マンホールカード桐生市@群馬【①桐生市役所②シルクル桐生】
念願の足利ソースカツ丼をクセ強店で堪能し、満足&新たな足利ネタも見つけた。
しかし、今回は東武線のふらっと両毛パスを使い尽くすがテーマの旅。
翌朝早めに足利を発つ。
東武線伊勢崎線「足利市駅」から再び群馬県に入り、「新桐生駅」で下車。
桐生市のマンホールカードは2種類あるので、まとめてGET!
いざ、桐生市役所&シルクル桐生のおてなみ拝見。
〜おしながき〜
桐生市役所
桐生市役所は新桐生駅から桐生駅に向かう途中にあります。
ちなみに、同じ様な名前で東武線とJR両毛線の駅があるが、足利の時と同様にかなり離れている。
否、足利以上に離れており、もし両駅を歩くと30分近くかかるのだ。(汗)
しかし、ふらっと両毛パスなら後ほど紹介するバス利用で楽々安心!
ということで、市役所前のバス停「市役所・市民文化会館前」に到着。
休日も宿日直室で受け取り可能!
市役所だが、休日は宿日直室でいただける。
(ありがたし)
年季の入った役所。
でも、私はこの“市役所感”を感じるタイプの方が懐かしさを感じて好き。
田舎の秦野市役所を思い出します。(*´ω`*)
東京に出てきて驚いたけど、区役所は皆さんお金かけすぎじゃない〜?!
綺麗なのはありがたいけど、デザイナーズマンションか?とツッコミたくなる時がある。
市役所は暗く角ばった建物であれ!
中まで入らず、窓口でカードをいただき任務完了!٩( ‘ω’ )و
マンホールカード「桐生市B001」
こちらがいただいた、マンホールカード桐生市B。
桐生は絹織物が盛んですが、桐生に織物を伝えたとされるお姫様の物語「白滝姫伝説」をモチーフにしたデザインとのこと。
白滝姫伝説とは簡単にまとめると、
その昔、川内地区(今の桐生市の町名)の農民男性が姫に恋焦がれ、和歌の才能で射止める♡
そして、嫁いできた姫が身に着けていた“養蚕、製糸、機織りの技”を里人に教えたのが桐生織の発祥と言われています。
それにしても白滝…
寒くなっておでんが美味しい季節になりましたね。
この後にシルクル桐生でいただいた桐生市Aのマンホールカードの方が、建物の雰囲気には合っている気がする、ハデハデカードでした。
桐生市役所の詳細
周辺にはお店も何もなく、日曜で市役所が閉まっているため静かでした。
市役所の横にある変わったオシャレな形の建物は、美喜仁桐生文化会館。
コンサートホールもあり、イベントの時は人が集まるのか駐車場も広い。
桐生市役所
群馬県桐生市織姫町1番1号
0277-46-1111
9:00〜17:00
次の目的地に向かうためバス停のベンチで待っていたら、突然黄色い蝶々が現れひらひら。
後で調べたら、黄色い蝶々は幸運の印らしく、この一週間後にも自宅付近で見かけました。
良い事あるかなー?(*´ω`*)
カラーマンホール蓋:桐生駅南口
桐生市Bのカラー蓋は市役所隣にある、美喜仁桐生文化会館前に設置されていますが見過ごし痛恨のミス!
でもご安心ください。
何箇所か設置されており、私はこの後に利用したJR桐生駅の南口で見ることができました。
市制施行100周年を記念した新デザインのカラーマンホール蓋で、令和3年からの設置のためとても綺麗。
黒縁が切り絵みたいで可愛い。
背景の連なった三角の屋根は、通称ノコギリ屋根工場。
紡績・織物・染色関係の産地に多く見られる形らしいのですが、それにはちゃんと理由があります。
片面に大きな採光窓を設置した三角屋根が連続した構造で、糸や生地の色を確認するのに適した自然光を工場の隅々まで取り込むため、この形になっているらしい。
ノコギリ屋根は貴重な産業遺産として評価されていますが、解体され年々減少傾向。
そこで、桐生市ではさまざまな企業による再活用を促進しています。
パン屋さんや美容院など、30社ほどの企業がノコギリ屋根工場をリノベーションして営業。
工場跡を利用してお洒落な店舗が並ぶ街、それが桐生。
※桐生市公式サイト「ノコギリ屋根工場」一覧をご参照ください。
シルクル桐生
桐生市役所から新川橋通りを北へまっすぐ、線路を超えた先を東に進むとあるシルクル桐生。
徒歩で15分程、本数は少ないけどバスなら2分。
私はふらっと両毛フリーパスでバス大活躍!
