都内に住み始めてもう15年ほどですが、未だに度肝を抜かれること。
大きなビルにはアパレル、飲食、何でもあるし、特にアミューズメント系が一番驚く!
それは、水族館。
産まれも育ちも神奈川の私は、水族館=江ノ島水族館や八景島シーパラダイスで、海の近くというイメージ。
それが、近くに海もなければオタクや派手な若者がはびこる都会の池袋、サンシャインの中にあるのです。
いざ、都会の癒しスポット「サンシャイン水族館」のおてなみ拝見!
〜おしながき〜
ワールドインポートマート屋上へ
遡ること、2010年。
旧称サンシャイン国際水族館が一年間休業して、翌年の2011年に新たに「サンシャイン水族館」としてリニューアルオープンした。
実は当時サンシャインの中の某法律事務所に勤めていた私。
同僚がパスポートを買って賑わっていたのを横目で見ていた。
棗「ビルの中の水族館なんて…」
ごめんなさい、当時はあまり興味がなかったの。
でも、それから時間が経ち日々の生活に疲れを覚える立派な大人になった私。
数年前にはロゲットカード目当てですみだ水族館にも行ってみたり、いつしか水族館に癒しのパワーを感じるようになったのだ。
で、今回はたまたま機会があり、ここに来た。
サンシャインシティアルパの先、ワールドインポートマートのエレベーターで屋上へ…
マイナスイオンと癒しの噴水の音。
休日でしたが夕方だったので、人もそんなに多くなく落ち着いた雰囲気。
そして、全27エリアあるけれど一つ一つが小さいので、のんびり楽しめる。
いざ、入口ゲートを通り「サンシャイン水族館」の中へ!
1〜5:珊瑚礁の海〜洞窟に咲く花
大抵の水族館がそうだと思いますが、まず最初は南国の海で、華やかな熱帯魚やサンゴから始まりますよね。
私はスキューバーダイビングはやった事ないのですが、きっとこんな感じ?
洞窟の奥に綺麗な色のお魚や、サンゴが沢山いて可愛い…くないのもいる!(驚)
サンゴなのか、貝なのか、ウニなのかよくわからないけど、真ん中にお尻みないな口みたいな謎の穴。
水槽ガラスにベッタリくっついていますが、こういうの見ると剥がしてみたくなる〜(笑)
そして、別の水槽で優雅に泳ぐ大きなお魚はコブダイ。
ちなみに、性転換をしてオスになると頭に大きなコブが現れて、そのコブが大きいほど強いオスとして縄張りを守る事ができるらしい。
穏やかそうにゆったり泳いでるけど、大きなウニをバリバリと咬み砕いて食べる、ギザギザの歯を持っているとのこと。
6〜7:冷たい海〜チョウチョウウオの舞
華やかな世界から一転。
一気に、暗く冷たい海。へ
深海ゾーンは青暗くて寒そうですが、実際オオグソクムシが生息している水深150〜600m。
彼らの生息する水温は約10~15℃らしい。
深海の生物半透明やアルビノっぽくて色は綺麗だけど見た目が苦手。(苦笑)
そして、さらに深く水深300~700mに生息するエイ。
ここで一つ疑問、深海の生物なのに、なぜ同じ目線の水槽の中で生きてるの?
よく見る、深海魚が上に行くと内臓飛び出ちゃう現象がなぜ起こらないのか気になりました。
で、調べたところわかったのは…
①ディープアクアリウムというか装置がある
②水温と暗ささえ合わせれば飼育できる場合もある
サンシャインがどちらかなのは分かりませんが、なんとかなって私達は海の底を疑似体験できているということ。(相変わらず調査が雑なNatsumedia)
8:サンシャインラグーン
続いて、多分一番のメイン水槽。
中央に大きな円柱の水槽があります。
海の青と尾びれの黄色いラインが入っていて、キラキラ綺麗。
そして、中央でスポットライトを浴びる、サメ。
一匹狼ですが,スポットライトが好きなのか、ずっとそこで目立ってる。
ところで、またまた疑問。
水族館のサメってなんで他の魚を食べないのでしょうか?
だって彼らからしたら、この水槽内はまさに“食べ放題バイキング”状態ですよね?
