詳しくはその時のブログで紹介していますが、2010年以降に「水辺とアートの街」として復活したエリア。
この辺りの夜のお散歩は本当に良い雰囲気でゆったりしています。
しかし、この日はモノレール駅の南口へ降りると、駅真横の建物はガヤガヤ賑わっていた。
イベント開催(不定期)
派手なウォールアートっぽい青とオレンジの看板。
(早速アート感出してきよる)
アイルしながわ
その手前に並ぶキッチンカーも、アートな人が好みそう。
(健康志向的フレッシュジュース)
こちらの施設、実は京浜運河沿いの清掃作業所跡を利用した「文化・スポーツ施設」。
不定期で様々なイベントが開催され、ちょうどこの時は北欧市でした。
普段は何もない倉庫の様な広いユーティリティエリアには、雑貨屋アンティーク家具の販売で賑わいを見せる。
が、マンホールカードの配布はこちらではなかったようだ…。
外に出て、左の通路を進みます。
首都高一号やモノレール線の下にも続く出店を通り過ぎた先…
警備室の様な窓口、ここだ!
控えめに言ってわかりにくく、ここまで来る人は殆どいないのか、窓をコンコンしたら何も言わずにマンホールカードを手渡されました。(笑)
マンホールカード「品川区S001」
実は、以前天王洲アイルに来た目的はマンホールカードだったのですが、当時は配布場所が天王洲キャナルでイベント開催時期のみの配布で貰えなかったのです。
新たな配布先アイルしながわでは、常に配布をしているみたいで今回ゲットできました!
このデザインが私には、ムーミンのニョロニョロかペニシリウムにしか見えない…
アートは難しい。
ちなみに、モノレール駅降りてすぐの場所にデザインマンホール蓋がありますが、微妙にマンホールカードのデザインと違います。
アイルしながわ
東京都品川区東品川2丁目3-2
平日:13:00〜18:00 土日祝:9:00〜18:00
公式サイト
東海道かわさき宿交流館
アイルしながわの次は、川崎を目指す。
行きのモノレールではなく5分ほど歩き、りんかい線の天王洲アイル駅から大井町→川崎へ。
その方が5分ほど早く150円程安いです。
しかし、150円もジュースを買ってすぐに消える。
本当に、今年の夏は暑かったですね〜(*^▽^*)
でも、電車もエアコンもない大昔の人達はこの炎天下でも歩いていたのだから驚きです!
東海道五十三次は、江戸〜京までの487.8キロの途中に53の宿場があります。
実は品川が最初の宿場で、その次の2番目の宿場が川崎。
私も昔の人の足跡を辿り到着!
(文明の利器、電車というズル使用)
負担を強いられた、宿場町
JR川崎駅からは徒歩10分程で着きますが。途中の飲食店が賑わう通りから外れて、辺りは少し寂しい。
でもその道こそが、旧東海道。
川崎宿、実は東海道成立時には正式な宿場にはなっていなかったらしい。
しかも、設置後は維持のために宿の住民・近隣の農民の負担だけでなく問屋が破産する自体に陥り、宿役人が幕府へ川崎宿の廃止を求めたそうです。
でも、廃止は認められず、しかもその後には地震や富士山噴火と苦労続き。
多摩川の「六郷の渡し」の権益を川崎宿のものとしたり、救済金を取り付けるなど川崎宿再建のために大きな働きをした当主さんがいましたが、その後も負担は大きく大変苦労したそうです。
そんな川崎宿で有名だった茶屋、「万年屋」の様子が書かれた絵の展示もあり。
というか、宿場町って偉い方からの支援があったり“華やかで栄えている街”というイメージだったのですが違うんですね〜(@_@)
また、参勤交代中に宿代を値切る藩役人も多く、色々と割に合わなかったそうです。
御宿場印や、川崎宿400年記念プロジェクトスタンプ、浮世絵絵葉書などありました。
マンホールカード「川崎市C001」
多彩な色を使っているのに、ごちゃごちゃせずすっきりしている感じは浮世絵の様な上品さがあります。
それもそのはず、歌川広重の絵「東海道五拾三次之内 川崎 六郷渡舟」をデフォルメしたデザイン。
東海道かわさき宿交流館
神奈川県川崎市川崎区本町1丁目8番地4
044-280-7321
9:00〜17:00 月曜日定休
公式サイト
JR川崎駅から行く場合は、市役所通りのと交差点にデザインマンホール蓋が設置されています。
まだ新しい様子でとても綺麗でした。
写真をペタっと貼った様な、埼玉県東所沢駅に沢山あるあの発色よいタイプ!
マンホールカード「川崎市B001」
以前、川崎市観光案内所(かわさききたテラス)でA001のカードを頂きましたが、先ほどの18弾のC001、そしてこちはの16弾B001と川崎内で一気に3枚もゲットできます!
なんと、AとBのカードは土日祝日なら、駅ビル「アトレ川崎3階」のかわさききたテラス(川崎市観光案内所)で頂ける!!
ただし、こちらのBのカード、平日はバスに乗って「かわさき下水道広報施設ワクワクアクア」まで行き見学をしない貰えないとのこと。
珍しく、土日の方が楽なバターン!(嬉)
【土日祝】かわさききたテラス(川崎市観光案内所)
神奈川県川崎区駅前本町26-1アトレ川崎3階
9:00~19:00
【平日】かわさき下水道広報施設 ワクワクアクア
神奈川県川崎市川崎区塩浜3-17-1
044-287-5214
8:45~12:00、13:00~16:15
川崎市公式サイト
横浜ランタンナイト2023
せっかく川崎まで来たので隣の駅へ移動し、横浜ベイクォーターへ行ってきました。
駅からペデデッキで繋がっていて行きやすい!
(私でも迷わない!)
レストランフロアのさらに上、6階には大きなユザワヤがあり、色とりどりの布とかビーズとか手芸好きな私の物欲を刺激するコーナーをグッと堪え、外に出ればランタンナイト開催中!
(※9月10日で終了しました)
公式サイトには「過去最多の476個のランタン」と書かれていましたが、普通イルミネーション系って何千とか何万とかで「過去最多」を大きく謳う所が多いでしょ?
それなのに476個と少ない&細かく数えており、嘘偽りなしの頑張ってる感が好き♡
しかも、あと24個頑張って500個の方がインパクトあるのにね(笑)
でも、実際見ると500個以上ある様に感じます。
その理由は、床に反射したランタンなど工夫による幻想的な世界の演出。
狭いガーデンの通路なのに歩くの楽しい!
ベトナムのホイアンの夜市のイメージのこのイベントは2019年から始まり、コロナで数年お休みもあったが2023年で復活!
今年から長く続いていくといいね。
ライトアップは17:00~23:00迄、誰でも無料で見学できるので食後に横浜の夜景を楽しむのも乙。
ベイエリアの水辺の夜のキラキラ、やっぱり大好物です♡
良い景色を楽しませて貰いました。
マンホールカード品川区&川崎市、そして横浜ランタンナイト、結構なおてまえでした★