「末広町」や「ドンキ前」バス停で降りて、アーケードを少し歩いて到着。
桐生市観光情報センター「シルクル桐生」
アーケード通りの裏にある綺麗な建物。
全面ガラス張りの明るいお店。
そういえば、市役所に行った時に気づいたのですが前日夜に雨が降っていた模様?
しかし超絶晴れ女の棗さん。
この日は運良く終始歩いてる時には降られず、寧ろお日様カンカンで暑かったです。(笑)
店内では、織物や木工細工のお土産が多数販売していました。
朝食抜き&この後も飲食店状況が全く読めないため、非常食にキノピーどら焼き(160円)を購入。私の生命線。(*´ω`*)
マンホールカード「桐生市A001」
こちらの窓口で頂けた、マンホールカード桐生市Aのカード。
ね!
こっちの方が落ち着いた色味で市役所っぽくないですか?
あえてのこのシルバー色で、機械の歯車を上手に表現されてますね。
そして、もう一枚カードを頂けました!
歴まちカード「桐生市」
歴史まちづくりカード。(通称歴まちカード)
これまでも栃木市や佐原や小田原で頂いた事があります。
私は暦まちカードは積極的には集めていませんが、予期せぬ所で貰える時があるので、得した気分で嬉しくなる♡
シルクル桐生の詳細
観光案内所なのでパンフレットや各施設の割引券も備わっています。
コンシェルジュさんもいて、丁寧におすすめスポットや桐生の歴史について教えてくれました。
今回は観光せず移動で、ごめんなさい!m(_ _)m
販売している商品は、全体的に桐生の歴史の重みを感じるような商品でお手軽感は少ない(よほど欲しいものでない限り躊躇してしまう)。
しかし、先ほど紹介したどら焼きなどの個別菓子や、店頭のガチャなどもあるので、旅の記念にはこの辺りがお手頃でしょうか?
丸由面具。
着物などに使われる高級生地を使用した“織物の街”桐生らしい、面具=マスクです。
実は私は着物柄が大好きで、コロナが流行り出したすぐの頃にマスク作っていました。
不織布じゃないので効果は判りませんが、一度もコロナにかかったことがないので、着物生地でもちゃんとマスクの役割を果たせていたと思います。
和柄マスクは華やかな雰囲気になるので良きですよ♡
桐生市観光情報センター「シルクル桐生」
群馬県桐生市本町5丁目354番地
0277-32-4555
9:00〜18:00
JR桐生駅より徒歩約10分
桐生市公式サイトより
カラーマンホール蓋:桐生織物記念館
また、桐生市Aのマンホールカードになっているデザイン蓋は、JR桐生駅に向かう途中で少し寄り道すると見ることができます。
桐生織物記念館
こちらは1997年に国の登録有形文化財に指定されました。
中では1300年の桐生の織物の歴史資料の展示や、織物販売をしており、入館も無料なのでシルクルのスタッフさんもおすすめでした。
レトロな洋館といった感じで、気になりつつも電車の時間の都合で見学は断念。(T . T)
建物の前にあるデザインマンホール蓋だけ撮影しました。
やっぱり現物はカラー蓋じゃないと少し寂しいですね。
雨上がりで輝く蓋と、頂いたマンホールカード桐生市Aで記念撮影。
フリーパスを活用せよ!
今回、桐生市役所もシルクルもおりひめバスを利用しました。
ふらっと両毛東武フリーパスの凄いところは、電車以外にバスもフリーパスなんです。
しかも、桐生市だけでもかなりのエリアをカバーしており、今後ノコギリ屋根工場巡りにも使えそう!
ちなみに、バスは館林市、佐野市、足利市、太田市、桐生市、伊勢崎市各エリアの地元バスをカバー!
そして、各種特典があるのですが…
今気づいたけど、シルクルと太平記館と織物記念館で特典もらい忘れてました(泣)
特典ありすぎるのも見落としてしまうデメリット?ありですね。(贅沢な悩み)
桐生も、いつかまた必ず来ると確かな予感を感じた棗でした。
JR桐生駅のこの地面がお気に入り。
さて次はフリーパス区間外ですが、私も名前だけは聞いた方がある“あの電車”乗ろう!
マンホールカード桐生市(桐生市役所&シルクル桐生)、結構なおてまえでした★