で、こちらも調べたところ…
①サメに十分なエサが与えられている
②食べにくい相手が入れられている
とのこと。
家庭菜園の“コンパニオンプランツ”の逆パターンってこと?(笑)
ちなみに、サメはサクラエビ、サバ、イカなどを食べるらしく私と食の好みが似ている。
ただ、種類によってはアザラシやエイなどの大物も食べるそうです。
流石にそちらは、私はご遠慮します。(^_^;)
9:海月空間
もう一つのメインエリア、水族館デートに欠かせないスポットのふわふわのクラゲコーナー。
暗闇に青白くゆらゆらするクラゲを見てると、心のササクレが滑らかになる気がする。
でもたまに思う。
こんなにいたら、中華クラゲ食べ放題だなぁ。
でもクラゲって毒持ってる子もいますよね。
今回は疑問が多くて、Natsumedia大忙し!(笑)
実は、クラゲは大きく分けて、触手に毒針を備えた刺胞(しほう)動物と、毒針を持たない有櫛(ゆうしつ)動物の2種類いるらしい。
意外なのは、食用クラゲ=刺胞動物のクラゲらしいのですが、食べるのは無毒と言えるような大型のクラゲで、しかも笠の部分を食べるので大丈夫らしいですよ。
天井までクラゲに囲まれるこちらのドーム、とっても幻想的で素敵でした。
10〜11:マンボウとの出会い
2階に上がる手前には、マンボウとイカのコーナーがあったみたいですが、なぜかマンボウを撮っていなかった。
見た記憶が全くないのですが、いたのかな?生きてたのかな?
というのも、マンボウってすごくデリケート。
感染症や消化不良、複数飼育によるストレスでお亡くなりになるんですって。
でも、よく噂される岩にぶつかって死亡説、魚の骨が詰まって死亡説、朝日が強すぎて死亡説、海水の塩分が染みて死亡説はデマらしい。
それでも、ストレスでってかなり弱いけどね。(笑)
イカの写真も忘れたのに、なぜかタチウオらしき写真は撮っていました。
12〜19:アマゾン川〜日本の清流
これも水族館あるあるだと思いますが、深海に潜った後は地上に向かい、川エリアへ。
アマゾン、マングローブの森。
どうしても、魚を見てるのか木を見ているのかわからなくなるので、私は早足で通り過ぎてしまうエリア。
カラフルなお魚見ると安心する。
こちらは派手すぎ、毒持ってます?
その他日本の川エリアがあったみたい。(記憶なし)
20〜27:屋外マリンガーデン
そして、サンシャイン水族館といえば、一番の大目玉。
屋上マリンガーデンです。
カフェもあってのんびりできるし、夜は南国リゾート気分を味わえる?
こちらは魚ではなく、アシカ、カワウソ、ペリカン、そしてサンシャイン水族館の大スターペンギンがいます!
ライトアップされた丘の上でお仕事中のペンギン。
この時間、アシカやカワウソさんは退勤済みですが、ペンギンさん達だけは残業中。
上を見上げると大きな透明なパイプがあって、泳いでいるペンギンを下から見上げることができるのですが、それがまるで空を飛んでいる様に見えることから、通称「空飛ぶペンギン」と言われるサンシャイン水族館の名物。
泳いでるペンギンのお腹が丸見えなの、可愛い♡
ちなみに、このペンギン達、夏休み期間になるとサンシャインシティ(商業施設)の中をお散歩します。
ただしお散歩と言っても、人が多い夏休みにヨチヨチ歩かれても邪魔になるからか、カートに入れられてのお散歩。
私が見たのはだいぶ昔だけど、今もやってるのかなぁ?
サンシャイン水族館の詳細
都会のビルの中ということを忘れてしまう様な、癒しの空間、サンシャイン水族館。
園内にカフェもありますが、すぐ隣のサンシャインシティアルパや池袋駅からサンシャインに向かう通りには沢山の美味しい飲食店もあるので、遊んだ後の食事やお酒にも困りません!
【営業時間】
10:00 – 18:00
【料金表】
大人 | 子供 | 幼児 |
2,600~3,200円 | 1,300~1,400円 | 800~900円 |
★年間パスポート★
2回分の料金で一年間利用可能。
ただし、販売時間が限られていますが、様々な特典あり。
パスポート詳細はこちら
※その他様々なプランがあります。
東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 屋上
03-3989-3466 (音声ガイダンス)
公式サイト
こちらのアソビューというサイトでも、サンシャイン水族館の割引チケット販売しています。
サンシャイン水族館、結構なお手前でした★